今日行われた東京六大学野球・春のリーグ戦、東大ー明治2回戦で、東大が明治を1-0でサヨナラ勝ちした。
先週もエース宮台が早稲田を後一歩まで追い詰めるも残念ながら勝つまでには至らなかったが、今日は首尾良く勝ち切った。
選手の顔触れを見ても、甲子園球児や野球名門校で鳴らした大物がいる訳ではない。
丁度一年前には、引分けを2つ挟んでのことではあるが、94連敗という屈辱的な記録もつくった。最近は弱い中でも一段と弱さが目立っていた。
しかし何時の間にかチーム力が整ってきたようだ。やはりエース宮台の存在が大きいのだろう。
東大野球部と言えば、NHKニュースウォッチ9のキャスターを務めた大越健介、首位打者になった遠藤昭夫、長距離ヒッター平尾、下島らが思い出される。
今の東大ナインで宮台以外に知っている選手はいないが、久しぶりの勝ち点獲得を目指して頑張って欲しい。
そう言えば東大が最後に勝点を挙げたのは25年前の春のリーグ戦、相手は我が慶應義塾であった。
四半世紀振りに歴史が繰り返されることのないよう、加藤他塾野球部ナインは抜かりなく勝って欲しいものだ。
東大も勝点を挙げる相手なら、早稲田が相応しいように思うが如何だろうか。あの斎藤佑樹に黒星を付けたように、東大にとってはゲンの良い相手であるからだ。
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