今回は虫の写真を

アップしてますので

虫が苦手な方は

閲覧注意! です。

 

 

午後、買い物がてら

普段使いの銀行の

キャッシュディスペンサーへ行く途中

石垣下に咲いていた

アメリカ鬼薊に目をやると

亀虫がいるのに気づきました。

 

斑鬚亀虫(その3)

 

よくよく見ると

なんと綿毛の上で

交尾しているという。

 

斑鬚亀虫(その3・アップ)

 

この暑い盛りに大したものだ。

 

 

キャッシュディスペンサーの

列に並んでいるときに

スマートフォンで調べてみたら

昆虫エクスプローラの昆虫図鑑で

斑鬚亀虫[ブチヒゲカメムシ]

だと分かりました。

 

斑鬚亀虫(その2)

 

体側の縞模様と

背面中央部に白紋を持つ

というのが

同定の決め手です。

 

和名の「斑鬚[ぶちひげ]」は

触覚が白と黒の

斑[まだら]模様であることに

由来します。

 

昆虫の触覚は

「鬚」と呼ばれることが

あることを思い出していただければ

納得いただけるかと。

 

斑鬚亀虫(その1)

 

それにしても

やたら集まってましたけど

なぜまたアメリカ鬼薊に

こんなに集まるものやら。

 

 

そういえば昆虫採集も

夏の自由研究の定番ですけど

最近はどうなんでしょう。

 

やってる子がいるとしても

さすがに亀虫を集める子は

いないだろうなあ。( ̄▽ ̄)

 

 

ちなみに

アメリカ鬼薊は

生態系被害防止外来種

と指定されており

検索すると

いろいろな自治体のページが

ヒットして

どのページも

駆除の仕方が書いてあります。

 

でも近所では

割とよく見かけるんですけど

駆除するとしたら

自治体の仕事に

なるんでしょうかね。