過ぐる24日(日)は
いさご通り 街角ミュージック
Ticori's fairground のステージを観た後
護国寺の某所で開かれた勉強会に向かい
そちらが終了した後、幡ヶ谷 [36°5] に移動。

Ticori's の前田知香さんと
815 -ハチイチゴ- の宇海さんが組んだユニット
THE 女人(ざ・にょにん)のライブがある
ということで。

$圏外の日乘-「えスカフェ」vol.25 店頭看板

お店に入ると物販コーナーに
知香さんと宇海さんが座ってらしたので
写真を撮らせてもらいました。

$圏外の日乘-The 女人(ライブ前)


最初に、当日の出演者
さとうさおりさんの
オープニング・アクトがあり
ユーミンの「やさしさに包まれたなら」を
エスカフェ・バンドをバックに演奏。


トップバッターは furusawa さん。
エスカフェ・バンドをバックに
ご本人はアコギを弾いて5曲演奏。

全曲、押尾コータローの作品でしたが
内1曲は「戦場のメリークリスマス」の
押尾コータローによる
アレンジ・バージョンのソロ演奏。

全曲、インストゥルメンタルで
華麗なるギター・テクニックに
圧倒されました。

曲間でのチューニングに時間がかかり
その間、エスカフェ・バンドがMCでつなぐ
という状況が可笑しみを誘い、ウケてました。


続いて、さとうさおりさん。
ふだんはギターの弾き語りだそうですが
この時は基本、ご本人はヴォーカルのみで
エスカフェ・バンドをバックに5曲演奏。

最後の1曲のみ、ギター弾きたいと言って
さとうさんもアコギを手にとり
エスカフェ・バンドをバックに弾き語り。

途中のMCで、なんで「THE 女人」に
誘ってもらえなかったんだろう
若くないから、私なんて「婦人」だからだ
と1週間かけて納得させてました
と話してウケてました(笑)


三番手が、THE 女人のステージです。

以下、セットリスト。

01.Dreams
02.Right Hand Man
03.雨、心っ足らず
04.未来に咲く花
05.愛のしるし PUFFY のカバー

ステージにあがった時は
黒い衣装に赤い花を髪に留めての登場。
物販のいたときに
すでに着替えていたんでしょうけど
セクシー路線で
かなりリキが入っているのにはびっくり。

最初の2曲、洋楽に疎い自分には
曲名もアーティスト名も分からず
演奏後にお二人に確認しました。

「Dreams」
クランベリーズ The Cranberries の
「Right Hand Man」
ジョーン・オズボーン Joan Osborne の
それぞれカバーです。

両曲ともPV(?)が
YouTube にアップされてましたので
リンク張っときました。

「Dreams」の Aha を長くのばす発声、
宇海さんのヴォーカルは何となく
民族音楽っぽいというか
815の「晩夏」「サンライズ」っぽいなあ
と思って聴いてたんですが
帰ってから確認したら
原曲もそんな感じだったので
かなり正確なコピーだったと気づきました。
おみそれしました。m(_ _)m

「Dreams」演奏後
間なしに「Right Hand Man」に。

最後はなんだかディスコかクラブで
踊っているようなノリになってました。

2曲続けて後のMCは
オネエ言葉的な語りになり(苦笑)
会場から笑いが漏れてました。

次に歌う曲紹介になると
オネエ言葉から素に戻ってましたが。

Ticoris の「雨、心っ足らず」のカバーは
宇海さんがメイン・ヴォーカルで
知香さんがコーラスを担当。

以前、下北沢の440であったエスカフェに
815が出た時も披露されてましたが
あの時はのぶさんが1コーラス
歌ってましたなあ。

宇海さんの発声はクリアカットなので
知香さん独特の
サイレントなヴォーカルとは違い
独特の叙情性が醸し出されていました。

次の曲を歌う前のMCでは
『バルコニーTV』東京支部でアップされた
815の「未来に咲く花」が
3月11日、ニューヨークの本社での集計で
全世界で1位を取ったことが紹介されました。

「未来に咲く花」のカバーは
知香さんがメイン・ヴォーカルで
宇海さんがコーラスを担当。

知香さんの歌い方は
揺りがあるというか
コブシが利いているというか
まあ、そんな感じで(どんな感じやΣ\( ̄ー ̄;
独特の迫力がありました。

最後の nan na na... というスキャット、
喉がつぶれるんじゃないか
というくらいの
重低音な感じで、すごかったです。

演奏後のMCで
エスカフェ・バンドのメンバー紹介の後
最後の「愛のしるし」は
PUFFY のカバーで
振りもカバーしてて、大ウケでした。

あとで聞いたところでは
カラオケの本人映像を観て
研鑽を重ねたそうです(笑)

エンディングでの後奏インスト中には
会場に向かって手拍子をコールし
ステージからさらに前に出てくる
というほどのノリで
大盛況のうちに終了しました。

オネエ言葉のMCは
仕込みがあったようですが
それにしても
Ticoris fairground のMCで
自分たちが暗いことを
強調していたのとは一転して
人が違ったかのような
ノリノリの知香さんがすごかったです。

あれが素に近いんでしょうか(笑)

とっても華やかで楽しいステージでした。
THE 女人の次のライブも
楽しみにしていますので(^-^)


トリは冨田晴野武さん。
名前は「はるのぶ」さんと読みます。
本名だそうです(びっくり)。

立ってギターの弾き語りで6曲演奏。
最初の3曲はソロで
残りの3曲はエスカフェ・バンドが
バックに入りました。


当日のエスカフェ・バンドのメンバーは
ベース(バンマス)中川和也さん
ギター・大八木夏央さん
パーカッション・A-ya さん
キーボード・石原剛志さんでした。

ライブ後、打ち上げがあり
久しぶりに参加して
楽しいひとときを過ごしました。


こちらはオールプログラム終了後に
撮らせてもらったものです。

$圏外の日乘-The 女人(ライブ後)

それを見ていた、さとうさんが
(上の写真で THE 女人の二人の間に
 顔がのぞいてますねw)
私も入りたいと言って加わったのが
下の写真です。

$圏外の日乘-The 女人 with さとうさおり

ゼロワンケータイで撮ったので
ボケ気味になっちゃっいました。
すまそーヽ(;´Д`)ノ


以上、例によって長文深謝。

THE 女人のお二人、
対バンのみなさん、
エスカフェ・バンドのみなさん、
スタッフのみなさん、
お疲れさまでした。




ところでちなみに
『バルコニーTV』とは何か
と思って検索かけてみたら
こちらさま↓のブログに書いてありました。

http://ytr3320.exblog.jp/12578319

もともとは
アイルランド発祥みたいですね。
ご参考までに。