今回は虫の写真を
アップしてますので
虫が苦手な方は
閲覧注意! です。
午後、買い物がてら
普段使いの銀行の
キャッシュディスペンサーへ行く途中
石垣下に咲いていた
アメリカ鬼薊に目をやると
亀虫がいるのに気づきました。
よくよく見ると
なんと綿毛の上で
交尾しているという。
この暑い盛りに大したものだ。
キャッシュディスペンサーの
列に並んでいるときに
スマートフォンで調べてみたら
昆虫エクスプローラの昆虫図鑑で
斑鬚亀虫[ブチヒゲカメムシ]
だと分かりました。
体側の縞模様と
背面中央部に白紋を持つ
というのが
同定の決め手です。
和名の「斑鬚[ぶちひげ]」は
触覚が白と黒の
斑[まだら]模様であることに
由来します。
昆虫の触覚は
「鬚」と呼ばれることが
あることを思い出していただければ
納得いただけるかと。
それにしても
やたら集まってましたけど
なぜまたアメリカ鬼薊に
こんなに集まるものやら。
そういえば昆虫採集も
夏の自由研究の定番ですけど
最近はどうなんでしょう。
やってる子がいるとしても
さすがに亀虫を集める子は
いないだろうなあ。( ̄▽ ̄)
ちなみに
アメリカ鬼薊は
生態系被害防止外来種
と指定されており
検索すると
いろいろな自治体のページが
ヒットして
どのページも
駆除の仕方が書いてあります。
でも近所では
割とよく見かけるんですけど
駆除するとしたら
自治体の仕事に
なるんでしょうかね。