横地山古墳2 (四国中央市三島公園内)2023年6月16日
擬木のフェンスに囲まれた円形広場の中心部は盛り上がり、一本
の白い標柱が立ち「横地山古墳箱式石棺」と記されています。
墳頂部には石棺の破片と思しき数個の欠片が埋まるも、それ以上
の遺物は何も見当たらない。形状からすると古墳時代後期の竪穴式
ところが、傍らに立つ伊予三島市教委の説明板によると、墳丘は
弥生時代後期の墳墓であるとされます。浅学の早とちり甚だしい。
この封土の中に2基の箱式石棺が並列構築されていたらしい。
東側の1号石棺は長さ1.6 m幅42 cm深さ24 cm、西側の2号
石棺は長さ2 m幅50 cm深さ24 cm。墳丘には直径約7.5 m、高さ1 mの封土があり、周りには河原石を並べ周縁部を形成していた
この説明板を撮影しようと裏側の斜面に回り込んだ時です。
突然、左膝がカクンと膝折れして頭から斜面に倒れ込みました。
左膝に強烈な痛みが走り、頭への衝撃からか起き上がれない。
数分そのままにして落ち着いてから、斜面の下部にころがって
膝の靭帯損傷から二月足らず。なんとか外出できるようになった
ものの、まだまだ完治とは程遠い。もときた芝生ルートはグループ
の前を通るので恥ずかしい。
駐車場までの急斜面をストックを突いて恐る恐る下りました。