以前、大宮銀座に咲いている
ブルーサルビアを取り上げた時
地元ではブルー系の仲間はよく見るのに
赤いサルビアを見ないのが不思議だ
というようなことを書きました。
本日、用事があって出かけた際
いつも通りかかるお宅の
門の前に置いてあるプランターに
赤い花が咲いているのが目に入り
さっそく近寄って
ハナノナで調べてみたところ
「スカーレット・セージ
別名:サルビア・スプレンデンス」
と出ました。
帰宅後
スカーレット・セージで
検索してみたところ
これはいわゆる
赤いサルビアのことだと
分かった次第です。
サルビアというのは通称で
サルビア・スプレンデンスは
学名になりますが
一般的にサルビアといえば
サルビア・スプレンデンスを
指すようです。
属名のサルビアは
「健康、治療」という意味の
ラテン語に由来し
サルビアの仲間が
薬用に利用されたことから
きているのだそうです。
種小名のスプレンデンスは
ラテン語で「輝く」「煌めく」
という意味だとか。
これは赤い花の様子に
由来していますけど
英名のスカーレット・セージも
和名の緋衣草[ヒゴロモソウ]も
花の色からきているのは
すぐ分かりますね。
ブログのタイトルは
和名にこだわりたいので
緋衣草でも良かったんですけど
いちばん馴染みのある
サルビアにしました。
ものによっては
丈が1メートルにも
及ぶものがありますが
園芸用のものになると
小さいそうです。
とはいっても
こんなに小さくて
赤い花の部分が短いのは
初めて見るかもしれません。
子どもの頃は
よく見た気もしますが
どうしてその
子どもの頃によく見たやつに
なかなか出くわさないのか。
やっぱり不思議だとしか
いいようがないのでした。