前回で、
文化祭でのショウに、たくさんのお客さんが来てもらえるように、
ダンスに興味をもってもらう!って意識ではなくて、
ダンスを踊っている自分に興味をもってもらう!!
ってことが大事だな。って。。。
つまり、
「イケヤ シュンスケ」
っていうブランドの構築を目指した。
ブランディングってやつをしたんだ。
例えば、
「Apple」にはたくさんのファンがいて、
「新製品を出しますよー!」
っていうだけで、みんなすごい期待するよね。
「どんな製品が出るんだろう。。」
って。
なぜみんな期待するかっていうと、
Appleの商品は、いつも
どれもスタイリッシュで、
使いやすくて、
洗練されている。
これを使えば
「より良い未来が手に入るに違いない!!」
って感じるから!
だから、
「イケヤ シュンスケ」
のショウを見に行けば、絶対面白いことが待っているし、
驚かせてくれるに違いない!!

って、たくさんの人に思ってもらえるように、
日ごろから、
いつもかっこいい。いつもおもしろい。いつも奇想天外。
な行動を考えて、行う!!
その連続によって、
「イケヤ シュンスケ」
っていうブランドが、お客さんの中に勝手に発生する!!
「今」の連続が「未来」になる。
そんなこんなで、
授業中はノートに、ショウのムーブ構成を書いて、
構成を練り直してみたり、
どんなことをやったら、みんなにウケるかな。。。
なんて考えたりと、
ダンスに全力の日々を送った。
やっぱり、
本気で取り組んでいると、「本物」を体験したいな。。
って考えるようになった。
サッカーが好きなヒトも、野球が好きなヒトも、
やっぱり、みんなプロの試合を観戦しに行ったり、ワークショップに参加したりするよね。
だから、自分もプロのダンス、本物を体験したい!!
って考えて、
静岡の田舎から東京に行って、
あるダンサーのワークショップに参加したんだ。
そのダンサーっていうのが
ISOPPさん
実は、ケータイ(ガラケー)でダンス動画を
探したときに、
初めて見つけたダンス動画、
初めて保存して、何回も何回もみて
初めてコピーしたダンス動画のダンサーが、偶然にも
ISOPPさんだったんだ!!
すぐにファンになって、
ISOPPさんのDVD、CD、ISOPPさんの所属していたダンスチームのDVD
とか、あらゆるものをとりあえず買って、すべてを吸収した。
今でもISOPPさんはブログをやっていて、
読んでいて面白いし、すごい興味深い!
ダンスをやっている人はもちろん、やっていない人も
読んでいて元気がもらえます!!
↓
http://ameblo.jp/isopp-blog/
高校時代にISOPPさんから学んだことは、
今でも自分の中に生きている。
ISOPPさんのモットー


「心、技、体、共に妥協せず最後まで燃え尽きること」
この言葉は高校生だった自分の
確かな行動指針だった。
途中で方法を、何度もぐちゃぐちゃに変えて、目標にアプローチするよりも、
考え、方法変えず、目標に突撃した方が、
どうして成功したのか。

どうして失敗したのか。

その理由が、とってもわかりやすいんだ。
だから、反省もしやすいよね!!

反省しやすいってことは、
学びが大きいし、次に生かしやすい!
つまり、
自分の進化につながる!!
逆に、何度も方法を変えて目標にアプローチして、
成功しても、その理由を考察するのが、
死ぬほど面倒だし、次に活かしずらい

失敗した場合なんて、もう後悔しか残らない

スティーブ・ジョブズもいっていたように
「シンプルさ、明快さは、究極の強み」
なんだ。
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で、やっとこさ5月!
本番!文化祭を迎える!!
結果は。。
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大成功


もちろん、それしかありえない。
普通なら、トシとイケヤの二人しかいないグループになんて、
ステージの使用時間の枠なんて取れない
でも、日々、大勢の人たちにムーブを見てもらって、シェアして、しっかりとセルフプロデュースしといたから、
運営側も断る理由はなかったんだと思う。
この活動には、指導をくれる監督も、部費をくれる顧問も、正式な練習場所もなかった。
しかも、田舎で情報が少ないという、いまいちな環境でも、たくさんのお客さんが来てくれて、
大きな拍手をもらえたの理由は、
ダンスが好きだったから
好きなことなら何時間でも考えられるし、多少肉体的にキツくても練習する。
プロになれば別だけど、ダンスなんて本気でやっても「お金」にはならない。
でも、
本気で行動して、その先が成功だろうが失敗だろうが、
得られる学びは、とてつもなく大きい。
成功したのなら、その過程を自分の中の「勝ちパターン」として、他の物事に当てはめればいい!!
失敗したのなら、反省して、「負けパターン」として、次の物事はそれを回避しながら、行動すればいい。
僕がこの活動から学んだことは、ほんとに大きい。。。
ということで、
今回はこれで!!
ではでは!
