旧態依然 | アンクルコアラのブログ

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日本酒、ラグビー、美術展、日本古代史、その他ランダムに雑感を綴って行きます。気まぐれなので更新は不定期かも?

大学選手権決勝を最後に、とんとラグビーの話題からご無沙汰している。

別にラグビー熱が冷めた訳ではなく、サンウルヴズのテレビ中継は観ているし、6月24日に味の素スタジアムで行われる、ジョセフJAPANとアイルランドとのテストマッチは、既にチケットを入手済みである。

全く遠ざかっているのは母校慶應義塾ラグビー部に関する話題である。

3年前に和田康二氏から引継いで金澤篤氏が監督に就任してから3年目となる。

就任時に「打倒帝京」を宣言した金澤氏だが、対抗戦グループでは3位以下が指定席。大学選手権も予選リーグで敗退し正月越えも出来ない。

何も言っても史上最弱と自他共に認めている早稲田にも勝てない情けない状況が続いている。

金澤氏の敗戦の弁も「ブレイクダウンで負けた」「想像以上に相手の圧力が強かった」「受けてしまった」など、現象面の指摘のみで、真の敗因に切り込めていない。もし彼が会社の部長や課長だったらとっくに左遷だろう。

まあその金澤氏に続投させている蹴球部首脳陣の責任の方が重いことは間違いない。渡瀬GMは最近はサンウルヴズの運営の方が忙しそうだが、それなら塾蹴球部の再建に専念出来る人に交代するべきではなかろうか。

大体新入部員の発表が4月29日のラグビー祭まで行われないのはどういうことか?

他の大学では、とうの昔にHPにアップして新年度体制をオープンにしているのに、昔からの伝統を墨守してか、未だに新戦力の情報が発信されない。

ちなみに野球部は4月早々に新入部員を発表しているから、塾全体の方針という訳ではないようだ。

4月も半ば、七人制関東大会が行われるなど、既に2017シーズンは始まっている。普通の感覚なら新体制を発表すると共に、監督のメッセージを発信してサポーターに応援を求めるべきと思うのだが、塾蹴球部の感覚は未だに旧態依然のようだ。

内輪のイベントに過ぎないラグビー祭など待たずにHPで紹介してあげることが新入部員にとって励みになるように思われるのだが。

ところでシーズン開幕を告げる七人制関東大会の結果が蹴球部HPに掲載されていた。

毎年塾は不甲斐ない成績しか残していないが、今年も拓大・新潟大に負け、東京学芸大に辛勝だった。

例年にも増して情けない成績だが、塾蹴球部としてこの七人制大会に参加する狙いは何なのか?そして新潟大に負け東京学芸大と五分の結果をどう評価しているのか?15人制ラグビーとは関係ないことなのか?

金澤氏から何のメッセージもなく、ラグビー祭でヨロシクでは、普通のサポーターなら離れて行くだろう。サポーターへの配慮においても帝京を始めとする他校とは、すっかり差が付いてしまったようだ。

この調子なら秋のシーズン本番も期待薄であり、応援する気もなくなるのは仕方のないことだ。



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