昨日は大宮で

塾の採点会議でした。

 

ジュンク堂書店

大宮高島屋店に寄ってから

そこで見つけられなかった本が

もしかしたらあるかと思い

大宮銀座通り沿いにある

いわゆる街の本屋の

押田謙文堂に寄ってみたところ

幸い見つけることができました。

 

押田謙文堂(入口)

 

大宮駅東口にある

押田謙文堂は

以前からその先の

ディスクユニオンに寄る際

いつも通り過ぎていて

存在は知っていたんですけど

入るのは今回が初めてなのでした。

 

押田謙文堂

 

店頭前の歩道に

大宮銀座商店街が設置した

プランターが置いてあります。

 

金紫蘇

 

鮮やかな柄を

誇っている葉っぱは

金襴紫蘇です。

 

蕗谷虹児の作詞になる

童謡「花嫁人形」の歌い出し

♪金らんどんすの

 帯しめながら

 花嫁御寮は

 なぜ泣くのだろ

の金襴ですね。

 

別名を錦紫蘇ともいいますが

流通名はコリウスといい

これは学名の Coleus blumei から

採られたもの。

 

季節の花300」によれば

Coleus は

「刀の鞘」を表わす

ギリシャ語の Koleos に

由来するものだそうで

雄蕊の形から

きているそうです。

 

 

園芸の世界では

カラーリーフ プランツ

と呼ばれるものの一種で

花よりも

葉っぱを楽しむものです。

 

近場でも何度か

見かけてますので

開花期にぶつかってても

おかしくないと思い

写真を探してみると

萎れかけだったからでしょう

撮っておきながら

アップしてなかった写真が

見つかりました。

 

金襴紫蘇(2021.10.29)

(2021年10月29日撮影)

 

写りは良くないですけど

花の雰囲気は分かるかと。

 

 

『育てたい花がたくさん見つかる

図鑑1000』(主婦の友社)によれば

種から増やした実生系と

挿し木で増やした栄養系があって

実生系は花つきがよい小型の品種で

栄養系はやや大型になり

花がつきにくい性質が

あるのだとか。

 

だとすれば

2021年に撮ったのは

実生系ということに

なりましょうか。

 

大宮銀座商店街のは

どちらでしょうね。

 

 

それはともかく。

 

金襴紫蘇を撮っていると

葉っぱの上に

何やら虫がいるのを

見つけました。

 

黒瓜葉虫と金蘭紫蘇

 

さっそく

「甲虫 頭 オレンジ色」で

検索してみたところ

黒瓜葉虫と判明しました。

 

帰宅後、気になって

自分のブログを検索したところ

黒瓜葉虫

以前にも当ブログで

取り上げていたことが

分かりました。

 

すっかり忘れているという。(^^;ゞ

 

 

昆虫写真図鑑

ムシミル」には

瓜類の葉を好んで食べる他に

大豆、榎、紫蘇なども食べる

と書かれていましたが

なるほどそれで金襴紫蘇か

と妙に腑に落ちました。

 

金襴紫蘇は普通の紫蘇より

美味しいのかしらん

とか思ったり。( ̄▽ ̄)

 

 

葉っぱを円形に傷つけていく

トレンチ行動が見られると

良かったんですけど

知らなければ

観察しようとも

思わないですしね。

 

会議の時間もありますので

写真を撮って

そのままその場を

離れた次第です。

 

 

 

●訂正(翌日6:20ごろの)

 

ブログのタイトルが

「金蘭紫蘇」となっていたので

「金襴紫蘇」と直しました。

 

本文の方は途中で

気づいたのになあ……。