昨日はH先輩(ワグネルOB合唱団所属。このブログにも屡々登場。)と今年最後の昭和史研究会を開催。そしてこれが私の今年最後の外飲みである。
場所は3月と同じ根津・釜竹。前回の席は2階の蔵だったが、今回は1階の大テーブルである。
まあ年末の飲み会は今がたけなわであり、席を予約出来ただけでも良しとすべきだろう。
それぞれ現在読んでいる本を紹介し合った。H先輩は「シベリア抑留」(中公新書)、私は「軍閥興亡史」(光人社NF文庫)である。「軍閥興亡史」は全3巻の大著だが非常に面白い。いずれ「私の本棚」で紹介したい。
さて今日は飲み納めのラインナップをご紹介しよう。
口開けは「ちえびじん」(大分)。釜竹の日本酒ソムリエである智恵子女史のご推薦を断る訳には行かない。無論その旨口の味わいは口開けに相応しい。
次は「花浴陽」(埼玉)。滅多にお目に掛からない幻の名酒である。やや甘口の華やかな味わいが魅力である。
次は「飛露喜」(福島)。余りにも有名になった酒だが、この日飲んだ酒の中では一番印象が薄かった。
締めは「梵」(福井)。私の中ではこの酒がベストかも知れない。人によってはその甘口を好まない向きもあるようだが、上品な味わいは他の銘柄と一線を画す。
料理は5000円のコース。胡麻豆腐と蛸の粕漬けはリクエストしていれてもらった。
最後は釜揚げうどんで締めた。この店はミシュランで新設されたカテゴリー「ビブグルマン」にも選ばれている。
美味い酒と美味い料理で今年を締めくくり、満足して帰路に就いた。
さあこれから年賀状を書き始めなければならない。昨年はもっと早く投函して余裕の年末を過ごしたが、今年は段取り悪かった。皆さんのもとに私の年賀状が届くのはいつになるだろうか?
皆さん、誠に申し訳ない。
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