昨日9月3日は抗日戦勝70周年とやらで、北京で記念式典と言う名の下に、中国の大国振りを見せ付ける軍事パレードが開催された。
欧米やASEAN諸国の首脳は欠席したが、韓国から朴大統領が出席して中国との蜜月振りを隠そうともしなかったことが目立った。
昔も今も、韓国にとって最も大事な国は中国だということを、米国も思い知ったことだろう。
同じ韓国人で、国連事務総長の潘基文が出席したのも理解出来ない。平和の式典への出席を強調していたが、世界中を標的とすることが出来るミサイルの大行進のどこが平和の式典なのか？国連の中立性と言う幻想は、事務総長自ら破ったことになる。
お笑いなのが、日本人でただ一人出席を予定していた村山富市元首相である。
出席を楽しみにしていたらしいが、直前に体調を崩して入院したのだと。
安倍談話を厳しく批判し、平和を希求する元首相を演出していたが、軍事パレードが大好きで、中国の軍事パレードは今回で3回目の参加だったと言う。
日本の安保法案は許せないが、中国のミサイルは構わないらしい。そういえば昔、米国の核実験は悪魔の所業でも、中ソの核はきれいな核だと言い放った進歩的文化人がいた。
革新系と称する人々には、この手のダブルスタンダードは当たり前のことらしい。
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