昨年に引き続き
東京流通センターで開かれた
第二十二回文学フリマ東京
いわゆる「春の文フリ」に
行ってきました。

『第二十二回文学フリマ東京』パンフ

上は会場頒布の無料パンフです。


昨年は
第二展示場で行なわれたのですが
今年は、すぐお隣にある
第一展示場でした。

東京流通センター・第一展示場ビル

写真右のビルの2階が会場です。

ワンフロアに
すべてのサークルが入っており
お弁当コーナーまで
同じフロアにありました。

それくらい広いということですね。


今年もやっぱりお目当ては
『アントニイ・バークリー書評集』で
Vol.4 となります。
(Vol.3 は購入済み)

『アントニイ・バークリー書評集』Vol.4
(アントニイ・バークリー書評集製作委員会、2016.5.1)

写真右は
先着何名だかの
会場購入特典おまけペーパーで
ドロシー・L・セイヤーズが
『サンデー・タイムズ』に載せた
書評の掲載年月と対象作品が
リストアップされています。

これはすごい。

黄金時代の英米ミステリが
好きな人なら
眺めているだけで
楽しい時間を過ごせるのでは
ないでしょうか。


あと会場内を見回って
『戦前『科学画報』小説傑作選』の
別巻2が出ていたので購入。

『戦前『科学画報』小説傑作選』別巻2
(黒死館附属幼稚園、2016.5.1)

『科学画報』に連載された
H・G・ウェルズの「星の児」を
まるごと復刻しただけでなく
未刊に終わったため
雑誌に訳載されなかった部分は
発行者が訳を補填して完結させた
本邦初の完全版
ということですから
脱帽ものです。


その他
ミステリやSFとは関係のない
サブカル系のものを二、三
買ってきました。

ゴールデンウィーク中は
仕事のかたわら
これらを繙いて過ごす
という感じになりそうです。


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