昨日、TBSの月曜ゴールデンで放送した
『内部調査官・水平直の報告書』
オペレーション・ナースの役で
黒川さんが出ていると
本人ブログでも書いていたので、
(自分はZACCOのブログで知りました)
ライブで観てみました。

オペレーション・ナースというのは
オペ(手術)の助手を務める
看護師のことのようです。

腎臓移植手術をめぐる物語でした。

総務省の、内部告発を調査する部署である
総務省 大臣官房政策評価広報課 内部調査室
(長い……ホントにあるんだろうか、こんな部署w)
に、厚生労働省から、腎移植で有名な病院で
臓器売買による手術が行われているという
内部告発文書の調査が回ってきます。

上司との折り合いが悪く、
厚生労働省から文部科学省を経て
総務省に回されてきたばかりの
水平直(みずひら・なお)が、
調査の任を受け、病院に調べに行くと、
病気腎の摘出を担当していた医師が
轢き逃げ事故死する……

ミステリ仕立てなのですが、
まあ、物語のパターンを考えると
真犯人の見当はすぐにつきます。
(こういうのを読者のアンフェア、
 テレビなので、視聴者のアンフェアという【笑っ )

むしろ、ええっ、
この役はこの人だったのか~
と最後のテロップを見て、
びっくりしたり(藁
(石坂浩二と
 かたせ梨乃にはびっくり~)

ミステリとしては、ややパターン通りすぎて、
かえって動機の説得力が感じられなかったり。

内部告発文書を出したのは誰か、
という真相は、意外なものでしたが、
真相を知ったとたんに理不尽なものを感じたというか、
告発者はこの後、平気で生きていけるのかと思ったり。

あと、水平の友人の鑑識課員の扱いがなあ。
変人同士とはいえ、
水平の推理だけで部下を動かせるのかなあ。

というふうに、ミステリとして観たら
突っ込みどころ満載ですが、
ドラマのテーマは臓器移植の現状でしょうから、
突っ込むだけ野暮ってもんなんでしょう。

それでも個人的には、石坂浩二演じる
神内渉・第一外科教授の考え方は
分からなくもないけど、
おかしいと思います。

ちなみに水平の上司・嶋田を演じる小日向文世、
なかなか美味しい役どころでした。

で、黒川さんですが、
第二助手の医師と不倫の関係にあって、
当の医師と奥さんの仲の良さを見せつけられると
機嫌が悪くなって煙草を吸いにいくキャラ
って(藁

実際に煙草を吸うシーンはなかったけれども
『ボーイズ・オン・ザ・ラン』や
『スイートリトルライズ』といった映画の
キャラのパターンっすねえ。

でも、最後は、他のオペレーターたちと共に
かたせ梨乃演じる有賀教授に共鳴して、
美味しいところ取り。
てか、オペの同僚
みんないい人でした、っていう展開はなあ。

喪服を着ているシーンもありました。

誰かが昔、言ってたけど、
喪服を着た女性はなぜ、みんな
魅力が数倍アップするんでしょうね。


ちなみに、ライブで観たので
途中でニトリのCM、入りました。
初めて観ました~(苦笑)

こないだのラジオでLayさんが
一言コーナーでやっていたのはこれかあ
と感慨深いものがありました。
(なんか感心するところが違うようなw)

自分のラジオ・レポでは「なとり」になってます。
恥ずかし~(;´▽`A``

観たことなかったんで、許してちょ( ̄▽ ̄)