敷島製パンのブランド Pasco から
この9月にリリースされた商品。
徹夜で済ませた採点答案を届けに
横浜に行っ(てから新宿に回っ)た帰り
最寄り駅そばの東急ストアで
買ったものです。
パッケージ(袋)にも書いてありますが
公式サイトの商品紹介によれば
ブリオッシュ生地に
キャラメルペースト入りの
カスタードクリームと
りんごプレザーブを
トッピングしているのだとか。
ジャムの中でも
果実の形が残っているものを
プレザーブ スタイルといいますが
今回の場合は果実の砂糖煮そのもの
という感じです。
色合いが似ているので
どこにキャラメル カスタードがあるのか
ちょっと見ただけでは分からず
ナイフで切ってみても
確認するのが難しい。
だからというわけでもありませんけど
りんごプレザーブの甘さと
キャラメルペーストの甘さとでは
りんごプレザーブの甘さが
勝っている印象。
マリー・アントワネットが言った(とされている)
「パンがなければお菓子を食べれば」云々
という台詞の「お菓子」が
ブリオッシュだということは
紹介したときに
書いた通り。
要するに
菓子パンということなんでしょうけど
今回の、りんごブリオッシュの方が
ブリオッシュ マロンクリームよりも
はるかにお菓子っぽいですね。
ブリオッシュ マロンクリームは
あんぱんみたいな感じがして
まだ庶民的でしたけど
りんごブリオッシュの方だと
こういうものをイメージしながら
あの台詞を言ったのであれば
いかにも王族っぽいし
庶民が聞いたらイラッとするかも。
でもこちらは
ブリオッシュ マロンクリームと
変わらない価格設定なんですけどね。
だからといって
増税で窮して米が買えなければ
ブリオッシュを食べればいいじゃないの
とか言われたら
そら怒るでしょうけど。
もっとも
日本人は我慢強いという
研究結果が出ているそうなので



