PCXの初回点検(1か月点検)はまもなくですが、走行距離が500キロちょっとしか走っていないので、距離を稼ぐために積丹の神威岬まで走ってきました。
ニンジャだと余市町まで高速が使えますが、PCXなのでオール下道です。
往復200㎞以上走るのは久しぶりです。
相変わらず札幌の市街地を抜けるまでは長い。
札幌脱出まで1時間以上はかかりました。
途中小樽の塩谷のセイコーマートで休憩した後、昼飯を食っていなかったので、積丹町の美国にある冨久寿しで昼食を。
この店は古くからある老舗で、35年以上前の大学時代に毎年夏休みに、合宿と称した遊びで積丹に行った時以来の来店です。
メニューはこんな感じ。外の看板にあったうに丼は売り切れでした。
うにの「時価」というのが気になりましたが、握りやチラシ寿司はこの辺では普通かちょっと安いと思います。
本日は、奮発して特上生ちらしを注文。これです。
ネタは見ての通りですが、さすが漁師町、鮮度が違いますね。
うにも少し入っていておいしくいただきました。
壁には著名人のサインもあり有名な店のようですね。
さて、昼食後しばらく走って、神威岬に到着。
バイク用の駐車場はないようなので、車と同じ場所に停めます。
ここにもインバウンドで外国人が多いなと思ったら、案の定「わ」と「れ」ナンバーのレンタカーのオンパレード。
くれぐれも事故を起こさないようにしてもらいたいです。
神威岬は歩いて先端まで行けますが、距離が結構あり大人の足だと20分以上かかると看板にあります。
しかも上り下りありの遊歩道です。
向こうにみえる遊歩道を進まなければなりません。
案内看板。
少し上に上ると、女人禁制の門が。現在は女性でも通過することができます。
先端まで先が長い遊歩道です。
先端まで歩くのは20年振りくらいですが、その時はスイスイ進めたのが今日はアップダウンで息がゼイゼイあがってしまい、途中休み休みの歩行です。
若いころの感覚で歩いたのですが、もう年なのですね。
時の流れは残酷です。
遊歩道の途中で積丹ブルーの写真を撮ろうと思ったのですが、本日は晴れてはいますがはっきりと見える場所が少なかったですね。
数少ない場所の写真を。
海がブルーに透き通って見えます。
肉眼ではもっとはっきりブルーが見えました。
やっと先端にある灯台まで来ました。
灯台ではツアーもやっていました。
灯台の先にある先端の展望場所に到着。
先端からはいくつかの岩場が展望できます。
私の足では30分以上はかかりました。汗だくになりました。
しばらく景色を堪能した後、またこの道を帰らなければなりません。
結局往復で1時間くらいかかってしまい、ヘロヘロになりました。
駐車場に戻ってから隣接の売店や食堂があるカムイ番屋へ。
売っているお土産は一般的なものでしたね。
看板にあった「しゃこたんブルーソフトクリーム」を食べたかったのですが、売り切れだったのでまた今度にしておきます。
この神威岬はツーリングでおすすめの場所ではありますが、先端まで歩くとかなり時間がかかるので時間に余裕がある時は寄ってみてもいいかと思います。
ただし、ライダーシューズやライダーブーツだと歩きにくいかもしれませんが。
今もまだヘロヘロな状態で記事を書いていますが、明日以降の筋肉痛が気になるところです。
寄る年波には勝てないということを実感したツーリングでした。