ALTEC ネットワーク
先日、ウーファーを515に付け替えて音出ししてみたが416-8Bの時から気になっていた低音があまり出ているように感じない状況に変わりはなかった。実際には「低音が出ていない」というよりは「ウーファーからあまり音が出ていない」という感じだ。そこでネットワークを変えてみようと思いついた。ALTEC A7やA5で採用されるネットワークのクロスオーバー周波数は500Hz 800Hz !,200Hzの3種類でそれぞれの周波数の用途は500Hz は スピーチや音楽が効果音と同時に再生されるような音源800Hz は スピーチだけが単独で再生されるような音源1,200Hz コンサート等で生の楽器の再生をする場合とされているようなので現在のN501-8A からN1201-8Aに変えてみることにした。型番を見ても分かる通り、N501-8Aがクロスオーバー500Hzで1201-8Aが1,200Hzである。交換の結果、ウーファー側からたくさんの音が出るようになった。今までなんとなくほとんどの音がホーンから聴こえていたのがかなり印象が変わった。しばらくこのままにしてみよう。