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01Jan
- ALTEC 605B
  あけましておめでとうございます。昨日の続き、銀箱に605を取り付けます。まずはネットワークから取り付け。これがネットワークです。クロスオーバー1.6kHzのN1600です。バックのボードに取り付けます。横から見るとこんな感じ。ユニットにネットワークから出ている線をつなぎます。もう一台も同様に接続します。配線が終わったら裏蓋を締めます。アンプからのケーブルをつなぎます。さあ音出しです。続きは明日。
31Dec
- 銀箱
  昨日の銀箱の中です。本当の銀箱かどうかは不明です。内側の側面にはこんなスタンプが・・。もう一つの方もまあ本物かどうかは別としてアメリカで作られたものもしくはアメリカの材料で作られたものということでしょう。その辺りはあまり気にしません。でも前の持ち主はきちんと修理（レストア）していたようでサランネットも綺麗なものに張り替え、外装は全再塗装、しており、中も良く見ると側面に以前グラスウールを止めていたタッカー（ホチキスのでっかいの）の跡が残っていました。吸音材は全て一旦撤去され、バックパネルの内側のみにグラスウールではなくフェルトが貼ってあるだけでした。一旦、前の持ち主の意思を尊重してそのままユニットを取り付けて聴いて見ることにしました。続きはまた明日。
30Dec
- 久々の更新
  久々の更新です。仕事が忙しかったのと、少しネタ切れ感もあったのでしばらく更新していませんでした。正月休みで実家に帰ってきて夏以降時々買った品々を実家に送りつけていたのでその整理を今日は１日していました。その中の大物がこれでした。ただの空箱です。中身は入っていません。（しかし、実家の座敷の照明が暗くって、写真のピントが甘い・・。）中身はこちら605Bです。604シリーズに比べると少しマグネットが小さいです。でも持つとかなり重い・・。これを箱にセットします。続きは明日。
04Nov
- ALTEC 600B
  修理に出していたALTEC 600Bが戻ってきました。以前に600Bを４本セットで手に入れたんですが、そのうちの１本が低音が全く出ていませんでした。軽くコーン紙を押すとボソボソと音がします。ボイスコイルが擦れてコーンが大きく前後できないために低音が出ない状況であったと思われます。お金も無いのでしばらく放っていましたが、やっぱり直しておこうと思い立って修理を依頼しました。一ヶ月以上待ちましたが、修理されて戻ってきました。ボイスコイルNOスレの原因は、コイルが変形して擦れていた様です。で、今日音出ししてみました。いい感じで　600B独特の明るいサウンドです。修理から戻ってきた600B1954年10月の製造ビスコロイドが垂れた跡があります。シリアル番号は消えて読めません。ボイスコイルから線を引き直したようです。繊細な仕事です。私には到底無理。
21Oct
- LUXMAN T-550
  LUXMANのチューナT-550を衝動買いしてしまった。一応完動ということでオークションに比べて少し高めだったが購入に踏み切った。確かにちゃんと受信できたが、何かがおかしい。GOOGLEで色々画像を見た時、あーわかった！！FMでステレオ受信した際に点灯するはずのランプが点いていない。早速、木のケースから中身を取り出すことにした。裏向きにひっくり返して足の横にあるビスを外します。すると中身を取り出すことができます。フロント側に引き出す感じで。取り出せました。電源ケーブルはもちろん抜いてます。アンテナケーブルは面倒なので挿したままです。一旦、元の天地になる様に反転させます。ステレオのインジケータは正面右上にあります。そこを覗き込むと白いより線のケーブルが出ているところがランプのあるところの様です。黒い部分がゴムの部品になっていてそれを横にスライドさせると外れます。中に麦球が入っていました。黒のゴムカバーを外すとこんな麦球でした。よくみるとキレてます。今回はLEDに交換したいと思います。以前購入していたエレキットのLEDと抵抗が同包されて売られていたものを使用しようと思います。一袋数百円だったと思います。LEDに交換するには配線の電圧と極性を調べないといけないのでとりあえず麦球を切断し、線端にテスターを当てて電圧を調べます。電源の線をつないで電源を入れます。ステレオ受信しないと電気が流れないのでスピーカーから出る音とチューナーのメータを見ながら選局します。その状態でテスターを当てて計ります。1２V弱くらいです。極性は反対だとマイナス表示されるのですぐわかります。赤の方がプラスです。わかる様に印をつけておくといいです。ここで、LEDの袋の裏を見ます。このLEDは2Vの電圧20mmAが標準で50mmAの電圧をかけると壊れてしまいます。同封の抵抗は470Ωと書いてあります。ここで計算です。線には電圧12V が流れています。LEDは 2V 20mAなので12-2=10V となり、LEDに２V抵抗に10Vかかる様にすればいいです。LEDの定格電流20mAなので抵抗にも20mA流れるので10V / 0.02A = 500Ω以上の抵抗にすればいいことになります。同封されていた抵抗は470Ωなのでちょっと足りません。直列で抵抗を繋げば　940Ωとなるので、今回は抵抗を２つ入れることにしました。抵抗はLEDのどちら側に入れてもいいみたいです。一旦、電源を切ってコンセント抜いてプラスマイナスを間違えない様に接続して再度電源を入れてみました。おー点いた！！！線がむき出しだと気持ち悪いのでビニールテープで養生してからLEDを元の位置に戻します。LEDはぴったりゴムにセットできました。木のケースに戻す前に正面から点灯を確認。木のケースに戻して完了です。うまくいきました。
20Oct
- ALTEC 412C BIFLEX
  今までALTECのBIFLEXシリーズで型番末尾にAがついている初期型を紹介しました。初期型はエッジがフィクスドエッジになっていると以前も説明しましたが、今回はフリーエッジの412Cです。エッジがフリーエッジになっていてシワ？ギザギザ？の材質が紙から布に代わってギザギザが増えてコーン紙の大きな動きにも対応できるようになっています。これがエッジ部分の拡大。エッジ部分にはビスコロイドGA塗られれいます。コルゲーションにも塗られています。こちらが裏面マグネットカバーコーン紙のロット番号が記載されています
17Oct
- ALTEC BIFLEX 408A
  最後にBIFLEX で一番小さい408Aです。このユニットは非常に綺麗です。コンパクトながらいい音で鳴るので気に入って予備ユニットを集めていたら合計で２ペア半（５ユニット）も集めてしまいました。その中でもこのユニットが一番綺麗です。小さいユニットなのでこんな端子です。
13Oct
- ALTEC BIFLEX 412
  次はBIFLEXの１２インチ412Aです。一番扱いやすい手頃な大きさです。このユニットも415Aと同じ1957年製です。型番末尾がAなのでフィクスドエッジです。また上下逆さですが、後ろのカバーに書いてある型番です。
11Oct
- ALTEC BIFLEX 415
  ALTEC BIFLEXシリーズを順番に。まずは415A15インチはやっぱり大きいです。415Aはフィクスドエッジですが、415Cはフリーエッジです。上下反対ですが415Aです。1957年製です。約60年前のものです。私の生まれる前・・・。
08Oct
- ALTEC BIFLEXを並べてみた
  実家に置いたままのスピーカーを整理していてふと思い付き、ALTEC のBIFLEX スピーカーを並べてみることにしました。左から　415A 412A 408A型番の通り　15インチ　12インチ　8インチ　です。型番末尾のにAが付いているのでいずれもフィクスドエッジです。ひっくり返してみました。フレームの形状はそれぞれ違います。ALTEC好きにはたまらないグリーンです。
06Oct
- ALTEC 601C DUPLEX を 847A Seville の箱に入れてみた
  ALTEC 601C DUPLEX を847A Seville の箱に入れてみたまずは箱に入れる前の音です。次に箱に入れた時の音です。他の曲ももう一曲今回、600Bから601Cに入れ替えましたが音の深みは601Cの方がかなり上だと感じました。600Bは少しナローです。ですが明るく軽快な音で個人的には好きです。まあフルレンジと２ウェイを比べるのは酷な話でしょうけど。その日の気分や曲によって使い分けることになると思います。
04Oct
- ALTEC 601C DUPLEX その２
  ALTEC 601C DUPLEXをSEVILLE の箱に入れようと思います。エンクロージャー背面のラベルです。裏蓋開けてセットしていた600Bを外します。新たに601をセットします。当然の様に取り付けボルトはぴったり合います。後になって気付いたのですが、ツイターの向きを全く考えないで取り付けてしまいました。ネットワークN-3000E も取り付けます。外側のプレートとつまみもセット入れ替え完了。実際の音は次回に。
02Oct
- ALTEC 601C DUPLEX
  ALTEC 601C DUPLEXです。30cm径のDUPLEXユニットです。中央に3000Hと同じものが取り付けてあります。裏側のラベル左右同じコーン紙番号です。
30Sep
- ALTEC 629Aの箱に600B入れて鳴らしてみました。
  ALTEC 629Aの箱に600Bを入れて鳴らしてみました。定番の曲で鳴らしてみます。んー、軽快でいい感じの音がします。低音は物足りない。やっぱりこの箱のサイズで密閉では難しいのかもしれません。裏板を外せれば色々試せるのでしょうがフロントしか外れないのでどうすることもできません。本来壁掛けで使用することを目的とした箱なのできちんと固定することが前提なので裏板は外れないのが当たり前なのですが・・。まあこの時代のオリジナルの箱に入れてどんな音がするのか聞きたかったのでそれなりに満足しています。
28Sep
- ALTEC 629A に 600Bをセットする
  ALTEC 629Aの箱に600Bをセットします。当時もこの組み合わせだったみたいです。少しピンボケビスコロイドが多めですが・・。フロントバッフルに取り付けます。ケーブルを取り出したら蓋を閉めます。もう一台もセットして、スタンドの上に乗せました。さあどんな音がするのでしょうか。音出し結果は次回に。
26Sep
- ALTEC 629A ご開帳
  さあ629Aの蓋を開けてみましょう。正面のビスを外していきます。ジャーン　先ずは１台目。後ろ側の面にグラスウールが貼ってあります。中を覗くとこんな感じです。背面の四隅に取り付け用の孔が開いていますが、その孔を塞がないように両端にはグラスウールは貼っていません。ネットは触ると結構硬いです。今まで柔らかいものだとばかり思っていました。節はあるし、乾燥で表面は割れてるし・・。隅の補強に使用されている三角のピースは結構適当に接着されています。ピンボケ写真で申し訳ありませんが、板材は3枚を張り合わせたもののようです。もう片方も同じような感じでした。（当然か）次回はユニットの取り付けです。
24Sep
- ALTEC 629A cabinet
  久々の更新になります。ALTEC 629A のエンクロージャーを手に入れました。ちょっと前に手に入れていたのですが、いまの住まいでは邪魔なので実家に送ってました。今回、お彼岸で帰省したので、ほかにも色々作業した状況をまとめて写真を撮ってきました。それを少しずつブログにUPしようと思っています。629Aは、ALTECの1955年のカタログに載っているものです。以下が当時のカタログの抜粋です。http://www.voiceofthetheatre.com/images/vottcat.1955.bc.jpgで、実際に手に入れたものが下の写真。メタリックブラウンのハンマートーン柄です。カタログとは上下反対に置いています。ALTECのマークもしっかり読み取れます。フロントパネル（バッフル）を取り外すためのビスは何本か欠落しています。裏側の写真。四隅に壁に取り付けるためのビス（アンカー）孔が空いています。もう一本の方は裏側にペンキの垂れた跡が・・。さあ開けて中を見てみます。続きは次回に。
16Aug
- ALTEC 600B 続き
  昨日のALTEC 600B鳴らしてみました。結構いい感じです。
15Aug
- ALTEC 600B
  久々の更新になります。以前に手に入れたALTEC 600がリコーンされていたのに気づいてショックだったので、今度こそはと600Bを手に入れました。状態は良さそうです。エッジはビスコロイドたっぷりですが確かにフィクスドエッジです。こっちがリコーンされた600エッジだけでなくコーン紙も違いが分かります。ですがラベルのシリアルナンバーは消えてしまっています。コーン紙のナンバーは20444、確かにオリジナルです。もう１本も同じ番号。ずいぶん前に手に入れていたALTEC847A Sevilleの箱に入れてみます。さあどんな音がするのでしょう。
17Jun
- ALTEC 409B と　409-8E
  ALTEC 409B と　409-8E音色の比較です。やっぱり違いますねえ。まずは409B続いて409ー8E409Bの方が音が渋いです。409-8Eは軽い感じがします。違うジャンルの音楽だとまた違う評価かも知れないですが。