前回ご案内の

南天の実を見かけた

造園所のような場所の道沿いに

緑色の実や紫色の実が

なっているのも

見かけております。

 

野葡萄(その3)

 

「青い実 紫色の実」

という言葉で

検索をかけてみると

(緑色は熟果ではない

と思ったものですから)

いろいろとヒットしましたけど

野ぶどうエキスの効果について

というページに載っていたイラストが

いちばん役に立ちました。

 

野葡萄(その4)

 

葉っぱの形は

海老蔓[エビツル]と

同じですけど

実のなり方が違います。

 

「葡萄」と

名づけられているものの

果実は房状にはならず

まばらにつくのが特徴。

 

野葡萄(その2)

 

今回は

緑と青、紫ぐらいしか

確認できませんけど

樹木図鑑 植木ぺディアによれば

果実は緑色から

薄い白緑→ピンク→赤紫→青→黒

と変化するらしく

「錦葡萄」という別名も

あるそうです。

 

そんなふうに

青や紫に色づくのは

ノブドウミタマバエや

ブドウトガリバチなどが

寄生しているからだとか。

(いずれも漢字表記は不詳)

 

野葡萄(その1)

 

「葡萄」とはいうものの

食用にはなりません。

 

別名の「犬葡萄」や「烏葡萄」は

食用にならないことから

つけられたものでしょうね。

 

とはいえ毒を持たないので

虫が寄生していない身は果実種に

葉っぱはお茶に使われるようです。

 

 

花期は7~8月ごろですが

例によって

見た記憶がありません。

 

来年の夏は……

以下同文。( ̄▽ ̄)