つい先日、当ブログで

イタリアのレーベルから

リリースされた2枚組の

Kathleen Ferrier: The Baroque Repertoire

というCDを取り上げました。

 

Repertoire で

日本語のいわゆる

レパートリーという意味です。

 

それはともかく

自分の知る限り

《スターバト・マーテル》の

最も古い録音が

収録されていると知って

購入したわけですけど

その際に

ユニバーサルから

日本流通盤が出ている

と書きました。

 

本日、思い立って

ペルゴレージのCDを整理したら

その日本流通盤が出てきまして

それがこちら↓です。

 

『フェリアーの芸術3

 グルック、ヘンデル、バッハ、

 メンデルスゾーン、ペルゴレージ作品集』

 

『フェリアーの芸術3』

(ユニバーサル ミュージック

 UCCD-3142、2002.7.31)

 

前回の記事で

イギリス版のスコアについて

以前、調べたことがあった

とも書きましたが

それは本盤のライナーに

「ペルゴレージ/スコット編」

と書かれていたからだと

思い至った次第です。

 

ライナーを読んでみても

「スコット編」について

一言も説明されてないので

ネットで調べたんでした。

 

 

日本流通盤CDの

ライナーのいい加減さを示す

証左だというか

どうしてこちらの知りたいこと

(誰もが気になると思うこと)を

解説してくれないのかなあ

と思わずにはいられませんけど

それはともかく。

 

以前、調べた時は

スコットって誰?

と思って調べただけでした。

 

1927年に楽譜が出ている

というのは

前回の記事を

書こうと思った際に

追加で調べて分かったことです。

 

いや、それにしても

《スターバト・マーテル》を聴くだけなら

あえてイタリア盤を買う必要は

なかったわけで... Orz

 

 

ちなみに

ペルゴレージ以外だと

バッハとヘンデルのアリアが

それぞれ2曲ずつダブっただけで

グルックとメンデルスゾーンは

本盤で聴けるわけですけど

うーん。

 

買ったCDの整理は

定期的にしないといけない

と新春から改めて

思い知らされたのでした。

 

というか

買ったらすぐ

ブログで紹介すれば

よかったですね。

 

そうしてたら

忘れなかったでしょうに。( ̄▽ ̄)