もう3日も経っちゃいましたが、
22日(火)、代官山のライブハウス
「晴れたら空に豆まいて」に行ってきました。
前田知香さんのライブがあるということで。
当日は翌日〆切の採点を届けに立川へ向かい
立川から代官山に回りました。
帰りも含めると、移動で
ぐるっと円を描いた一日だったわけで
ちょっとした小旅行並みですな。

立川を出るのが遅れてしまい
会場に着いたのは
最初のステージ開始ギリギリでした。
その最初のステージは
先日の四谷天窓で知香さんの対バンだった
はるのまいさんです。東京都出身。
アコギの弾き語りで5曲演奏。
良かったのは4曲目の「平成マイノリティ」と
最後の「この時代を生きるぼくたち」かな。
3曲目の「花火草」は
コンサートホールのような響きのPAで
それが印象的でした。
2人目は山口貴大(たかひろ)さん。群馬出身。
アコギの弾き語りで5曲演奏。
本日の紅一点ならぬ「白一点」
とは、ご本人のMCでの言葉です。
「黒一点」というんじゃないんだ(藁
全体的に訥々と舌感じですが
3曲目の「I don't no」(という表記かな?)の
ギターが印象的でした。
4曲目(曲名不詳です)の
コール&レスポンスも楽しかったです。
3番手が知香さんです。
というか Ticori's fairground さんですw
前に mona records のライブ・レポで
看板の表記で「f」が小文字になっていると
ダメ出ししましたが
22日に知香さんから聞いたら
小文字で正しいのだそうです(^^;ゞ
謹んで訂正しておくとともに
mona records さん、ごめんなさい。
(このブログ、読んでないだろうけど)
では、気を取り直して、以下セトリ。
01.Contradiction(guitar)
02.弱虫(guitar)
03.Humming train(guitar & maracas)
04.歌声(piano & blues harp)
05.I ce cream(piano & guitar)
「Contradiction」の最初のスキャット後
前回の mona records 同様
「こんばんは、前田知香です。
今日はよろしくお願いします」
と自己紹介の言葉が入りました。
演奏後のMCでは、
今日は知香名義でのステージだけど
鈴木岳人さんとユニットを組んでいること、
お互いソロでも活動しているが
今日は Ticori's fairground として
歌わせてもうことを話し、
足下の悪い中に来ていただいて
嬉しいということを話していると
岳人さんがMCに加わり
「代官山というのは、ザ・東京ですからね」
「ザ・東京(笑)
今日もスカイツリーが開業して
東京もまた活性化しますかね」
というやりとりがあってから
香川県出身であること、そのころの
ユニット活動の話をして「弱虫」に。
途中の、2コーラス目のDメロ後かな?
ラスサビ前のブリッジとなるスキャット部分、
「くれたーあ aha yeah ha yeah」
ちょっと言葉では表現しにくいのですが、
ha から yeah に移る音のつなぎの部分が
やや耳障りが良くない箇所がある感じでした。
(が、ボイレコで何度も聴いて確認していると
耳が慣れちゃったのか、自然に聴こえますけど
うーん。第一印象としては気になった次第です)
ラストのギター、ザザッと区切るのではなく
音が減衰するパターンで、これは良かったです。
続いてMCなしで「Humming train」に。
演奏後、頭を下げたときマイクにぶつけたのかな?
決定的瞬間を見逃しちゃったんですが(藁
おでこに手を当ててちょっと笑ってました。
それから下手のピアノに移動。
知香さんからの、鈴木さんにとっての東京は?
という質問に、(岳人さんは東京都出身)
「嫌なところもいいところもあると思うんですけど
嫌なところも知って見直すと
また違う見方もできるかと思うんです。
地方に行くと(そこが)いいなあと思うんですけど
帰ってくるとやっぱり落ち着くというか
いい場所だなあと最近思うようになりましたね。
若い時は嫌だなあと思うことが多くて
新宿が特別嫌いでしたね、小さい時から」
と、ここで会場で笑いが起きました(藁
「何で新宿?」
「雰囲気(気分)ですからね」
「あたしからすれば贅沢ですけどね、
新宿が嫌いだといえるというのは(笑)」
(ちなみに自分は、贅沢にも渋谷が嫌いですw)
それから、直接的に
東京のために作ったわけではないが
今日は「東京は好きですか?」というテーマで
いいタイミングだと思ったので
聴いてもらおうと思って
久々に歌わせてもらうことにした
という曲紹介があって「歌声」に。
この曲は岳人さんがソロ活動してたとき
作ったものだそうで、
今回はギターではなく、
知香さんのピアノ伴奏でソロで歌ってました。
間奏時のブルースハープは岳人さんの演奏です。
知香さんのピアノ伴奏、
ときに音が揺らぐこともありましたが(藁
単に和音の連続ではなく
テンポを変えつつヴォーカルに会わせ、
ギターがピアノになっただけという印象では
なかったので、
おお、ピアノ弾ける人なんじゃーん
と感動しちゃたことでした。
(何と失礼な感想だらう【藁)
ヴォーカルは、高音のファルセットが
やや苦しそうでしたけど、それも味で、
ブルースハープもアクセントとして利いていて
良かったです。
演奏後の告知の後「最後の最後まで
ネクラなユニットでしたね(笑)」と言い、
もともとの2人の性格はそうでもないけど
いろんなところで暗いと言われる、
やっぱり緊張するとそうなっちゃいます、
という話をして「I ce cream」に。
今回の晴れ豆、いつもながら、とにかく音がいい。
「Contradiction」のスキャットはよく響くし
「弱虫」の微妙な強弱はよく拾うし
「I ce cream」のギターもよく聴こえるし、
そして全体的にリバーブが絶品でした。
「I ce cream」での、
ピアノを止めた時の歌唱の響きは
ゼロワン・ケータイのボイレコで聴いても
胸に迫るような響きで、びっくりです。
(人によってはリバーブ利かせすぎと思うかも)
たぶんMCの時はリバーブを切ってます。
「弱虫」の時、演奏前に間があって
もう一度曲名を言った時、
それまでにないリバーブがかかってました。
それで、MC時と演奏時の
響きの違いが分かったのですが、
普通の喋りだと
カラオケ・ルームとかでよくあるような
響きすぎのような印象なのに
歌になるとぜんぜん違う。
それが普通なんでしょうが、やっぱ感動的です。
今回のような調整だと、
ヴォーカルの起伏が激しく
ある意味コブシを利かせているともいえる
知香さんの声の、サイレンスや
ウィスパー気味の部分までよく拾われ
音がよく伸びるというか、よく抜けるというか、
とにかく絶妙なんですよね。
岳人さんのファルセットもいい味になる。
将来、音源をリリースするとかになった場合
今回のような響きだといいなあと思う一方
ホール的な響きが強すぎるから
やっぱりライブ向きかなあとも思ったり。
そんな感想を持ったりしたライブでした。
残りの課題はMCの語り口、ということで(藁
4人目は加賀谷はつみさん。千葉県出身。
アコギの弾き語りで5曲演奏。
はるのまいさんと同じスタイルでしたが、
加賀谷さんの声はアニメ系というか
頭のてっぺんから出している感じでした。
ですから、はるのさんのステージとは
また違った感じで楽しませてくれました。
トリは和紗(かずさ)さん。京都出身。
ピアノとキーボードの伴奏で6曲歌唱。
ご本人のブログでは、
こちらでは1曲目にカウントした
槙原敬之「遠く遠く」のアカペラ歌唱、
オープニング扱いになってました。
2曲目「たった一行の初恋」と
5曲目の「アイタクテ」
6曲目の「覚えてますか」が
晴れ豆のグランドピアノでの伴奏で、
残り2曲はキーボードでの伴奏でした。
サポートの鍵盤演奏者は当日も、
ブログでも紹介されてませんでしたので
お名前は分かりません。
途中のMCでは
ディズニー・キャラの物真似を披露しまして
(ミッキーとドナルドだと思いますが……)
その関係で、キーボードで
「バロック・ホーダウン」の一節が演奏されてました。
(エレクトリカル・パレードのBGMです)
ちなみにMCでは自然な京都弁で、
これには萌えました(藁
(知香さんの香川弁の語りも萌えますが
なんか京都弁って特別のような気がされw)
和紗さんのファンの方がいらしてて
演奏後は握手会のような様相を呈していました。
なんか、奈央ちゃんを追いかけている
自分を含めたヲ仲間さんたちの往年の姿を
彷彿させるような感じがしたことでした(苦笑)
例によっての長文深謝です。
知香さん、岳人さん、
対バンのみなさん、お疲れさまでした。

22日(火)、代官山のライブハウス
「晴れたら空に豆まいて」に行ってきました。
前田知香さんのライブがあるということで。
当日は翌日〆切の採点を届けに立川へ向かい
立川から代官山に回りました。
帰りも含めると、移動で
ぐるっと円を描いた一日だったわけで
ちょっとした小旅行並みですな。

立川を出るのが遅れてしまい
会場に着いたのは
最初のステージ開始ギリギリでした。
その最初のステージは
先日の四谷天窓で知香さんの対バンだった
はるのまいさんです。東京都出身。
アコギの弾き語りで5曲演奏。
良かったのは4曲目の「平成マイノリティ」と
最後の「この時代を生きるぼくたち」かな。
3曲目の「花火草」は
コンサートホールのような響きのPAで
それが印象的でした。
2人目は山口貴大(たかひろ)さん。群馬出身。
アコギの弾き語りで5曲演奏。
本日の紅一点ならぬ「白一点」
とは、ご本人のMCでの言葉です。
「黒一点」というんじゃないんだ(藁
全体的に訥々と舌感じですが
3曲目の「I don't no」(という表記かな?)の
ギターが印象的でした。
4曲目(曲名不詳です)の
コール&レスポンスも楽しかったです。
3番手が知香さんです。
というか Ticori's fairground さんですw
前に mona records のライブ・レポで
看板の表記で「f」が小文字になっていると
ダメ出ししましたが
22日に知香さんから聞いたら
小文字で正しいのだそうです(^^;ゞ
謹んで訂正しておくとともに
mona records さん、ごめんなさい。
(このブログ、読んでないだろうけど)
では、気を取り直して、以下セトリ。
01.Contradiction(guitar)
02.弱虫(guitar)
03.Humming train(guitar & maracas)
04.歌声(piano & blues harp)
05.I ce cream(piano & guitar)
「Contradiction」の最初のスキャット後
前回の mona records 同様
「こんばんは、前田知香です。
今日はよろしくお願いします」
と自己紹介の言葉が入りました。
演奏後のMCでは、
今日は知香名義でのステージだけど
鈴木岳人さんとユニットを組んでいること、
お互いソロでも活動しているが
今日は Ticori's fairground として
歌わせてもうことを話し、
足下の悪い中に来ていただいて
嬉しいということを話していると
岳人さんがMCに加わり
「代官山というのは、ザ・東京ですからね」
「ザ・東京(笑)
今日もスカイツリーが開業して
東京もまた活性化しますかね」
というやりとりがあってから
香川県出身であること、そのころの
ユニット活動の話をして「弱虫」に。
途中の、2コーラス目のDメロ後かな?
ラスサビ前のブリッジとなるスキャット部分、
「くれたーあ aha yeah ha yeah」
ちょっと言葉では表現しにくいのですが、
ha から yeah に移る音のつなぎの部分が
やや耳障りが良くない箇所がある感じでした。
(が、ボイレコで何度も聴いて確認していると
耳が慣れちゃったのか、自然に聴こえますけど
うーん。第一印象としては気になった次第です)
ラストのギター、ザザッと区切るのではなく
音が減衰するパターンで、これは良かったです。
続いてMCなしで「Humming train」に。
演奏後、頭を下げたときマイクにぶつけたのかな?
決定的瞬間を見逃しちゃったんですが(藁
おでこに手を当ててちょっと笑ってました。
それから下手のピアノに移動。
知香さんからの、鈴木さんにとっての東京は?
という質問に、(岳人さんは東京都出身)
「嫌なところもいいところもあると思うんですけど
嫌なところも知って見直すと
また違う見方もできるかと思うんです。
地方に行くと(そこが)いいなあと思うんですけど
帰ってくるとやっぱり落ち着くというか
いい場所だなあと最近思うようになりましたね。
若い時は嫌だなあと思うことが多くて
新宿が特別嫌いでしたね、小さい時から」
と、ここで会場で笑いが起きました(藁
「何で新宿?」
「雰囲気(気分)ですからね」
「あたしからすれば贅沢ですけどね、
新宿が嫌いだといえるというのは(笑)」
(ちなみに自分は、贅沢にも渋谷が嫌いですw)
それから、直接的に
東京のために作ったわけではないが
今日は「東京は好きですか?」というテーマで
いいタイミングだと思ったので
聴いてもらおうと思って
久々に歌わせてもらうことにした
という曲紹介があって「歌声」に。
この曲は岳人さんがソロ活動してたとき
作ったものだそうで、
今回はギターではなく、
知香さんのピアノ伴奏でソロで歌ってました。
間奏時のブルースハープは岳人さんの演奏です。
知香さんのピアノ伴奏、
ときに音が揺らぐこともありましたが(藁
単に和音の連続ではなく
テンポを変えつつヴォーカルに会わせ、
ギターがピアノになっただけという印象では
なかったので、
おお、ピアノ弾ける人なんじゃーん
と感動しちゃたことでした。
(何と失礼な感想だらう【藁)
ヴォーカルは、高音のファルセットが
やや苦しそうでしたけど、それも味で、
ブルースハープもアクセントとして利いていて
良かったです。
演奏後の告知の後「最後の最後まで
ネクラなユニットでしたね(笑)」と言い、
もともとの2人の性格はそうでもないけど
いろんなところで暗いと言われる、
やっぱり緊張するとそうなっちゃいます、
という話をして「I ce cream」に。
今回の晴れ豆、いつもながら、とにかく音がいい。
「Contradiction」のスキャットはよく響くし
「弱虫」の微妙な強弱はよく拾うし
「I ce cream」のギターもよく聴こえるし、
そして全体的にリバーブが絶品でした。
「I ce cream」での、
ピアノを止めた時の歌唱の響きは
ゼロワン・ケータイのボイレコで聴いても
胸に迫るような響きで、びっくりです。
(人によってはリバーブ利かせすぎと思うかも)
たぶんMCの時はリバーブを切ってます。
「弱虫」の時、演奏前に間があって
もう一度曲名を言った時、
それまでにないリバーブがかかってました。
それで、MC時と演奏時の
響きの違いが分かったのですが、
普通の喋りだと
カラオケ・ルームとかでよくあるような
響きすぎのような印象なのに
歌になるとぜんぜん違う。
それが普通なんでしょうが、やっぱ感動的です。
今回のような調整だと、
ヴォーカルの起伏が激しく
ある意味コブシを利かせているともいえる
知香さんの声の、サイレンスや
ウィスパー気味の部分までよく拾われ
音がよく伸びるというか、よく抜けるというか、
とにかく絶妙なんですよね。
岳人さんのファルセットもいい味になる。
将来、音源をリリースするとかになった場合
今回のような響きだといいなあと思う一方
ホール的な響きが強すぎるから
やっぱりライブ向きかなあとも思ったり。
そんな感想を持ったりしたライブでした。
残りの課題はMCの語り口、ということで(藁
4人目は加賀谷はつみさん。千葉県出身。
アコギの弾き語りで5曲演奏。
はるのまいさんと同じスタイルでしたが、
加賀谷さんの声はアニメ系というか
頭のてっぺんから出している感じでした。
ですから、はるのさんのステージとは
また違った感じで楽しませてくれました。
トリは和紗(かずさ)さん。京都出身。
ピアノとキーボードの伴奏で6曲歌唱。
ご本人のブログでは、
こちらでは1曲目にカウントした
槙原敬之「遠く遠く」のアカペラ歌唱、
オープニング扱いになってました。
2曲目「たった一行の初恋」と
5曲目の「アイタクテ」
6曲目の「覚えてますか」が
晴れ豆のグランドピアノでの伴奏で、
残り2曲はキーボードでの伴奏でした。
サポートの鍵盤演奏者は当日も、
ブログでも紹介されてませんでしたので
お名前は分かりません。
途中のMCでは
ディズニー・キャラの物真似を披露しまして
(ミッキーとドナルドだと思いますが……)
その関係で、キーボードで
「バロック・ホーダウン」の一節が演奏されてました。
(エレクトリカル・パレードのBGMです)
ちなみにMCでは自然な京都弁で、
これには萌えました(藁
(知香さんの香川弁の語りも萌えますが
なんか京都弁って特別のような気がされw)
和紗さんのファンの方がいらしてて
演奏後は握手会のような様相を呈していました。
なんか、奈央ちゃんを追いかけている
自分を含めたヲ仲間さんたちの往年の姿を
彷彿させるような感じがしたことでした(苦笑)
例によっての長文深謝です。
知香さん、岳人さん、
対バンのみなさん、お疲れさまでした。
