ハゼラン(その2)

 

ディスカウントストアOKから

普段使いの銀行がある

駅へと向かう途中の

街路樹の根元で

咲いているのを見つけました。

 

実がなっているのに

花が咲いているのが珍しい

と思って写真を撮ったあと

ハナノナで調べてみたら

「ハゼラン」と出た次第です。

 

ハゼラン(その1)

 

帰宅して検索してみると

今回も一発で正解でした。

 

 

漢字表記は「爆蘭」。

 

「ばくらん」と

読んでしまいそうですが

「爆[は]ぜ蘭」の

送り仮名を省略した表記です。

(送り仮名の省略は

以前はよくあることでした)

 

「爆ぜ」るというイメージは

赤い実が線香花火を連想させるからだと

Wikipedia にはありますけど

(だから花火草という別名もあります)

ふくらんだつぼみが

つぎつぎと爆ぜるように開花するから

という説明もありました。

 

ハナノナでは別名として

「サンジソウ、ヨジソウ」

と出てきますけど

これは午後の2〜3時間しか開花ぜず

だいたい午後3時頃に咲くから

であるようです。

 

(4時から咲くのはオシロイバナだと

説明しているサイトもあります)

 

英名は

コーラル・フラワー coral flower で

小さな実が付いている様子を

珊瑚 coral に見立てたもの。

 

ハゼラン(ハナノナ)

 

前回のカラスウリ

夜にしか開花しないので

満開ではないとはいえ

見られてラッキーでしたが

今回のはさらに

開花のタイムスパンが短かく

チョーラッキーといえるのかも。

 

 

ペタしてね