百舌鳥古墳群39(大阪府堺市)2024年1月19日
フロントガラスに細かな水滴が降り間欠ワイパーを最遅にセット
いたします。
国道26号・孝子越街道は、もともと大正時代に施行の旧道路法に
基づく路線認定では「東京市より和歌山県庁所在地に達する路線」として国道16号となった。
この孝子越街道は西成区の玉出、岸里、花園とディープなエリアを北上する。大阪の地理に疎い筆者にもその地名だけで独特の臭覚を呼び起こされます。さらに天王寺の花園北に至りて、国道43号・第二阪神国道へ左折する。
これより伝法大橋にて大淀川を渡り、さらに左門殿川を越えれば
浪速の地を離れ、兵庫県に戻ります。武庫川を越え甲子園を過ぎる
ころには日もどっぷり暮れ、厄介な原付バイクの襲来に肝を冷やす
ことしきり。
灘区岩屋の国道2号も順調に通過、京橋の高架エリアも快走する
うちに肝腎の第二神明須磨料金所に入る若宮口を失念していた。
やむなく垂水のジャンクション入口まで走り、北へ3㎞ほど丘陵地
を上り、名谷の合流から須磨入口をパスしてしまった。
ここは日本一ややこしJCと身構えすぎたらやってしもうた。
これが拙った。Uターンしようにも1㎞近く戻れない。やっとの
ことで反転するも全く動かない。ここから垂水JCに入るのに半時間
以上を要した。これだけ苦労して入った本四道路はがらすきであの渋滞は何だったのか。都市周辺道路事情に苦汁を飲まされる。
淡路に渡り即地道に降りると、あとは淡々と淡路島を縦断。西淡
三原ICから本四道に乗り鳴門ICまで2区間を贅沢する。本日は4回の
本四架橋を渡った料金は1,950円でした。休日料金のおかげです。
百舌鳥巡礼の大半を淡路、阿波の一般道が占めるが、日中であれ
ば冗長な区間を夜間走行することで新鮮な感覚で走破できる。
9時半に帰宅し、本日の走行距離450㎞。表示燃費は36.5㎞/ℓ
、実質燃費33㎞/ℓで割り戻し、使用料13.6ℓを160円/ℓとして
燃料代は2,181円という結果が出ました。
インテックス大阪展望デッキから万博会場を見下ろしたのが遠い昔。交通費4,000円にて充実の巡礼だったと一人悦に入ります。
これにて百舌鳥巡礼打ち止め。次回より伊予巡礼落穂ひろい宇摩
の巻を再開します。