横地山古墳 (四国中央市三島公園内)2023年6月16日
端華の森古墳館をお伝えしたのが1月17日。あれから百舌鳥巡礼から阿讃落穂ひろいにかまけてしまい、気づけば伊予巡礼宇摩の編はふたつき以上も塩漬けになりました。
ようやく再開する宇摩の編は三島公園にあるという横地山古墳。此度の落穂ひろいの最西端に位置する見晴らし古墳です。
端華の森古墳館から松山道側道に戻り、松山方面に1㎞ほど走り
交差点を左折し高速を潜りて、南側側道を西に進めば直に三島公園
横地山をぐるっと半周して、公園管理事務所前の駐車場に入れば広大な三島公園の斜面広場の奥に木立の尾根が見えます。あの辺りに古墳の匂いがする。
芝生広場の東端に東屋があり、何人かの若者が談笑しています。
駐車場にあった施設のワゴンで来た障害者と介助者グループらしく
古墳の場所は奥の木立あたりなのか問えば「たぶん」とあいまいなお返事。
あれが古墳ゾーンと当たりをつけ、ストックを取り出して広場の
北端を大回りして尾根に取付きます。
綺麗に刈り取られた芝生の尾根は、見た目より傾斜があって病み
頂上付近に植栽があり、庭園風味に整備され、路面も玉石舗装で
見事な景観に慰められて、最後は尾根の一本道を登り切れば頂上を示す白い標柱が立つ。
標柱の周囲は径10ⅿほどの円形広場になっていて、これが横地山古墳と思われます。