百舌鳥古墳群6(大阪府堺市)2024年1月19日
何はともあれ路駐状態のPriusを速やかに第3駐車場に移します。
ここのゲートは後払い式で、出口ゲートのインターホンで連絡してカメラに障害手帳をスキャンすれば開けてくれるシステム。 ・・・・
障害者の無料システムはいろいろあって、入庫時前払いには一旦払って事務所で返してもらう手間なやつから、インターホンで連絡して開けてもらい後で手帳を見せるやつなど煩わしい。
後払いの場合はカードを持って行って処理してもらうのが一般的だが、カメラスキャンが一番お手軽だ。因みにETCゲートの場合は数年に一度申告しておけば普通に通過できる。ゲートでそのつど手帳を見せて現金払いもあるがお得感が少ない。
これで心置きなく仁徳陵にお参りできる。予報どおり大阪からは雨もやみ、薄日が差してきました。平日の午後というのに駐車場も結構混んでいて、幼児を連れた家族連れなどがたくさんいる。お隣の大仙公園がそこそこ観光地なのだろう。
仁徳陵の真正面に来ると、さすが日本一の天皇陵です。遥拝所がこれまで観たのとはスケールが違う。なんとはなく皇居の二重橋前
広場をほうふつとさせます。
地元ボランティアガイドの方たちでしょうか。見物客を捕まえては熱弁をふるっておられる。佐紀古墳群は見なかった光景であり、そもそも見学者らしきには出会わなかった。ここでは次から次へと見物人が押し寄せて千客万来です。
それもそのはず、ユネスコは2019年7月6日、仁徳天皇陵古墳を含む「百舌鳥・古市古墳群」を世界文化遺産として登録することを決定。4世紀後半から5世紀後半にかけて築造された45件49基の古墳群の押しも押されぬ大看板として人気沸騰です。