昨日の記事

西洋夾竹桃の英名

オレアンダー Oleander は

ヤサシイエンゲイ

というサイトによれば

「オリーブの葉に似た」という

意味だと紹介しました。

 

そのオリーブの木ですが

たまたま近場にあって

先月下旬に花の写真も

撮っていたんですけど

紹介がまだだったことを

思い出しましたので

いい機会ですから

取り上げることにします。

 

オリーブの木(2023.5.20)

(2023年5月20日撮影)

 

見てすぐにオリーブだと

分かったわけではなく

樹名板がかかっていたので

「ほう、これがオリーブか」

と感心した次第です。(^^ゞ

 

樹名板(シーCラベル)

 

アボック社

というところが製造し

日比谷アメニス

というところが

販売している商品で

シーCラベル

という商品名らしく。

 

年間の二酸化炭素固定量を

500mlのペットボトルで

何本分にあたるのか

ということを示しているのが

特徴になってます。

 

エコに関心があること自体は

結構なことだと思う一方

有用性を数値化するというのが

今ひとつ疑問に思えたりしますけど

まあ、それはそれとして。

 

 

樹木図鑑 植木ぺディアによれば

5月から6月にかけて

花を咲かせるものの

花期は1週間程度と短いそうで

確かに最近通りかかると

花はすべて落ちてしまってます。

 

オリーブの花(2023.5.20)

(2023年5月20日撮影)

 

花を見られた上に

写真を撮れたのは

ラッキーだったわけですね。

 

 

オリーブの漢字表記は

「橄欖[かんらん]」ですけど

これは中国原産の常緑樹を

オリーブだと思って

使用されるようになったもので

オリーブを指すのなら

洋橄欖」と書く場合も

あるようですね。

 

和名としてもうひとつ

英名の音にそのまま字を当てた

「阿利布」というのも

紹介されていますが

Wikipedia には他に

「阿利襪」「阿列布」

というのも載っていました。

 

オリーブの花(2023.5.22)

(2023年5月22日撮影)

 

最初の写真が小さい上に

やや暗めだったので

後日、もう少し明るい写真を

アップで撮っておきました。

 

花粉が葉っぱの上に

こぼれているのは

ちょうど虫か何かが

蜜をなめるためでしょうか

入り込んでいたからのようです。

 

 

さて、近場のオリーブは

実をつけるのかどうか。

 

つけたら

採集するというわけでも

ありませんけど

気になることろです。