解体 | たのしい老後

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※ 個人の感想です ※

 

隣家の解体作業が進んでいます。

 

隣家は、古い「蔵」を中心にして

増築改築を繰り返した建物らしく、

かなり複雑な構造になっています。

 

工事が決まった時点で、

持ち主さんとも話し合いがあり、

 

こちらも、そちらの作業進捗に合わせ

解体が完了したタイミングで足場を組み、

家屋の修繕を入れることになっています。

 

お互いにお互いの工事内容を提示しての

話し合いと合意をしたわけですが、

 

お隣は、古い家屋ということもあって

(我が家も相当古いけれど)

作業内容に「石綿」の記載がありました。

 

どの建物のどの部分にかわかりませんが

(詳細に書類と照合すればわかる)

建物のどこかに、石綿、アスベストが

使用されていたようです。

 

それについての処理作業は、

通常の解体とは別途の日程と

専門の業者さんが指定されています。

 

処理方法についても

具体的な方法が記載されており、

「へー」と思いながら読んでいました。

 

 

そのアスベストって、

いつくらいまで

使用されていたのでしょう?

 

とても古い印象がありましたし、

実際、お隣はとても古い建物ですが、

ちらっと調べてみたら

 

 

1955年頃から使われ始め

2006年以降の建物には

原則使われていない

 

 

ということだそうです。

2006年・・意外に最近?

 

意外に最近と感じたものの、

20年近く前ということは、

 

大きな社会問題になったのは

確かにそのくらいの時期だったかも。

 

 

 

そもそもアスベストって

どんなものなんでしょう?

 

調べていくうちに

わかりやすいページ発見。

 

 

 

独立行政法人 環境再生保全機構 より)

 

 

 

お隣のアスベスト処理作業は、

今週一杯で完了とのことなので、

 

当該工期終盤にあたる今日も

専門業者のかたが

作業に掛かられるのだと思います。

 

 

どうかご安全に。