4月3日(金)は
調べもののために池袋の
大衆文化研究センターに行き
そのあと新宿ピカデリーに寄って
『劇場版ウルトラマンギンガS
決戦!! ウルトラ10勇士!!』
を観てきました。
大衆文化研究センターには
13:00に行くと伝えたので
(閲覧予約が必要なのです)
そのタイミングに合わせると
19:50の上映会しかなく
センターを出た後
古本屋に行ったり
新刊書店に入ったり
食事をしたりして
時間をつぶすことに。
こちら↓が映画のパンフです。

(松竹株式会社事業部発行、2015.3.14)
入場者プレゼントのカード、
数に限りがあるとのことでしたが
問題なく手渡されました。
その他、入場者アンケートがあり
それに答えるともらえる
クリアファイルと
ギンガの番宣用はがきもゲット。

アンケート、
毎回あるのかどうか
知りませんが
ちょっとトクした気分。(^_^)
以下、映画の感想になります。
内容にふれていますので
未見の方はご注意ください。
ストーリーについての詳しい情報は
事前に仕入れず観たのですが
ティガ以降の新世代ウルトラマンの内
基本的にコスモスとゼロが中心で
コスモスについては
人間体であるムサシも登場してました。
その他のウルトラマンの声は
オリジナルと同じだったり違っていたりで
聞き分けるのは至難のわざですが
ティガやネクサスは明らかに
オリジナルとは違うような……。
もっともネクサスの場合
オリジナル・ボイスは
どういう扱いになるのか
よく分かりませんけど(苦笑)
そのウルトラマンたちが
時空城の各階層で戦う場面は
ダンテかよ、と
心の中で突っ込んでたんですが
パンフに載っている
監督インタビューを読むと
『死亡遊戯』だそうで。
パンフを読む前は
新世代ウルトラマン
それぞれの見せ場を用意したために
同じパターンが続くので
ちょっとなあ、とか思いながら
観てました。
個々の闘い方は違うし
マックスが戦うスラン星人なんかは
懐かしかったんですが
同じことの繰り返し感は
否めませんよね。
それはちょうど
今年の『プリキュアオールスターズ』映画で
ダンスがえんえん繰り返されるのと
同じパターンです。
パンフを読むと
細かい狙いや仕込みが分かって
よくそれだけ詰め込んだなと
感心させられます。
各ウルトラマンが
モードチェンジするのを
きちんと踏まえているという点は
観ているときは
あまり意識できていなかったので
なるほどなあ、と思いました。
バトルシーンのBGMも
オリジナルにこだわって
権利関係をクリアしたという点も
観ているときは
あまり意識できなかったです。f^_^;
これはDVDなどのソフトで確認して
おおっと思う、といった体のことなので
劇場で意識できなくてもOK
と、個人的には思ったりするんですが……。
パンフによれば
新世代ウルトラマンは
19年の歴史を持つのだとか。
自分の場合
テレビ・オリジナルの
新世代ウルトラマンに関しては
幸い、観続けることができたので
ティガ、ダイナ、ガイア、
コスモスはもちろん
ネクサスもマックスもメビウスも
懐かしいのですが
さすがにバトル・ミュージックを
いきなり聴かされて
ああ、これはっ! と感動するほど
記憶力があるわけもなく(苦笑)
印象としては
スーパー・ヒーロー大戦の
歴代仮面ライダーの出演と
方向性が同じ
という気がするわけです。
なんだか
文句ばかりつけてるようですがσ(^_^;)
良かった点を書くなら
UPG隊員とアレーナや、
ムサシとアレーナの
アクション・シーンですかね、やっぱり。
アレーナを演じた小宮有紗は
いっさい吹替えなしで演じたそうですが
ムサシを演じた杉浦太陽は
どうだったのかな?(笑)
ちょっと印象に残っているのは
キック技がやたら多かったこと。
パンフにも写真が載っていますが
片足を大きく振り回して
蹴りを入れてくる相手に対して
その足をよけ、かいくぐる
自分も足を大きく振り回して
蹴りを入れるという殺陣が
多かったような気がします。
これも、坂本監督の好きな
ジャッキー・チェン映画への
リスペクトの現われなのかもしれませんが
ジャッキー映画をよく知らない自分には
同じパターンの殺陣が多いなあと
ちょっと思った次第です。
アクションとしては
さほど激しくはない感じですけど
小池里奈演じるサクヤが
アレーナに近づいて
衝撃波を放つシーンの
見得切りというか
ポージングが、きれいでした。
これもパンフに写真が載っています。
ヒカルとショウによる
フュージョン変身での台詞には
大ウケしましたが
あと笑いを誘ったのは
ヒカルとショウの特訓シーンで
ゼロがしれっと岩を落とす場面。
さすがレオ譲りの容赦なさ(笑)
ウルトラマンのアクション・シーン
というのは
どうしても画一的に見えてしまう嫌いが
あると思います。
例外は、同じ坂本監督が撮った
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説
THE MOVIE』(2009)で
光の国を壊滅させようとするベリアルと
昭和の歴代ウルトラ戦士とのバトルは
比較的、長時間ということもあり
迫力満点でした。
歴代の戦士が負けてしまう
というあたりも
手に汗を握らせるわけで。
それに比べると今回の
新世代の戦士による
バトル・シーンの連続は
それぞれの技が中心だったこともあり
先に書いたような感想を
抱いてしまいます。
ドラマ・パートの生身のアクションは
サクヤの衝撃波を除けば
(あとアレーナの魔鏡を除けば)
「技やギミックに頼る」感がないので
キックなどが画一化していても
様式的に捉えることもできて
見栄えがするということではないか
と、個人的には考える次第です。
長々と書いてきましたが
結論としては
アクションも含め
人間側のドラマがもっと観たい
ということになりましょうか。
今回の映画のストーリー
ウルトラマンがいるから
町が被害にあった
ともいえるわけで
ウルトラマンを差し出せ
とか言う市民が何人かいても
おかしくないくらいの
被害だったと思います。
テレビ・ドラマの本編で
UPGのゴウキに対して
UPGがいるから安心できる
と妊婦が話すエピソードを
やってますから
スルーしたのかもしれませんが。
そういうシークエンスを加えたら
明らかに尺が伸びるわけで
それをプロデューサーとかが
望まなかったのかもしれませんけどね。
でも、人間世界を背景とした
話なんだからねえ。
というわけで、アンケートでは
今回の映画の感想を
「ふつう」としてきました。
大人げない人間なもので。(^^ゞ

調べもののために池袋の
大衆文化研究センターに行き
そのあと新宿ピカデリーに寄って
『劇場版ウルトラマンギンガS
決戦!! ウルトラ10勇士!!』
を観てきました。
大衆文化研究センターには
13:00に行くと伝えたので
(閲覧予約が必要なのです)
そのタイミングに合わせると
19:50の上映会しかなく
センターを出た後
古本屋に行ったり
新刊書店に入ったり
食事をしたりして
時間をつぶすことに。
こちら↓が映画のパンフです。

(松竹株式会社事業部発行、2015.3.14)
入場者プレゼントのカード、
数に限りがあるとのことでしたが
問題なく手渡されました。
その他、入場者アンケートがあり
それに答えるともらえる
クリアファイルと
ギンガの番宣用はがきもゲット。

アンケート、
毎回あるのかどうか
知りませんが
ちょっとトクした気分。(^_^)
以下、映画の感想になります。
内容にふれていますので
未見の方はご注意ください。
ストーリーについての詳しい情報は
事前に仕入れず観たのですが
ティガ以降の新世代ウルトラマンの内
基本的にコスモスとゼロが中心で
コスモスについては
人間体であるムサシも登場してました。
その他のウルトラマンの声は
オリジナルと同じだったり違っていたりで
聞き分けるのは至難のわざですが
ティガやネクサスは明らかに
オリジナルとは違うような……。
もっともネクサスの場合
オリジナル・ボイスは
どういう扱いになるのか
よく分かりませんけど(苦笑)
そのウルトラマンたちが
時空城の各階層で戦う場面は
ダンテかよ、と
心の中で突っ込んでたんですが
パンフに載っている
監督インタビューを読むと
『死亡遊戯』だそうで。
パンフを読む前は
新世代ウルトラマン
それぞれの見せ場を用意したために
同じパターンが続くので
ちょっとなあ、とか思いながら
観てました。
個々の闘い方は違うし
マックスが戦うスラン星人なんかは
懐かしかったんですが
同じことの繰り返し感は
否めませんよね。
それはちょうど
今年の『プリキュアオールスターズ』映画で
ダンスがえんえん繰り返されるのと
同じパターンです。
パンフを読むと
細かい狙いや仕込みが分かって
よくそれだけ詰め込んだなと
感心させられます。
各ウルトラマンが
モードチェンジするのを
きちんと踏まえているという点は
観ているときは
あまり意識できていなかったので
なるほどなあ、と思いました。
バトルシーンのBGMも
オリジナルにこだわって
権利関係をクリアしたという点も
観ているときは
あまり意識できなかったです。f^_^;
これはDVDなどのソフトで確認して
おおっと思う、といった体のことなので
劇場で意識できなくてもOK
と、個人的には思ったりするんですが……。
パンフによれば
新世代ウルトラマンは
19年の歴史を持つのだとか。
自分の場合
テレビ・オリジナルの
新世代ウルトラマンに関しては
幸い、観続けることができたので
ティガ、ダイナ、ガイア、
コスモスはもちろん
ネクサスもマックスもメビウスも
懐かしいのですが
さすがにバトル・ミュージックを
いきなり聴かされて
ああ、これはっ! と感動するほど
記憶力があるわけもなく(苦笑)
印象としては
スーパー・ヒーロー大戦の
歴代仮面ライダーの出演と
方向性が同じ
という気がするわけです。
なんだか
文句ばかりつけてるようですがσ(^_^;)
良かった点を書くなら
UPG隊員とアレーナや、
ムサシとアレーナの
アクション・シーンですかね、やっぱり。
アレーナを演じた小宮有紗は
いっさい吹替えなしで演じたそうですが
ムサシを演じた杉浦太陽は
どうだったのかな?(笑)
ちょっと印象に残っているのは
キック技がやたら多かったこと。
パンフにも写真が載っていますが
片足を大きく振り回して
蹴りを入れてくる相手に対して
その足をよけ、かいくぐる
自分も足を大きく振り回して
蹴りを入れるという殺陣が
多かったような気がします。
これも、坂本監督の好きな
ジャッキー・チェン映画への
リスペクトの現われなのかもしれませんが
ジャッキー映画をよく知らない自分には
同じパターンの殺陣が多いなあと
ちょっと思った次第です。
アクションとしては
さほど激しくはない感じですけど
小池里奈演じるサクヤが
アレーナに近づいて
衝撃波を放つシーンの
見得切りというか
ポージングが、きれいでした。
これもパンフに写真が載っています。
ヒカルとショウによる
フュージョン変身での台詞には
大ウケしましたが
あと笑いを誘ったのは
ヒカルとショウの特訓シーンで
ゼロがしれっと岩を落とす場面。
さすがレオ譲りの容赦なさ(笑)
ウルトラマンのアクション・シーン
というのは
どうしても画一的に見えてしまう嫌いが
あると思います。
例外は、同じ坂本監督が撮った
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説
THE MOVIE』(2009)で
光の国を壊滅させようとするベリアルと
昭和の歴代ウルトラ戦士とのバトルは
比較的、長時間ということもあり
迫力満点でした。
歴代の戦士が負けてしまう
というあたりも
手に汗を握らせるわけで。
それに比べると今回の
新世代の戦士による
バトル・シーンの連続は
それぞれの技が中心だったこともあり
先に書いたような感想を
抱いてしまいます。
ドラマ・パートの生身のアクションは
サクヤの衝撃波を除けば
(あとアレーナの魔鏡を除けば)
「技やギミックに頼る」感がないので
キックなどが画一化していても
様式的に捉えることもできて
見栄えがするということではないか
と、個人的には考える次第です。
長々と書いてきましたが
結論としては
アクションも含め
人間側のドラマがもっと観たい
ということになりましょうか。
今回の映画のストーリー
ウルトラマンがいるから
町が被害にあった
ともいえるわけで
ウルトラマンを差し出せ
とか言う市民が何人かいても
おかしくないくらいの
被害だったと思います。
テレビ・ドラマの本編で
UPGのゴウキに対して
UPGがいるから安心できる
と妊婦が話すエピソードを
やってますから
スルーしたのかもしれませんが。
そういうシークエンスを加えたら
明らかに尺が伸びるわけで
それをプロデューサーとかが
望まなかったのかもしれませんけどね。
でも、人間世界を背景とした
話なんだからねえ。
というわけで、アンケートでは
今回の映画の感想を
「ふつう」としてきました。
大人げない人間なもので。(^^ゞ
