前回ご案内の
南天の実を見かけた
造園所のような場所の道沿いに
緑色の実や紫色の実が
なっているのも
見かけております。
「青い実 紫色の実」
という言葉で
検索をかけてみると
(緑色は熟果ではない
と思ったものですから)
いろいろとヒットしましたけど
というページに載っていたイラストが
いちばん役に立ちました。
葉っぱの形は
海老蔓[エビツル]と
同じですけど
実のなり方が違います。
「葡萄」と
名づけられているものの
果実は房状にはならず
まばらにつくのが特徴。
今回は
緑と青、紫ぐらいしか
確認できませんけど
樹木図鑑 植木ぺディアによれば
果実は緑色から
薄い白緑→ピンク→赤紫→青→黒
と変化するらしく
「錦葡萄」という別名も
あるそうです。
そんなふうに
青や紫に色づくのは
ノブドウミタマバエや
ブドウトガリバチなどが
寄生しているからだとか。
(いずれも漢字表記は不詳)
「葡萄」とはいうものの
食用にはなりません。
別名の「犬葡萄」や「烏葡萄」は
食用にならないことから
つけられたものでしょうね。
とはいえ毒を持たないので
虫が寄生していない身は果実種に
葉っぱはお茶に使われるようです。
花期は7~8月ごろですが
例によって
見た記憶がありません。
来年の夏は……
以下同文。( ̄▽ ̄)



