あかん。

どーも看病疲れがたまっていたようで、
持病のアトピー性皮膚炎が大復活してしまった
ゆたろうです。
あー、痒い~ 

何のお知らせもしないまま、先週はお休みしてしまいました。
こんな私のブログを楽しみにしてくださっている
素晴らしい皆様、どうぞお許し下さい。。。

ご心配をおかけしました、病の本人は順調に復活。
妙に元気になってきたと思いきや、
友人のお誕生日パーティに出席する為の
コスチューム買いに没頭し、散財。。。
もう好きにしてくれい。。。

ああ、こんな疲れがたまっている時は
パピーのモフモフが一番効果があるのにな~
しょうがない、写真で我慢します。

頭モフモフしたい~!


では、パピーのやってくれたシリーズ(5) でーす!


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犬は力が強い。

そんな単純な事実に気付くのが超遅かった私。。。

そーですよね、よく考えてみれば、
道ゆく人々が、あんなに体の小さいワンコ達にぐいぐい引っ張られて
お散歩しているのを、微笑んで見つめていたのに。
なぜ、大型犬のラブラドールとお散歩に行くとどうなるのか、
よく考えなかったんだろう???

パピーはとても頭の良い子でした。
そうなんですケド、やはり、ワンコはワンコ。
外にでると、興味深いものに向かって、
まっしぐら です。

待て、
伏せ、
お手、
おかわり

といったコマンドは、あっという間に習得したのに、
家から外にでると、いくらオヤツを手に持っていても
興奮状態から、ヒモがついていようがいまいが、
ターゲットに向かって
ダッシュ

。。。

パピースクールに行ったりもしたんですが、
これがなかなか直らない。。。


パピーがまだまだ小さい頃に
私の両親が遊びに来ました。

両親も大の犬好きなので、パピーは大喜び。
一緒にお散歩に行きます。
あっちの臭いをかぎ、こっちのをかぎ
なかなか前に進まないパピーを見て
おい、先にいっとるぞ。

さすが俺様の父。
。。。両親は先に公園へ。


フンガフンガしながら、やっと公園に着いたパピーと私。
公園の芝生に母がいるのを発見したパピー
ダーッシュ!

襲われる母。
傍観する父。

はあ~。。。


またある時。
お散歩にでかけようと家をでてすぐに
パピーお気に入りの、お向かいのお姉さんがいるのを発見。

ヒモを持っている私の足と足の間を通り抜けて
ダーッシュ!

。。。写真がないのがとても残念なのですが、
私の体、マンガのように、宙に浮いたそうです。。。

アスファルトに叩き付けられた私。。。
頭から落ちなくてよかった。。。


このダッシュ癖、なかなか直らずに
ほとほと困り果てていました。
またパピースクールに行かなくちゃいけないかしらと
真剣に悩んでいたある春の日。

その日もとってもよい天気。
今日はいつもと違う公園に行ってみようね~
とご機嫌で出かけた私とパピー。


ちょっと人が少ない公園。
ここなら誰もいないから、パピーのヒモを離しても大丈夫。

私は公園のベンチに腰掛け、
パピーは思う存分、自由にフンガ、フンガ、を楽しんでいたその時。

不審なオヤジが現れました。

怪しいし、とにかく人が来たので、パピーのヒモを急いでつけました。

このオヤジ、もう春で暖かいのに、長めのトレンチコートを着ています。

そうなんです。日本にしか出没しないと思っていたのに、
そいつは、変質者。

おもむろにコートの前を広げて、ズボンをずり降ろすと
見たくもないモノを露出します。

(私もその頃は若かったんで、見せる価値があると思ったんですかね?)


甘いな。

私はパピーのヒモをさっと取り、
彼を指差しました。

さあ、パピー。

あれ、興味深いよね?


興味津々のパピーは変質者に向かって

ダーッシュ!!!


あーもう、あの頃にスマホがなかったのが悔やまれてしょうがない。

まだ幼いし、可愛いラブラドールとはいえ、
思いっきりダッシュで走ってこられると怖い物がありますよね。

変質者はモノをしまう事もできずに
ズボンを半ずらしのまま、反対方向へ
ダッシュ。


公園で腹を抱えて笑う私。(爆笑)

ダッシュで逃げた変質者を不思議そうに見送るパピー。


やってくれた。。。シリーズ

とはいっても、この場合、やってくれてありがとう、です。


もし、パピーのダッシュ癖が直ってしまっていたら、
ここで私は変質者の思うがままにモノを見せつけられた訳ですものね。
人生何が特になるのかわかりません。

、よかったでしょ?オヤツちょうだい?

そ、そうね。。。



教訓(5)
犬の躾はあまり厳しくしないでおこう。


ではまた~!




おいしー!

看病疲れには、甘い物が一番ですよ、みなさん!

今日はオーストラリアでも大人気の
Max Brenner に行って来ました。
もう、チョコレート攻めです。
ここのホットチョコレートは濃厚で、
気合いを入れて飲まないと、血糖値が上がって
くらくらします。。。
寒い日にはいいんですケドね。

ちなみに私が今日飲んだのは、カプチーノ。
食べたのはアイスクリーム付きのチョコレートワッフルです。
日本の友人にこの写真を送ったら

「この猛暑にはふさわしくない
 甘ったるさだぁ」


と怒られました。。。

さて、いらんことばっかりやっておる、ゆたろうですが、
ちゃんと「やってくれたシリーズ」を書こうとしております。

あ、やってくれたシリーズの前に、
「パピーと鳥の関係(2)」で、内陸や西オーストラリアでは
野生のセキセイインコが大群で空を舞っているという話を書きましたが、
動画をみつけました!

スゴイでしょ?
あー、やっぱり一回見に行きたいな~
看病終わったら考えてみます。。。

それから、重要なお知らせです!
ゆたろうが大ファンの
ねがもちゃLife、キングねぱある様
8月5日で16歳8ヶ月を迎えられましたー!!!
おめでとうございまーす!

車椅子がお気に召したようで、
赤い族車(車椅子)で暴走中だそうです。
よっ!暴走族!

パピー亡き後、私の希望の星。
応援してるよー!
がんばれーーー!!!

では、やってくれたシリーズ(4)でーす!


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「ラブラドールに満腹という言葉はない。」

という話を獣医さんから聞かされたのは、一体いつだったんだか。。。

言われるまでもなく、パピーが幼児期を過ぎてからというもの
食べ物への執着心は素晴らしいものでした。。。
(素晴らしいという言い方が正しいんだか。。。

とにかく!人間が口に入れるものは、自分も口にいれるべき。
と思い込んでいたパピー。

反対に食べ物さえ持っていれば、何でも言う事を聞くという
利点もあったんです。
でもその利点を越える、食欲のすごさ。。。

その食欲はお友達をよんで、バーベキューをする時に
顕著に表れます。。。

オーストラリアといえば、BBQ (?)
という程、バーベキュー大好きのオージー。
週末には友だちを呼んで、バーベキューというのは、日常茶飯事です。

バーベキューと言えば、肉。
パピーが若い頃はなんと!
鶏肉よりも牛肉の価格の方がずーっと安かったんですよ!
えええー!って感じ。(今は高くなっちゃいましたけどね。。。)
なので必然的にパピーの大好きな牛肉がメニューに上がるチャンスが多かったのです。

その次にメニューに上がる確率が高かったのが、
ラムレッグローストや、ポークレッグロースト。
いわゆる、骨付き、足ってやつですね。
↓ こんな感じです。

大きめの蓋のあるバーベキューをオーブン代わりに使って
焼き上げます。人数が多いとこれが楽。

まあ、こんなの焼いてると匂いがすごい訳で、
パピーのよだれ大全開!!!

準備の段階からこうですから、
食事が始まると彼女はテーブルの周りをぐるぐる回って
ポジションを決めます。
彼女の狙いは
・ ゆたろうや家族から遠いテーブルの反対側
・ ガードの甘いお客の横
・ 子供

まず、テーブルで自分の姿が見えない位置を確保。
そしてガートの甘いお客や子供のお皿からはみでたお肉を
パクッ
とゲット。。。

頭をお客さんの膝にのせて、
「きゃー!よだれ~!!!」
と叫んでいる間にパクッ

かと思えば、
かなしそーな顔をして、ふせて拗ねる。
やさしいお客さんはそんな彼女をみて
「かわいそーに。ちょっとだけね。」
パクッ

やりたい放題です。。。


このままではいけない!
ということで、食事の間、パピーにはオヤツを与えて
私のオフィスへ隔離することにしました。

これで被害は激減です。


ある日。
友人が数名やってきたのでラムレッグローストを焼きました。
もちろん、食事の準備ができた段階で、パピーはオフィスへ隔離。

肉も上手に焼けたんですが、その日はデザートのケーキに人気が集中し、
お肉の大きな塊が残りました。

これで明日の夕食とランチのサンドイッチができるじゃん
楽ちーん とご機嫌だった私。

まだ暖かかった残ったお肉や野菜をダイニングテーブルの真ん中において
お友達のお見送りに玄関へでました。
無駄話を色々した後に、
またね~!とご機嫌良くお見送りをしていると、

カリッ、カリッ、カリリ

と不思議な音が裏庭の方から聞こえてきます。
何の音だろ?誰か何か削ってる?
もう夜も遅くなってきてるというのに。
変なの~? 

ダイニングにもどってみると
お肉だけがきれいに消えています。

あれ?もしかして、肉だけ片付けてくれた?
と家族のものに聞いてみたところ

「なんで肉だけ片付けるねん?」
とのご返事。ごもっとも。


ま、まさか。。。

ダッシュでオフィスに行ってみると、
ドアが開いてパピーの姿が消えています。
そして裏庭からはあの
カリッ、カリッ、カリリ

という音。。。

コラーーーッ!!!



そうです。裏庭では
パピーが口の周りをドロドロにして、
一心不乱に肉にかぶりついているではありませんか。。。
あのカリッっという音は、骨をかんでいる音。。。
これ、めっちゃうまいで~!
 


やってくれた。。。シリーズ

それにしても、
どうやってオフィスのドアを開けたのか。
まさかの事を考えて、ダイニングテーブルの真ん中に置いてあったトレイ。
肉をとった後のトレイも、野菜もテーブルから落とさず、
おまけに肉汁なんかもテーブルクロスにつけず、
床にも痕跡を残さず、一体彼女はどうやって
肉を裏庭まで運んだのか。

今だに我が家の七不思議です。

椅子に上った形跡もないし。。。
忍者か、あんたは。


その後、パピーへのガードが更に固くなった事は言うまでもありません。

お肉は残しちゃダメなんだよ?ガウガウ


はい、申し訳ございません。。。



教訓(4)
残り物の肉は迅速に片付けよう。


ではまた~!




おいしー
うーーー、さぶっ

いつもご訪問下さいましてありがとうございます。
7月も末となれば日本は真夏。
反対のオーストラリアは真冬です。
あまりに冷えるので暖炉に火を入れちゃいました。

パピーは暖炉が大好きだったな~♡
ちょっと暖かくなってきて火を入れずにいると
暖炉の前でストライキをおこしてたっけ。。。

家族の入院事件で
コメントを下さったみなさま、
メッセージを下さったみなさま
心の中で応援して下さったみなさま
ありがとうございました。

思った通り、退院してから大変というか、
なんというか。。。

看病(?)に体力と気力をとられてるのですが、
パピーの笑顔を思い出し、気合を入れて「やってくれたシリーズ」の続きです!

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まだパピーが1歳にならない頃の事です。
我が家のフェンスは膝丈よりちょっと高め、
よっこらしょっと超えられる高さでした。

でもまだパピーの頭の高さより高いし、
まさか飛び越えないよね~、まだ本物のパピーだもんね~
それにラブラドールは頭がいいから、フェンスがあったら外にでちゃダメって
わかってくれるもんね~
と高を括っていたある日。


三軒向かいのお家のカワイイ金髪の娘さんが
走ってやってきました。
「パピーちゃんがうちの庭で遊んでるよ~」
えーーー!? 

あれ?フェンスの扉が開いてる???
大変だ!とパピーをお迎えに行きました。。。

さすが(?)頭の良いパピー。(超親バカ)
どうもフェンスの扉を開ける事を覚えたようです。
これはいかんと、扉に自転車用のチェーン鍵をかけました。
はあ~、これで大丈夫だろう。

その次の週の土曜日。
私はお向かいのお姉さんとおしゃべりをしていました。
彼女は看護婦さん。(あ、今って看護士ってゆうんでしたっけ?)
夜勤があるので、平日の昼間に家にいる時もよくあるのです。

そーいえば、パピーちゃん、昼間よく遊びに来るよ。


はあ?

その頃、私はフルタイムで仕事をしていたため、昼間は留守。
でも朝、行ってきまーすと言ったら、パピーはシッポを振って
いってらっしゃーい 

夕方帰ってきたら
おかえり~ 
とご機嫌よくシッポを振ってお迎えしてくれていたのです。
なのに、昼間にお向かいさんのところに?

そうなのよ~。私が昼間家にいると、ふらっと裏口にやってきて
そこに座ってるの。少し相手をしてあげると=おやつをあげると
しばらくいるけど、またふらりとどこかへ出かけて行ってるよ?

。。。 ま、マズイ

フェンスの扉には頑丈にチェーンが巻いてある。
フェンスに穴も開いてない。という事は、あなた、
フェンス、飛び越えてますね?

 なに~?なんの話???

。。。マズイので、近所の人にインタビューしてまわりました。
すると、パピーがお邪魔していたのは、お向かいのお姉さんだけではなく、
おじいちゃんやおばあちゃんがいる四軒先のお宅、
まだ幼稚園に入る前の小さなお子さんのいるお宅等々、
とにかく、ご近所で昼間誰かが家にいるお宅を回っているという事実が判明。。。

パピーちゃん、可愛いから、うちは気にしてないのよ。
いつ来ても大歓迎。


あ、ありがとうございます。。。
ご迷惑をおかけしました。


いかん!

ご近所のアイドルになってくれるのはいいけど、
車だって通るし、危ない。
知らない人についていっちゃいかねない。
それに勝手に自由に出入りされては、
飼犬の意味がないんじゃない?

しょうがない、フェンスを新しくしよう。。。
結構な出費。。。
でも仕方ない。。。

という事で、フェンスを作り直すことにしたのはいいんですが、
ここはオーストラリア。物事は日本のように迅速には運びません。
フェンス屋さん(?)に連絡をとったところ、
あー、今仕事が立て込んでるから、
できるのは2か月先だね。


ホントに立て込んでんのかよー!
まあ、予算のため、泣く泣く向こうの条件をのみ、
2か月後に新しいフェンスができる当てはできました。
でもその2か月間+フェンスを作っている間、パピーをどうしよう。。。

その頃はまだパピーは家の中に入れていなかったので、
トイレトレーニングをしていなかった為に起こった惨事はこちらから
家の中に閉じ込める訳にもいかない。
かと言って、今のまま自由気ままに昼間出入りをさせておく訳にも。。。

やりたくないけど。。。

。。。つなぐしかないか。


許せ、パピー。これもフェンスができるまでの間だ!

長めのチェーンを買ってきて、間違っても首回りに巻き付いたりしないように
からまりそうなものを排除して、裏庭にパピーをつなぎました。
大丈夫かなあ~ (超不安)

今日は早めに仕事終えて帰ってくるから、
良い子にしてるんだよ!行ってきます!

とダッシュで仕事に行き、ダッシュで帰ってきたのに

引田天功も真っ青
パピー脱出大成功!

それもなぜかチェーンだけが後に残されています。。。
という事は、首輪はついたまま逃げたのね?
はあ~、またご近所さん巡りしなくっちゃ。。。

紐を持って出かけようとしたところ、電話がなりました。
もしもし?

どうもー!市役所の野犬収容所ですー!
お宅のワンちゃん、ラブラドールの白ですか?
収容所に来てますんで、お迎えお願いします~
あ、罰金の支払いがありますから、25ドル持ってきて下さいね~
はい、よろしく~!


はあ?なんでパピーが野犬収容所に???

妙に明るい野犬収容所の係員さんによると
なんでも、うちの近所の公園で黒い大型犬が二匹ウロウロしているので
捕獲してほしいとの連絡があり、野犬収容所の車がうちの近所をグルグル回っていると
パピーが一人でウロウロしているのを発見。声をかけると嬉しそうに近寄ってきて、
車のドアを開けたら喜んで乗っちゃった。ということで収容され。。。

それって、自分から収容されたって事ですかね?


はっはっは、そーですねー!
いやー、首輪しててよかったですよ。連絡先がすぐ分かりましたからね~
ではお迎えお願いしますねー!


 やってくれた。。。シリーズ



この野犬収容所が家から車で小一時間かかる、
妙に遠いところにあるんですよね~
罰金は取られるし、おまけに

今回は初犯(?)だから25ドルですけど、
二回目は105ドルですからね~

逃がさないように気を付けてね~



まるで脱出再発を予告するかのような、不気味な野犬収容所の係員さんの助言に
怯えた私は、簡易フェンスを借りました。
こんなのです↓

また出費が。。。


そんな事、あったっけ?

あったよ!


教訓(3)
犬を飼う前にフェンスは高くしておこう。


ではまた~!