昨日の木曜日

薬局に寄ってから

電車でひと駅移動して

コンビニで荷物を引き取り

普段使いのディスカウント・スーパー

OKへ向かう途中のこと。

 

街路樹下の南天

 

つま先上がりの道を

てくてく歩いていると

向こう側の街路樹スペースに

白い細かい花らしきものが

もやもやっと咲いているのを見かけ

横断して確認しに行ったら

見事に咲き誇ってました。

 

街路樹下の南天(枝先2)

 

この花、以前にもどこかで

見かけた記憶があるなあ

とか思いつつ

ハナノナで調べてみると

「ナンテン」と出ました。

 

街路樹下の南天(ハナノナ)

 

ほんとかよー(苦笑)

とか思いながら

帰宅後、樹木図鑑を見てみると

確かにそうでした。

 

『葉っぱで見わけ

五感で楽しむ樹木図鑑』

(ナツメ社、2014)では

花の写真が小さくて

判別がつきませんでしたが

山田隆彦の『樹木図鑑』

(池田書店、2021)の方だと

花の写真も大きく

一発で分かった次第です。

 

街路樹下の南天(花のアップ)

 

白い花弁と

鳥の嘴のような

黄色い葯が特徴。

 

これは一度、同定できれば

二度と忘れない感じ。

 

 

ところで

南天の実については

以前、当ブログでも

取り上げたことがあります。

 

それが2022年の10月のこと。

 

その際、花期は5〜6月ごろで

来年のその頃に気づけばいいな

とか書きましたけど

すっかり忘れてました。( ̄▽ ̄)

 

同じ場所の木ではありませんが

花を見ることができたので

結果オーライです。

 

街路樹下の南天(枝先1)

 

それにしても

街路樹の下に

こんなに茂ってて

いいのかしらん。

 

街路樹下の南天(枝先アップ)

 

ちなみに

樹木図鑑 植木ぺディアによれば

花弁が6枚咲き揃うと

外側の3枚は脱落するので

満開の花を見るのは難しい

と書いてあります。

 

そうと知っていれば

花弁が6枚付いた

満開の花を選って

撮ったんですけど

後の祭り。( ̄▽ ̄)

 

蕾もまだまだ多いので

次に通りかかった時

注意して見ることにしましょうか。