昨29日(火)18:00から
テレビ東京
『新ウルトラマン列伝』枠で放送の
『ウルトラマンX』
第11話「未知なる友人」
ライブで観ております。

以下、ストーリーにふれています。
未見の方はご注意ください。




今回のエピソードは、
大地とサイバーゴモラとの
交流がメインなんでしょうけど
それよりも
サイバーゴモラの実体化が
なかなか実現しないことに焦る大地を
気遣うアスナ隊員が
たっぷりフィーチャーされている
という印象を受けました。

アスナの表情が
いちいち良くてですね、
演じる坂ノ上茜を
ちょっと見直しました。

以前の、ハイヒールの話のときより
魅力的に映っていたと思います。

「あたしはね
 この戦いの日々が
 早く終わればいいと思っている
 早く世界が平和になって
 普通に家族を作って
 普通に生きていきたい
 もしかしてゴモラも
 おんなじじゃないのかな」

と大地に話すシーンが
『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』
莉杏が流牙に将来の夢を話すシーンを
彷彿させたりもしたり。


キングジョーを操るのは
オリジナル通りペダン星人でした。
姿は一切見せませんでしたけど。

決め技は
マックスのカードを使って
ギャラクシーカノンでした。

キングジョーですから
そこはやっぱりね。

とか思って
『ウルトラマンマックス』の
キングジョーの回をDVDで観直したら
ギャラクシーカノンではなく
マクシウムカノンで決めてました。

それにしても
今回も身を楯にして
キングジョーの怪光線から
アスナを守っていたXですが
他のウルトラ・ヒーローみたいに
バリヤを張る技とか
持っとらんのかい
とかツッコんでみたり。


そして、今回のXiOのメンバー
まるで大地を中心とした
疑似家族のようでしたね。

隊長が父親で副隊長が母親
風間隊員が兄貴で
アスナは、立ち位置は彼女だろうけど
家族として見たら妹
といった具合。

ちなみにグルマン博士は
発明狂のおじいちゃんかな(笑)

今さらというか
今ごろ言ってやがると
ツッコまれそうですが
Cパートになるまで
対怪獣戦を描かずに
丁寧に人間側のドラマを描いた結果が
そういう印象を生んだのかなと
思う次第です。

そういう作りや撮り方は
嫌いじゃないです。


ゴモラがなかなか
リアライズしない理由が
大地を危険な目に遭わせたくないと
ゴモラが思っていたから
というのは
ビクトリアンのショウ
(ウルトラマンビクトリー)と
シェパードンとの関係性の
バリエーションでしょうね。

シェパードンのときは
特に引っかかりはしませんでしたが
基本的に
こういうタイプの
怪獣の擬人化は
あまり好きにはなれません。

大地が
「幼い頃からゴモラとずっと一緒でした
 ゴモラのことは誰よりも知っています」
と言うのに対して
隊長が
「身近な存在だから
 何でも知ってるとは限らない。
 たとえ家族の間柄でも
 知らないことはたくさんある」
というリアルな、というか
大人な認識の方が好きです。

気持ちが分からなくても
あるいは、分からないからこそ
相手の気持を斟酌し共闘できる
というものでも
あるのではないでしょうか。

友情をベースとする
ジュブナイル作品では
大地が体現するような発想の方が
向いているのかも知れませんが。


予告編で
アスナと誰だか女戦士が
アクションしているのを見て
来週は坂本浩一監督回か、と
なんとなく思っていたら
やっぱりそうでした(苦笑)

ヲ仲間のツィート
およびリツィートによると
女性キャラは
佃井皆美のようです。おおっ。

しかも3話連続出演のようで。

Xの新アイテムより
佃井さんとかの
役者のアクションの方が
楽しみだったりなんかして(笑)


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