本日は歯医者の検診日で
最寄り駅まで行ってきました。
その最寄り駅そばの
タクシー乗り場に
以前、大量に生えていた木大角豆が
綺麗に刈られておりました。
根こぎにしていないので
また生えてきそうですけど。
切られた枝からも
新葉が生えていますし
雑草・野草は意外としぶとい。
(草じゃなくて木だけど)
それはともかく
木大角豆の陰になってたのか
刈られた後に生えたのか
分かりませんけど
刈られた跡に咲いている
黄色い花が目にとまりました。
近くに寄って
ハナノナで調べてみると
「マツヨイグサ」と出たので
なーんだと思いましたが
以前ご案内の個体に比べ
花柄が小さいようです。
というわけで
小待宵草の方ではないか
と思った次第ですけど
にしては
葉っぱの形が
微妙に違う気もしたり。
『草花・雑草図鑑』には
切葉待宵草[キレハマツヨイグサ]
という別名があるけれども
「葉は深く、羽状に裂けたものから、
ほとんど裂けないものまでさまざま」
と書かれていますので
問題ないかしらん。
上の写真のように
萎んだ花は
赤くなるのが特徴ですが
これは普通の待宵草も同じ。
それでも
最初の写真に見られるように
匍匐性っぽいし
花の大きさと花期から
やっぱり小待宵草かなと。
ちなみに下の写真で
赤で囲った部分の
オクラみたいな形のものは
若い果実だそうです。
撮っている間は気づかず
写真に写り込んでいるのが
図鑑の写真と同じだと気づくまで
意識しておりませんでした。
種がたくさん入ってるそうですが
まあ、そうと知っていたとしても
持ち帰ることは
しなかったでしょうけどね。






