『ヴァンドーム with スイングル・シンガーズ』

(日本フォノグラム PHCE-3016、1992.4.25)

 

録音は1966年9月10日で

レーベルはフィリップスです。

 

 

MJQは

モダン・ジャズ・カルテットの

頭文字を採った略称(通称)で

ピアノのジョン・ルイスをリーダーとする

ジャズ・ユニットです。

 

もっとも

Wikipedia の記事によると

成立の経緯については

いろいろあるようですが

ジョン・ルイスを中心とする

ジャズ・ユニット、といっておけば

まず間違いはないか、と思います。

 

自分は観ていませんが

『笑っていいとも!』にも

ゲストで出演して

タモリとコラボ演奏を

したことがあるそうですから

ご存知の方も多いかも。

 

 

本盤は

そのMJQと

スイングル・シンガーズとが

コラボレーションしたCD盤で

いつだったか忘れましたけど

中古で見つけた時

即行で買いました。

 

スイングル・シンガーズが

お目当てだったのか

MJQがお目当てだったのか

今となっては思い出せませんけど

買ったときはどちらも

バッハ演奏の関係で

知っていたのではないかしらん。

 

 

LPレコードのCD化なので

演奏自体は40分弱しかありませんけど

その中にバッハのアレンジが

2曲含まれてまして

その内の1曲は

自分の超お気に入り

『音楽の捧げもの』の

6声のリチェルカーレなのでした。

 

もう1曲は

いわゆるG線上のアリアで

バロックものでは他に

イギリス・バロック期の巨匠

ヘンリー・パーセルの

『ディドとエネアス』(1689)から

ディドのラメントが

演奏されています。

 

 

今回、

『ジャズ・セバスチャン・バッハ』

掘り出した際に

一緒に見つけたのですが

こんなものを買っていたのか

と、びっくり。

 

さらに久しぶりに聴いてみて

あまりのいい感じに

さらにびっくりしたという(笑)

 

前回の記事でも

書きましたけど

60年代の録音は

60年代ならではの空気感があって

スペシャルな感じがします。(^_^)

 

 

ちなみに

ジャケットの写真から

お分かりの通り

スイングル・シンガーズの

女性メンバーに

黒髪の人はいませんで

白黒テレビで黒髪に見えたのは

実際にはダークブラウンでした。( ̄▽ ̄)

 

前列右から3人目の

口を開けて笑っている女性が

ミシェル・ルグランの姉

クリスチャンヌ・ルグランかな?

 

 

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