新年は3日から

町田で冬期講習が始まり

昨5日はその2回目でした。

 

3日は家を出るのが遅くなり

時間がなくて寄れなかった

町田のディスクユニオンに

5日は満を持してw 立ち寄りまして

まあ、そうそうタイミング良く

掘り出し物はあるまいと

思っていたところに見つけたのが

今回ご紹介の盤です。

 

『ベイビー・ポップ』EP盤

(仏 PHILIPS 437.159 BE、1966)

 

以前、紹介したベスト盤CD

ライナー裏表紙に掲げられていた

4曲入りコンパクト盤の1枚です。

 

ふだんの自分の懐具合からすると

ちょっとお値段が張りましたが

お正月だからという

わけの分からない理由をつけて

えいやっと購入した次第。f^_^;

 

 

例によってA面1曲目を

タイトルとしましたが

「EP盤」と補足したのは

同じタイトルで

アルバムも出ているからです。

 

本盤は

そのアルバムからの

シングルカットだと

思われます。

 

以前紹介した

『アメリカ万歳』のように

第何集というような

総タイトルはありません。

 

 

収録曲は以下の通り。

 

【Face 1】

ベイビー・ポップ Baby pop

乙女のためいき Faut-il que je t'aime

【Face 2】

想い出のうた Cet air-là

私の恋は C'est pas facile d'être une fille

 

A面第1曲の「ベイビー・ポップ」は

セルジュ・ゲンズブールの

作詞作曲になります。

 

それ以外の3曲は

ベスト盤でも

収録されることが稀な曲なので

その意味では貴重な1枚。

 

 

上記ベスト盤の

ジャケ写で使われていたのが

本盤のスチールで

パトリック・ベルトラン

Patrick Bertrand による写真だと

クレジットされていました。

 

このスチールは

自分が最初に買った

ベスト盤のジャケに

使われていることもあって

これぞフランス・ギャル

という感じのアイコン

という印象を持っています。

 

その撮影者を特定できたのが

ちょっと嬉しかったり。

 

 

例によって

ライナーや歌詞カードの類いはなく

スリーブ(ジャケ)の裏側は

下のような感じで

 

『ベイビー・ポップ』EP盤(スリーブ裏)

 

何ともポップなコラージュ

(フォト・モンタージュ)に

なっています。

 

こちらの作成者は

J. C. Joany という人だそうですが

ジョニーと読むのかな?

 

 

ちなみに

フランス語版 Wikipedia によれば

『ベイビー・ポップ』には

「想い出のうた」をカップリングした

2曲入りのシングル盤も

出ているようです。

 

そちらも

ジャケ写が同じなのかどうか

こればかりは現物を見てみないと

分かりません。

 

何かが分かると

別の何かが気になり出し

というふうにして

どんどん泥沼に

はまっていく感じが……σ(^_^;)

 

 

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