古墳巡礼・中四国編 171  八ッ塚古墳群5 | ロック古典主義

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八ッ塚古墳群5(松山市恵原町)2022年11月22日 

 

 八ッ塚古墳群は、小型の円墳や方墳が恵原集落の日常生活に溶け 

込んだまさに「人墳一体」と化したアナザーワールドです。 

SAKATA REPORT : 2020年03月24日

 4号墳は3号墳から西側の民家の北端に畑一枚を隔てて、傍らには 

柿の木を載せ一列に並ぶ群集墳の中では一番小柄に見えます。

   

 こちらも崩れかけていて判りづらいが、方墳とされ他と同じように大師像と柿の木を載せている。 

八塚古墳群 田んぼに5つ

 ここからは、4つの塚が田畑の中のあぜ道に従って、一列に並んでいます。

 5号墳は一回り大柄な円墳で高さも2ⅿ以上あり、10段ほどの急な

階段には手鎖が設えてある。狭い墳頂には大師像と柿の木の脇には椿を載せる。南の畑を隔てて幼稚園が建っている。 

 6号墳は5号から延びるあぜ道が傾斜する形で持ち上がった方墳と 

されます。手前に小さなお地蔵さんが据えられ、墳頂は例のごとく立派な大師像が立ち、木立はない。 

 7号墳も6号から続くあぜ道から盛り上がる方墳ながら、墳丘変改 

のため円墳とも見える。墳頂部には例のごとくお大師が祀られて、 

足下には石室かと思われる石材が埋まっています。    じゅんのつぶやき 2011年03月

                            怖い話をする場所↑

 八ツ塚も8号墳を残すのみとなりましたが、田圃一枚挟んで7号で 

あぜ道は途切れるため、ここで一端1号墳まで戻って車でグラウンド前に移動します。 

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