昨日は久しぶりに
下北沢のライブハウス
mona records に行ってきました。
前田知香さんが出演されるからです。

少し早めに着いて
近所の古本屋などを散策。
食事する時間があるかな
と思ってたんですが、
結局、何も口にせず店内へ。
まず最初は、無人島レコードさん。
アコギを弾くヴォーカルに
エレギとベースとパーカッション
(カフォンとシンバル)が加わった編成で
ヴォーカルのブルースハープ入りの曲も加えて
7曲を披露。
続いては、Ans(あんず)さん。
アコギの弾き語りで、やはり7曲を披露。
バンドスタイルから一転して
アコースティックなステージで
しっとりした感じになりました。
三番手は高瀬文(ふみ)さん。
キーボードの弾き語りで6曲を披露。
キーボードの演奏は見事なものでしたが、
歌詞をやや流し気味の歌い方なのが
気になりました。
個人的には、もう少しコシのある(?)
歌い方の方が好みなのですが……
で、当日のトリが知香さんでした。
サポートは鈴木岳人さん(アコギ)。
以下、セットリスト。
01.弱虫
02.雨、心っ足らず
03.すべて大切な事
04.ポジティブタイムキーパー
05.BIG SMILE
知香さんはいつものタンブリンと、
透明なチューブにビーズを入れて両端を閉じ
傾けると寄せては返す波のような音が出せる
楽器(?)を手に、着席。
タンブリンを二つあわせたような
サーフドラム(オーシャンドラム)とは
形状が違いますが、名称はそれでいいのかな?
今回はずーっと着席したまま
スタンドマイクを折っての歌唱で、
最後の「BIG SMILE」のみ、
ハンドマイクで(でも座ったまま)歌ってました。
あとピアノ演奏もいっさいなしという
珍しいステージでした。
「弱虫」のあとMC。
17歳の頃から歌い始めてユニットを組んでいた
というお馴染みの、「弱虫」の由来を話してから、
9月ももう半ばで
日が暮れるのも早くなりましたけど、
ホントに今日は暑かった。
秋になるのは嬉しいですけど
夏が過ぎ去るのも寂しくて、
そんな気分とは関係ないんですが、
夏の前の梅雨の時期に作った歌を、
といって「雨、心っ足らず」に。
今回は岳人さんのコーラスなしバージョン。
歌った後、ペットボトルのお茶を飲んでMC。
ちょっと前に私の親戚が結婚式を挙げまして、
まったく同い年の男の子なんですけど、
まさか私より先に行くとは、と
悔しい思いもしたんですが、
まあ、まだまだ私は歌を歌っていきたいので
結婚式はまだしないんですけど、
でもやっぱり結婚式っていいなあと思って、
結婚っていいなあと思うんですけどね、
最近『anan』とか雑誌で
結婚する女性とかの特集とかがあると
ちょっと立ち寄って読んでみたりしますが、
すごくいいなあと思う反面
あたしはまだまだだなあと思ったりして
気になってる年頃ではあるんですけど
そんなこんなで自分の親戚とか友達とか
結婚式を挙げる方々がすごく多くてですね
自分が結婚する時はこういう気持ちかなあと
思って書いた歌があります。
といって「すべて大切な事」に。
このとき前奏と間奏部で
先に述べたサーフドラム系の楽器を使って
波の音を流してました。
1コーラスと2コーラスとで
ギターの伴奏アレンジが異なっていて、
2コーラス目が、ややアップテンポ。
これはなかなか良かったです。
歌い終わってからタンブリンを手に取って、
ちょっと暗い曲ばかりだったので
ここで楽しい曲をやりたいと思います
と言って、間の手講座をやってから、
「ポジティブタイムキーパー」に。
今回は冒頭のスキャットとカウント
(イェーイ、イェーイイェイ、イェイ
ワン、ツー、スリー、フォー!)
省略バージョンでした。てか、初かな(藁
あとで岳人さんから聞いたら、
その場で言われたみたいですけど(苦笑)
歌い終わった後、
今日はスペシャルゲストが来ています。
あの鞄の中に入ってるんですが
と言って、ソックモンキーを取り出しました。
すみません、こんなの持ってきて、
とか言ってましたが、
持ってきたことや、それを手に持って
ソックモンキーの由来を話すこと自体は
いいんじゃないかと思います。
それからソックモンキーの由来、
浦安市の福祉施設で出会った少女の話などを
ひとくさり述べて、
この9月、10月、BIG SMILE プロジェクト
というのが始まります、
いろいろなところで
このソックモンキーを宣伝しながら
歌っていきたいなあと思います。
ソックモンキーの絵本(新作?)や
作るための靴下が2足入っているキットも
発売されてるということを話して、
(ヴィレッジヴァンガードとかでも
売ってるそうです)
曲に入りました。
歌う際に、ソックモンキーは
床に置かれてましたが
そうすると、真正面じゃないと
見えないのが残念。
歌っている間も見えるように
椅子か台の上に置くかした方が
いいかもしれません。
とはいえ、背もたれがないと
きちんと座らせるのは
難しいかとは思いますが……。
「BIG SMILE」の伴奏は
お馴染み栗林悟さんアレンジの
カラオケでした。
このアレンジのままだと、
歌い出しとか間奏から歌に戻る時のタイミングとか
曲に歌詞を乗せるのがほんと難しい曲だなあ
とか思われたことでした。
そこらへんは、そつなくこなしてましたが
それでも今回のステージは
知香さんのミスがやや目立ちました。
「弱虫」の入りは何とか誤摩化せてたけれども、
最後の「♪押してくれた」の「くれた」が
歌詞が揺らいでましたし(噛んだ?)
「ポジティブタイムキーパー」の
1コーラス目の最後で噛んだり、
最後の「BIG SMILE」では
1コーラスのBメロ後半(サビの直前)の歌詞
(♪光は見えないから)が出てこなかったり、
何度かドキリとさせられたことでした。
今回のステージは最初の「弱虫」から、
突然ヴォーカルのエコーが強くなるとか
ギターの音が大き過ぎるとか
(「雨、心っ足らず」は最初のストロークで
いったん音を止めたくらいです)
明らかに音響の調整がおかしくて、
これは知香さんの責任ではありませんけど、
マイ・マイクが拾う音がいいだけに
ちょっと残念に思われたことでした。
マイ・マイクは、関東のライブでは
先日の「晴れ豆」以来、
使うようになったそうですが、
もともと mona records は音響がいいですし、
ハコが小さいこともあってか、
初めて、いい音だなあと思った次第です(^^;ゞ
それだけに知香さん自身のミスが重なったり
音響バランスが安定していなかったりしたことは
かえすがえすも残念でなりません。
ライブは生ものだとは、よくいいますし、
アクシデントがあっても、
だからこそライブは面白いとは
よくいわれることですが、
アクシデントもその内容によりけりだと
思う次第でして、
歌い手が感極まって歌が止まるとか、
楽器のアレンジが録音と違うとか
っていうのは、それこそライブの醍醐味でしょう。
でも、リハ不足や
打ち合わせ不足を感じさせるような
ミスとしかいいようのないアクシデントは
ただ残念だったとしかいいようがない。
それでも、仲間内でやるような雰囲気なら
あるいは馴染みのお客さんばかりなら
笑って済ませられるんでしょうけど、
今回は初めてのお客さんもいたでしょうし
「静聴」という空気を強く感じたこともあり
そうしたお客さんに魅力が伝えきれなかったのが
知香さん自身もそうでしょうけど
いつも聴いているファンとしても
ちょっと悔しい感じがされたことでした。
こんな日もある。
そういう意味では貴重な体験でしたけど、
ますますの精進を期待したいと思います。
以上長文乱筆深謝。
ちょっとキツめの感想になったかもしれませんが、
そこらへんも深謝です。
知香さん、岳人さん、
対バンのみなさん、スタッフのみなさん、
お疲れさまでした。
次回は来週21日、[36°5] でのライブですが
ちょうど知香さんが歌う頃、
横浜で会議中でして、残念ながら行けません…orz
お馴染みの [36°5] ですから、
今度はバッチリなステージになることと
期待しております。
下北沢のライブハウス
mona records に行ってきました。
前田知香さんが出演されるからです。

少し早めに着いて
近所の古本屋などを散策。
食事する時間があるかな
と思ってたんですが、
結局、何も口にせず店内へ。
まず最初は、無人島レコードさん。
アコギを弾くヴォーカルに
エレギとベースとパーカッション
(カフォンとシンバル)が加わった編成で
ヴォーカルのブルースハープ入りの曲も加えて
7曲を披露。
続いては、Ans(あんず)さん。
アコギの弾き語りで、やはり7曲を披露。
バンドスタイルから一転して
アコースティックなステージで
しっとりした感じになりました。
三番手は高瀬文(ふみ)さん。
キーボードの弾き語りで6曲を披露。
キーボードの演奏は見事なものでしたが、
歌詞をやや流し気味の歌い方なのが
気になりました。
個人的には、もう少しコシのある(?)
歌い方の方が好みなのですが……
で、当日のトリが知香さんでした。
サポートは鈴木岳人さん(アコギ)。
以下、セットリスト。
01.弱虫
02.雨、心っ足らず
03.すべて大切な事
04.ポジティブタイムキーパー
05.BIG SMILE
知香さんはいつものタンブリンと、
透明なチューブにビーズを入れて両端を閉じ
傾けると寄せては返す波のような音が出せる
楽器(?)を手に、着席。
タンブリンを二つあわせたような
サーフドラム(オーシャンドラム)とは
形状が違いますが、名称はそれでいいのかな?
今回はずーっと着席したまま
スタンドマイクを折っての歌唱で、
最後の「BIG SMILE」のみ、
ハンドマイクで(でも座ったまま)歌ってました。
あとピアノ演奏もいっさいなしという
珍しいステージでした。
「弱虫」のあとMC。
17歳の頃から歌い始めてユニットを組んでいた
というお馴染みの、「弱虫」の由来を話してから、
9月ももう半ばで
日が暮れるのも早くなりましたけど、
ホントに今日は暑かった。
秋になるのは嬉しいですけど
夏が過ぎ去るのも寂しくて、
そんな気分とは関係ないんですが、
夏の前の梅雨の時期に作った歌を、
といって「雨、心っ足らず」に。
今回は岳人さんのコーラスなしバージョン。
歌った後、ペットボトルのお茶を飲んでMC。
ちょっと前に私の親戚が結婚式を挙げまして、
まったく同い年の男の子なんですけど、
まさか私より先に行くとは、と
悔しい思いもしたんですが、
まあ、まだまだ私は歌を歌っていきたいので
結婚式はまだしないんですけど、
でもやっぱり結婚式っていいなあと思って、
結婚っていいなあと思うんですけどね、
最近『anan』とか雑誌で
結婚する女性とかの特集とかがあると
ちょっと立ち寄って読んでみたりしますが、
すごくいいなあと思う反面
あたしはまだまだだなあと思ったりして
気になってる年頃ではあるんですけど
そんなこんなで自分の親戚とか友達とか
結婚式を挙げる方々がすごく多くてですね
自分が結婚する時はこういう気持ちかなあと
思って書いた歌があります。
といって「すべて大切な事」に。
このとき前奏と間奏部で
先に述べたサーフドラム系の楽器を使って
波の音を流してました。
1コーラスと2コーラスとで
ギターの伴奏アレンジが異なっていて、
2コーラス目が、ややアップテンポ。
これはなかなか良かったです。
歌い終わってからタンブリンを手に取って、
ちょっと暗い曲ばかりだったので
ここで楽しい曲をやりたいと思います
と言って、間の手講座をやってから、
「ポジティブタイムキーパー」に。
今回は冒頭のスキャットとカウント
(イェーイ、イェーイイェイ、イェイ
ワン、ツー、スリー、フォー!)
省略バージョンでした。てか、初かな(藁
あとで岳人さんから聞いたら、
その場で言われたみたいですけど(苦笑)
歌い終わった後、
今日はスペシャルゲストが来ています。
あの鞄の中に入ってるんですが
と言って、ソックモンキーを取り出しました。
すみません、こんなの持ってきて、
とか言ってましたが、
持ってきたことや、それを手に持って
ソックモンキーの由来を話すこと自体は
いいんじゃないかと思います。
それからソックモンキーの由来、
浦安市の福祉施設で出会った少女の話などを
ひとくさり述べて、
この9月、10月、BIG SMILE プロジェクト
というのが始まります、
いろいろなところで
このソックモンキーを宣伝しながら
歌っていきたいなあと思います。
ソックモンキーの絵本(新作?)や
作るための靴下が2足入っているキットも
発売されてるということを話して、
(ヴィレッジヴァンガードとかでも
売ってるそうです)
曲に入りました。
歌う際に、ソックモンキーは
床に置かれてましたが
そうすると、真正面じゃないと
見えないのが残念。
歌っている間も見えるように
椅子か台の上に置くかした方が
いいかもしれません。
とはいえ、背もたれがないと
きちんと座らせるのは
難しいかとは思いますが……。
「BIG SMILE」の伴奏は
お馴染み栗林悟さんアレンジの
カラオケでした。
このアレンジのままだと、
歌い出しとか間奏から歌に戻る時のタイミングとか
曲に歌詞を乗せるのがほんと難しい曲だなあ
とか思われたことでした。
そこらへんは、そつなくこなしてましたが
それでも今回のステージは
知香さんのミスがやや目立ちました。
「弱虫」の入りは何とか誤摩化せてたけれども、
最後の「♪押してくれた」の「くれた」が
歌詞が揺らいでましたし(噛んだ?)
「ポジティブタイムキーパー」の
1コーラス目の最後で噛んだり、
最後の「BIG SMILE」では
1コーラスのBメロ後半(サビの直前)の歌詞
(♪光は見えないから)が出てこなかったり、
何度かドキリとさせられたことでした。
今回のステージは最初の「弱虫」から、
突然ヴォーカルのエコーが強くなるとか
ギターの音が大き過ぎるとか
(「雨、心っ足らず」は最初のストロークで
いったん音を止めたくらいです)
明らかに音響の調整がおかしくて、
これは知香さんの責任ではありませんけど、
マイ・マイクが拾う音がいいだけに
ちょっと残念に思われたことでした。
マイ・マイクは、関東のライブでは
先日の「晴れ豆」以来、
使うようになったそうですが、
もともと mona records は音響がいいですし、
ハコが小さいこともあってか、
初めて、いい音だなあと思った次第です(^^;ゞ
それだけに知香さん自身のミスが重なったり
音響バランスが安定していなかったりしたことは
かえすがえすも残念でなりません。
ライブは生ものだとは、よくいいますし、
アクシデントがあっても、
だからこそライブは面白いとは
よくいわれることですが、
アクシデントもその内容によりけりだと
思う次第でして、
歌い手が感極まって歌が止まるとか、
楽器のアレンジが録音と違うとか
っていうのは、それこそライブの醍醐味でしょう。
でも、リハ不足や
打ち合わせ不足を感じさせるような
ミスとしかいいようのないアクシデントは
ただ残念だったとしかいいようがない。
それでも、仲間内でやるような雰囲気なら
あるいは馴染みのお客さんばかりなら
笑って済ませられるんでしょうけど、
今回は初めてのお客さんもいたでしょうし
「静聴」という空気を強く感じたこともあり
そうしたお客さんに魅力が伝えきれなかったのが
知香さん自身もそうでしょうけど
いつも聴いているファンとしても
ちょっと悔しい感じがされたことでした。
こんな日もある。
そういう意味では貴重な体験でしたけど、
ますますの精進を期待したいと思います。
以上長文乱筆深謝。
ちょっとキツめの感想になったかもしれませんが、
そこらへんも深謝です。
知香さん、岳人さん、
対バンのみなさん、スタッフのみなさん、
お疲れさまでした。
次回は来週21日、[36°5] でのライブですが
ちょうど知香さんが歌う頃、
横浜で会議中でして、残念ながら行けません…orz
お馴染みの [36°5] ですから、
今度はバッチリなステージになることと
期待しております。