$圏外の日乘-『阪急電車 —片道15分の奇跡—』パンフ

黒川さんが出てるということでもあり
観ようとは思ってたんですが、
金欠状態ということもあり
ファーストデイを狙って観てきました。

劇場は新宿バルト9。
ここがいちばん交通費がかからない(^^ゞ

初めて、自宅のパソコンから予約できる
KINEZO というシステムを利用しましたが
利用して良かった。
ファーストデイということもあってか、
雨模様にも関わらず混んでて、満席でした。


原作は読まずに行ったんですが、
ていうか
直前まで原作があることに気づかず、
まったくのノーチェックで行きました。

何ということのない、
何で映画にするの?
という感じの話でしたが、
面白かったです。

今をときめく有川浩の原作ですから、
面白いのは当然といえば当然なんでしょうが、
当方、有川作品の良い読者ではなく
読んでいるのは『図書館戦争』の1冊目くらい。

だから、キャラの一人が
軍ヲタという設定が
らしいのかなあと思いつつ、
全体の印象は少女まんがみたいだなあ
というものでした。

メインの重要なキャラがすべて女性
ということから来る印象かもしれませんが、
男性キャラクターは
女性目線で、いいやつかイヤなやつばかり。

イヤな女性キャラも、イヤな感じの台詞も、
いかにも少女まんが、ないし女性向けまんがに
出てきそうという感じだったなあ(苦笑)

悪口じゃないですよ、念のため。


お気に入りのキャラクターは
宮本信子演じる老婦人と、
有村架純演じる女子高生。
(我ながら、うーん【苦笑】)

老婦人と孫(芦田愛菜)のやりとりも
いちいち面白かったです。

あなた(孫)はこうだからこれはさせない
とか
こういう時はこうするものよ、ないし、こうしなさい
とか
きちんときっぱりと説明してあげて、
孫の方も言われてそれを納得する、
という関係、
ただ甘やかしてるのでない関係が
いい感じでした。

これは偏見かもしれませんが、
男の子の孫だと、
ああはいかないだろうな、と(苦笑)


所期の目的だった黒川さんは、
また微妙な役で出てましたが、
いいんじゃないでしょうか(藁


ちなみに、エンディングテロップで
森田涼花の名前があがってましたが、
どこに出てたんだろう。
気づかなかった~(> <)

小野晴子も出ていたようですが、
『母の桜が散った夜』
 奈央ちゃんが演じた役の
 お姉さんを演じた方です)
これも気づかなかった……orz

もう一度観に行く余裕はないので
DVDが出た時にでも確認したいと思います(^^;ゞ