昨日の記事で書いた

米国産のうるち米も使われている

江崎グリコの米菓子が

こちら。

 

コメッコ のりわさび風味(パッケージ)

 

近所にある

薬のクリエイトで見つけて

懐かしい感じがしたのと

税抜き定価100円未満だったので

つられてしまいました。(^^ゞ

 

先日、行ってみたら

さらに値下げされてたので

また買っちゃって

本日、自宅での採点時の

おやつとなりました。

 

コメッコ のりわさび風味

 

お米の生地に

ゴマを練り込んで焼きあげ

のり、わさびの風味で

仕上げたものだそうです。

 

こんぶシーズニングと

こんぶエキスを練り込んでいる他

のりパウダーと、わさびパウダー

さらに、えびパウダーも使って

風味を調整している模様。

 

わさびのピリッとした感じと

ゴマの食感がいい感じ。

 

 

コメッコといえば

「コメッコひとつでコメッコっこ

 コメッコふたつでコメッコっこっこ

 コメッコみっつでコメッコっこっこっこ」

という台詞のCMを思い出すんですけど

検索してみてもヒットせず

記憶違いなのか……。

 

検索してヒットするのは

桜田淳子とか堀ちえみとか

懐かしいアイドルたちの

CMだったりします。

 

堀ちえみなんて明らかに

『スチュワーデス物語』

(1983〜84)の頃だと

分かる衣装と背景。

 

時代だなあ。

 

 

ちなみに

「あやめCafe」という

ブログの記事によれば

2010年代に販売中止になって

(後述の Wikipedia では2011年)

2012年にリニューアル再発売に

なったのだとか。

 

検索してヒットしたCMでも見て

ちょっとびっくりしましたが

昔は箱入りだったようです。

 

 

販売は江崎グリコですが

製造は秋田いなふく米菓

 

Wikipedia

江崎グリコの項目の商品一覧で

スナックの項目を見ると

昔は江崎グリコが

製造していたようですね。

 

 

現在は

米国産のうるち米を

使用しているコメッコですけど

昔は昔で

備蓄が問題となっていた

古々米[ここまい]が

業務用に使用されていると

聞いたような聞かなかったような。

 

実際のところは

分かりませんけど

今では古々米すら

備蓄されていない

ということなんでしょうかね。

 

 

1993年の米騒動の時

タイ米を輸入して

適切な調理法もせず

従来の日本米と同じように調理し

外米はまずいと

騒いでいた人たちのことが

今さらのように思い出されます。

 

自分も

従来と同じ炊き方をしてましたが

ないんならしょうがないと思って

黙々と食べていた口です。

 

冷害で生産量が減り

タイからの好意で

(と理解していたんですが)

しのげたにもかかわらず

まずいと文句をつけるのは

いかがなものか

と思っていたわけです。

 

 

それはともかく

どうやら

米の自由化が

進むきっかけとなったのは

あのとき以来のようです。

 

それでいつの間にか

米菓に使うほどの備蓄米も

なくなってしまったのかと思うと

(実際はどうなのか知りませんけど)

農業政策がつくづくなってない

と思わずにはいられませんね。

 

昔は

米作農家ばかりが保護されて

とさんざん批判されたものですが

今では自給率も危ういのかも

という体たらく。

 

 

……と

コメッコひとつで

考え込んじゃいました。(^^;ゞ

 

昔語りが多いのは

老人化の始まりですね。( ̄▽ ̄)