ALTEC Voice of theatre のセッティング方法
持っている資料の中に Voice of theatre のユニットやホーンのセッティング方法が書いたものがありましたので紹介します。見た目はA7と同じ1208Aという型番のものです。一般的によく見るA7との違いはウーファーユニットが421Aとなっていて416-8Aや416-8Bとかではありません。ネットワークはN801−8Aでクロスオーバーは800Hzですがホーンが500Hz用の511Bを使っているのがちょっと気になりますがほとんどA7と同仕様です。ここで注目すべきは825キャビネット(エンクロージャー)に対するホーンの位置が細かく書かれていること。エンクロージャーの上にホーンを載せるときはホーンのマウントブラケットのビス位置を825キャビネット先端から4インチにするよう指示があります。ホーンを825キャビネットの中にマウントする際も同様の位置関係になります。この位置でセットすると、ドライバもウーファーもネットワークの+を赤色に繋げれば良いという事になります。ちなみに1208Aの資料は以下になります。緑色の印刷なので結構古い時代の商品の様です。