1回目に行ってきました。
地元では予約が取れず
電車に乗って
JR川崎駅で降りてから
10分ほど歩いたところにある
クリニックでの接種です。
接種を終えてから15分ほど
その場で様子を見てから
退出という流れで
帰るときに
解熱剤のカロナールを2錠
もらえたんですが
これってどこの接種会場でも
やってることなのかしらん。
1回目の接種では
ほとんど副反応が出ない
というふうに聞いてますけど
ありがたいですね。
熱が出たら使えばいいし
出ないなら出ないで
2回目の時のために
ストックしとけるわけですから。
クリニックを出た後
試しに検索してみたところ
新古書店とかじゃない
ちゃんとした古本屋が
近所にあったので
久しぶりに
漁書を楽しんできました。
その際、見つけたのが
こちらの一冊。
平野隆久 監修・写真
『樹木ガイドブック』
(永岡書店、1997.5.10)
さっそく
白膠木を見てみたら
なんと!
花の写真が
載ってませんでした。(;゚Д゚)
「本書の使い方」という
前書きを読んでみると
「紅葉の美しい木や、
どんぐりのように実のほうが
よく知られている樹種に関しては、
紅葉や実のなる季節に分けて」
いるのだとか。
白膠木は紅葉や実の方が
よく知られている
という判断なんでしょう。
ただ、白膠木の解説文に
「材は細工物や
護摩をたくのに使う」
とありまして
護摩木という別名の由来が
図らずも分かったという。( ̄▽ ̄)
また、付子・五倍子には
タンニンが多く含まれており
お歯黒の材料として
用いられたのだとか。
ちょっとだけ
トリヴィアルな知識が
増えました。
1冊でオールオッケー
というわけには
なかなかいかないもので。
とりあえず(失礼ながら)
自分にとっての良書に
当たるまでのつなぎとして
使い倒すことにします。