第26話は「シュシュッと THE SPECIAL」
と題して、先週の続きになるわけですが、
このタイトルは劇場版の
「シュシュッと THE MOVIE」を
ふまえていることは、
今さらいうまでもない感じですけど、
全体の印象は VS シリーズのノリ。
特にBパートの共闘シーンはそうでした。
以下の感想、
今回もネタバレありで書いていきます。ご注意。
アバンタイトルでアイムが
「その時はあとで取り戻します」と
言い切るシーンは
先輩たちに一歩も譲らず
決めるところは決めるという感じがされて
良かったですねえ。
サタラクラの最初のクイズ、
ゴーカイジャーらしいものでしたが、
間違えて、水かけられて、
ルカだけバケツまでかぶっちゃったのは
偶然でしょうけど、大ウケ。
(バケツが当たるだけなのと、
どっちが大変なんでしょう?)
このままクイズ続けるわけにもいかず、
かといってマゲラッパが
バケツをとるわけにもいかず、
どうするんだと思ってたら、
別空間に移動して事なき(?)を得るという。
その別空間、戦隊ではおなじみ、
懐かしの岩舟山でした。
もちろんこれまでのゴーカイジャーでも
使われているわけですが、
ハリケンジャー3人があの崖に立つと
感慨深いものがあります。
(劇場版でまったく同じ場所に立ってたし)
その岩舟山では、サタラクラに捕まったあと、
なぜか七海だけマーベラスの横に座ってるし(藁
正面から見たら左から
ルカ、マーベラス、七海の並びになってたんですけど、
次のシークエンスでのハリケン3人の立ち位置からすれば
ああなるのもよく分かるわけですが、
鷹介がマーベラスの横に座ってもいいわけで、
この辺、スタッフの趣味が出ているのか、と(苦笑)
サタラクラに対して
ハリケン3人がクイズを仕掛けたとき
奈央ちゃん、「くぅ~~~、正解」と
過剰に表情豊かにしてた感じで(苦笑)
さすが「女優」!( ̄∀ ̄)
ちなみにこのときの作戦、
頭脳戦としてはなかなかのアイデアでした。
とっさにああいう風にできるなんて、
ハリケンの3人、すごいです。
(ていうか、脚本がすごいわけですがw)
共闘に入る前の変身バンク、
ハリケンに関しては明らかに新撮なので
バンクとはいえないわけだけれども、
そのハリケンの変身パターン、
9年前より良いんじゃないか
と思われるほどの出来映えだったと思います。
9年前のバンクを使い回さないところも、
それは当然なのかもしれないけど、
やっぱり愛されてるなあというか
スタッフもノリノリなんでしょうね。
共闘のシークエンスは
VS シリーズそのものという感じで、
ハリケンジャーそれぞれの必殺技が
丁寧に拾われているのも
さすがのお見事さでした。
「ソニックメガホン。飛んでけー」
という共闘中の台詞は、
9年前を彷彿させる声質でしたが、
これに限らず、変身して後の台詞のノリは
低音気味ではなく、かつての七海調でしたね。
そしてゴーカイガレオンに乗る寸前の
鷹介がマーベラスに言う
「伝説の後継者」という台詞は、
脚本的にはファンへのくすぐりなんでしょうが、
9年前にシリーズを観ていたファンにとっては
あの3人がそういうことを
誰かに言う時代が来るとは……と
感慨深いものがありました。
ちなみに、七海の台詞で、
ルカたちに対して
「お姉さんたちに任せておきなさい」
と言ったり、
アイムに対して
「お姉さんもそれはずるいと思うなあ」
と言ったりするのがありましたが、
海賊たちを子ども扱いしている感じがされて、
ちょっと気になりました。
まあ、確かにお姉さんなんでしょうけど(苦笑)
9歳ぐらいしか離れていないと
まだまだ「お姉さん」という感じが
しないんですよね。
もちろん、考えようによっては
主たる視聴者の小さいお友だちたちは
マーベラスたちと自分を重ねている
少なくともマーベラスたちと自分を近いもの、
仲間、という感覚で捉えているでしょうし、
(ヒーローと心情的に
同化しているんではないか
ということですが)
そういう小さいお友だちにとっては
七海はお姉さんに当たるわけで、
その意味では「お姉さん」でも
いいっちゃあ、いいんですけどね。
と題して、先週の続きになるわけですが、
このタイトルは劇場版の
「シュシュッと THE MOVIE」を
ふまえていることは、
今さらいうまでもない感じですけど、
全体の印象は VS シリーズのノリ。
特にBパートの共闘シーンはそうでした。
以下の感想、
今回もネタバレありで書いていきます。ご注意。
アバンタイトルでアイムが
「その時はあとで取り戻します」と
言い切るシーンは
先輩たちに一歩も譲らず
決めるところは決めるという感じがされて
良かったですねえ。
サタラクラの最初のクイズ、
ゴーカイジャーらしいものでしたが、
間違えて、水かけられて、
ルカだけバケツまでかぶっちゃったのは
偶然でしょうけど、大ウケ。
(バケツが当たるだけなのと、
どっちが大変なんでしょう?)
このままクイズ続けるわけにもいかず、
かといってマゲラッパが
バケツをとるわけにもいかず、
どうするんだと思ってたら、
別空間に移動して事なき(?)を得るという。
その別空間、戦隊ではおなじみ、
懐かしの岩舟山でした。
もちろんこれまでのゴーカイジャーでも
使われているわけですが、
ハリケンジャー3人があの崖に立つと
感慨深いものがあります。
(劇場版でまったく同じ場所に立ってたし)
その岩舟山では、サタラクラに捕まったあと、
なぜか七海だけマーベラスの横に座ってるし(藁
正面から見たら左から
ルカ、マーベラス、七海の並びになってたんですけど、
次のシークエンスでのハリケン3人の立ち位置からすれば
ああなるのもよく分かるわけですが、
鷹介がマーベラスの横に座ってもいいわけで、
この辺、スタッフの趣味が出ているのか、と(苦笑)
サタラクラに対して
ハリケン3人がクイズを仕掛けたとき
奈央ちゃん、「くぅ~~~、正解」と
過剰に表情豊かにしてた感じで(苦笑)
さすが「女優」!( ̄∀ ̄)
ちなみにこのときの作戦、
頭脳戦としてはなかなかのアイデアでした。
とっさにああいう風にできるなんて、
ハリケンの3人、すごいです。
(ていうか、脚本がすごいわけですがw)
共闘に入る前の変身バンク、
ハリケンに関しては明らかに新撮なので
バンクとはいえないわけだけれども、
そのハリケンの変身パターン、
9年前より良いんじゃないか
と思われるほどの出来映えだったと思います。
9年前のバンクを使い回さないところも、
それは当然なのかもしれないけど、
やっぱり愛されてるなあというか
スタッフもノリノリなんでしょうね。
共闘のシークエンスは
VS シリーズそのものという感じで、
ハリケンジャーそれぞれの必殺技が
丁寧に拾われているのも
さすがのお見事さでした。
「ソニックメガホン。飛んでけー」
という共闘中の台詞は、
9年前を彷彿させる声質でしたが、
これに限らず、変身して後の台詞のノリは
低音気味ではなく、かつての七海調でしたね。
そしてゴーカイガレオンに乗る寸前の
鷹介がマーベラスに言う
「伝説の後継者」という台詞は、
脚本的にはファンへのくすぐりなんでしょうが、
9年前にシリーズを観ていたファンにとっては
あの3人がそういうことを
誰かに言う時代が来るとは……と
感慨深いものがありました。
ちなみに、七海の台詞で、
ルカたちに対して
「お姉さんたちに任せておきなさい」
と言ったり、
アイムに対して
「お姉さんもそれはずるいと思うなあ」
と言ったりするのがありましたが、
海賊たちを子ども扱いしている感じがされて、
ちょっと気になりました。
まあ、確かにお姉さんなんでしょうけど(苦笑)
9歳ぐらいしか離れていないと
まだまだ「お姉さん」という感じが
しないんですよね。
もちろん、考えようによっては
主たる視聴者の小さいお友だちたちは
マーベラスたちと自分を重ねている
少なくともマーベラスたちと自分を近いもの、
仲間、という感覚で捉えているでしょうし、
(ヒーローと心情的に
同化しているんではないか
ということですが)
そういう小さいお友だちにとっては
七海はお姉さんに当たるわけで、
その意味では「お姉さん」でも
いいっちゃあ、いいんですけどね。