おととい(19日)振り込みの後で

ディスカウント・スーパーOKに寄って

買い物をした後の途上

街路樹下のスペースに

ピンク色の花が咲いているのが

目にとまりました。

 

赤花夕化粧

 

ハナノナで調べてみると

「ゲラニウム・マキュラタン」

と出ましたけど

 

赤花夕化粧(ハナノナ)

(結果を保存できませんでしたが

 「ゲンノショウコ」とも出ました)

 

なんだか違うっぽい。

 

ゲラニウムというのは

フウロソウ属の花を指しますが

(ゲンノショウコもフウロソウ属)

風露草の仲間は

葉っぱが三〜五裂して

裂けた小葉はさらに深裂する

という特徴を持つので

明らかに異なります。

 

赤花夕化粧(茎全体)

 

つらつら考えているうちに

ふと昼咲月見草に似ていると思い

月見草の仲間を調べてみて

夕化粧だろうと

当たりがつきました。

 

夕化粧といっても

必ずしも夕方に咲くとは

限らないそうですし。

 

花期が5〜9月と

少し早いですけど

4月下旬なので

許容範囲か

と思った次第です。

 

赤花夕化粧(花アップ)

 

雄蕊は8個

雌蕊の先端(柱頭)は

4裂して開平する

とのことで

すぐ上の写真よりも

ハナノナの検索結果写真の方が

分かりやすいと思いますけど

上記の説明とも合っている感じ。

 

Wikipedia によれば

白粉花[オシロイバナ]の通称と

紛らわしいため

赤花夕化粧という別名もある

とのことですけど

まれに白い花の個体もあるようです。

 

 

原産地は南米の帰化植物で

かぎけん花図鑑」によると

ピンク・イヴニング・プリムローズ

ローズ・オブ・メキシコ

などの英名があるのだとか。

(記事の後出の説明からしても

 冒頭の Rose evening primrose は

 誤記でしょう)

 

「メキシコの薔薇」って

なかなかロマンチックな名前ですけど

見た目は薔薇という感じでは

ないかなあ。

 

「夕化粧」という

和名から抱くイメージの方が

ぴったりな気がしますね。