以前、前田知香さんが出演するライブで対バンだった
シンガーソングライター、キタオユカさんの
「この空がひとつしかないのは」
という曲を紹介したことがあります。



3.11の震災直後に作られ
アーティスト自らの手で映像を作成し
YouTube にアップしたという曲です。

自分のブログで紹介した時は
歌い方について揶揄気味に書いてますが、
もちろんいい曲ですし、曲の力なんでしょう、
最近、福島の子どもたちとの
合唱ヴァージョンが作られ、公開されました。

「ミュージックビデオ for 東北」プロジェクトの
第1弾だそうです。



当ブログだと画面の右側が
切れてるかもしれませんので、
YouTube のアドレスも以下に貼付けときます。

http://www.youtube.com/watch?v=7Be6kaC7rPc&feature=player_embedded#!

プロジェクト・メンバーと
キタオさんのメッセージも載っています。


オリジナルはピアノ・ソロでしたが、
新ヴァージョンは
バンド・アレンジ(?)になってます。

これがまた、いいです。

そして、迂闊にも気づきませんでしたが、
(本日お昼に配信された U-Strip の番組で
 話しているのを聞いて知りました)
歌詞も少し補訂されているそうです。

日本語歌詞に加えて
英語歌詞が付いているのもいいです。
(英語字幕は、右下のCCをクリックすれば
 出したり消したりできます)

間奏部分で、ツイッターで募集した
メッセージが流れるのもいいです。

間奏後の映像で、男の子が一人
カメラの方を向いているのもいいし、
間奏後に合唱が入るアレンジもいいですね。

「いっせーの」というのは、実にらしいなあ(藁

いいです、としか、いえてないけど(苦笑)
とにかく、聴いて、観てくださいな。

ヘビロテ必至ですから。


自分は震災がらみで
直接的には何もできませんし、
素直に語ることもできませんが、
こういう成果をあげられたこと自体には
素直に感心しますし、
(今の学生さんたちは、すごいですね)
新ヴァージョンを紹介することで
自分が素直に語れないことに代える次第です。