前回の記事のコメントで

モモイロオオカミろーずさんも

書かれていますけど

凌霄花の蔓の先(?)の

花壇に咲いているピンクの花は

ゼラニウムです。

 

凌霄花(2022.7.12)その2

 

ハナノナで調べてみると

「フィッシュ・ゼラニウム

 別名:テンジクアオイ」

と出ました。

 

ピンクのゼラニウム(ハナノナ)

(7月12日撮影)

 

ピンクの花弁の中心近くに

濃い紅色の斑が入っていますが

 

ピンクのゼラニウム(アップ)

 

なんという品種名かは不詳ですが

ハーブゼラニウムの仲間でしょうか。

 

 

以前、こちらの花壇の並び

(ピンクのゼラニウムの場所から

少し左に行ったところ)で

白いフィッシュ・ゼラニウムも

見かけています。

 

白いゼラニウム(2022.5.31)

(5月31日撮影)

 

ピンクのゼラニウムと

花の形は随分と違いますが

葉っぱの形は同じですね。

 

白いゼラニウム(アップ)

 

そのときハナノナで調べたら

やはりフィッシュ・ゼラニウム

別名テンジクアオイと出ました。

 

 

実は、普段使いの

ディスカウント・スーパー

OKに行く途中にある花壇でも

赤いフィッシュ・ゼラニウムを

開花時期になると

よく見かけてました。

 

赤いゼラニウム(2022.5.20)

(5月20日撮影)

 

かぎけん花図鑑

というサイトによれば

花色は赤が代表的のようです。

 

赤いゼラニウム(アップ)

 

フィッシュ・ゼラニウム

というのは英名ですが

花の形から来ているのかと思えば

葉っぱに魚のような匂いがあるからだと

花言葉のシャルロー」というサイトで

説明されてました。

 

また「花言葉-由来

というサイトによれば

ゼラニウムは

フウロソウ属を意味する

古い学名から来ているのだとか。

 

現在では

テンジクアオイ属を意味する

ペラルゴニウムに

分類しなおされていますが

それでも園芸種として

古い学名が使われているそうです。

 

ゼラニウムはラテン語で「鶴」

ペラルゴニウムは

ギリシャ語で「こうのとり」

という意味があるそうで

どちらも実が

くちばしに似ているから

というのが由来のようです。

 

 

和名の方は

「天竺[テンジク]」が

「異国の」という意味で

葉っぱの形が葵[アオイ]に

似ていることから

「天竺葵」と

名づけられたのだとか。

 

自分の場合、だいたい

和名の由来ともなった

葉っぱの形で見分けることが多く

実際の葵の花を見た時は

ゼラニウムと勘違いしそう

という気がしてたり。

 

葵を見る機会が

訪れるのかという

そもそもそれからして

問題なわけですけどね。( ̄▽ ̄)