『一応探偵局』2

(双葉社 JOUR COMICS、2024.1.17)

 

こちらは

『くらべて、けみして』と一緒に

Amazon で購入しました。

 

双葉社の月刊誌『JOUR[ジュール]』に

各月で連載されているシリーズの

第2巻です。

 

 

探偵局の看板を掲げる青年

マクス・テグマークと

彼の元に両親から送られた

会計士ジョージとが

さまざまな依頼を引き受ける

(主として活動するのはマクスの方)

というお話です。

 

探偵というより

便利屋みたいな感じですけど

今回は謎解きっぽい要素が

割とある方でした。

 

第1巻は

ドタバタがメイン

という感じが

強かった気がするんですけど

確認しようにも

本が出てこない。( ̄▽ ̄)

 

 

収録された話の中では

episode.10 の

あるシーンに

ツボをつかれたのか

不覚にも(?)

笑ってしまいました。

 

今回は他にも

いい話が多く

久々に楽しめた気がします。

 

 

いつもながら

坂田靖子の描線は

単純極まりないんですけど

それでいて女性キャラの表情が

時としてすごく可愛い

という匠の技に

脱帽です。

 

子どもの表情も

実に上手いものです。

 

 

ちなみに

episode.7 の

依頼人の名前は

アナベル・リー。

 

こういうふうに

さりげなく遊んでるのは

割と好きです。