今日は恒例の調布市花火大会の開催日。昨年は多摩川の改修工事のため10月開催となったが、本来は8月の最後の土曜日が開催日である。各地の花火大会の掉尾を飾り、夏の終りを告げる風物詩でもある。予想観客動員は35万人とのこと、調布市の人口は約22万人だからその集客力は凄いものである。
昼のNHKニュースでも取り上げられ、雰囲気はいよいよ盛り上がるのは結構だが、私の家の近辺にも見物客が大勢通行するので落ち着かない。交通規制で車も出せないし、外出しても用事を早めに切り上げて帰宅しないと最寄り駅の京王多摩川の混雑に巻込まれる。
とりあえず神保町でランチを済ませ、日本橋三越で買い物をして花火大会開始30分前に無事帰宅。後はバルコニーで缶ビール片手に花火見物である。そう、自宅のバルコニーは絶好の鑑賞スポットなのである。
花火大会最寄りの京王多摩川駅前。こんなに人が集まるのは年に1回だけである。
駅前の案内図。警備の警察官も多数出ていたが、例のDJポリスも出動したかどうかは定かでない。
浴衣姿はいいものである。雨に降られなければ良いが・・・
肝心の花火だが、撮影者の腕が悪いのか、i-phoneがイマイチなのかクリアな写真がなく不本意ながらいくつかご披露しよう。
花火が夏の風物詩であることは、お盆と密接な関係があるのであろう。花火を高く打上げるのは地上から見上げる我々だけのためではない。天上の人々を慰める、鎮魂のためでもある。
今日の花火は途中雨に降られたものの、何とか最後まで完遂することができた。新作の花火は色彩・デザインとも昔には見られなかった見事なものが多い。より多くの天上の魂に届いてくれたものと思いたい。
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