古墳巡礼・近畿編 135 摂津巡礼26 | ロック古典主義

ロック古典主義

ジミヘンからプリンスまで
ロックミュージックの黄金時代を
西海岸からのランドスケープで描く
70年代古典ロックの物語をはじめ
卑弥呼の古代ロマンを求めて
古墳探訪の巡礼紀行などを
フレックスにお届けします。

 摂津巡礼26(神戸市灘区)2024年4月25日   

 

 なぜか不完全燃焼の気分のまま、1Fのオープンスタジオへ降りてきました。 横尾忠則 寒山百得展の感想 | Lazy Bird BLOG

 インフォメーションによると、次は「横尾忠則 寒山百得展 2024年5月25日(土)~8月25日(日)」です。 寒山拾得を独自の解釈で再構築した「寒山拾得」シリーズの完全新作101点が一挙公開されるとのこと。「寒山拾得」を「寒山百得」と曲解する横尾のデリカシーに横尾忠則たる本性を感じます。寒山拾得之図 倉田松涛筆 その10 - 夜噺骨董談義

 中国唐代中期の寒山と拾得の二人の高僧。二人とも奇行が多く、詩人としても有名だが、その実在すら疑われることもある。拾得は天台山国清寺の食事係をしていたが、近くの寒巌に隠れ住み乞食の『寒山拾得図』 狩野山雪 | ネット美術館「アートまとめん」ような格好をした寒山と仲がよく、寺の残飯をとっておいては寒山に持たせてやったという。また、この二人は文殊菩薩、普賢菩薩の生まれ変わりといわれる。画題としてもよく用いられる。「横尾忠則 寒山百得」展が東京国立博物館で9月12日から 現代美術家 最大のシリーズ – 美術展ナビ

 去年秋に東京国立博物館で開催された、初の現役の現代美術家の個展が神戸に巡回するらしく、是が非でも拝観したいもの。

横尾忠則現代美術館 アーカイブルーム | 美術館, 現代, 横尾

 もうひとつ館内には「アーカイブルーム」というスペースがあり横尾の膨大な関連資料の保管・調査・研究を行っているらしい。

横尾忠則特集 | kuwano trading 

 横尾の創作の秘密に迫る資料の数々はその幅広い交流関係を反映し、まさに戦後文化史を物語る貴重なものだといわれる。ぜひ拝観したかったが、ここを拝観するには事前予約がいるらしく、次回のおたのしみです。 139.山城国 大和国 河内国 摂津国 絵図 - 新日本古地図学会

 これにて此度の摂津巡礼は一件落着しました。古墳巡礼と言い条

それ以外のお話に終始してしまいました。

 想定外の暑さにバテ気味ながら、ほぼ予定どおりメニューを熟せた充実感に浸ります。次回は宇摩巡礼の再開です。