古備前鑑定の古陶磁鑑定美術館 -9ページ目

古備前鑑定の古陶磁鑑定美術館

古備前鑑定の古陶磁鑑定美術館です。古備前焼の年代鑑定は、古陶磁鑑定美術館にお任せください。古備前花入、古備前水指、古備前建水などの古備前焼の名品をオンラインで展示中です。

古陶磁鑑定美術館は、古備前焼の鑑定、調査、研究、蒐集、保全、継承を行う美術館です。

【古備前鑑定の見方】古備前鑑定の見方と特徴とは?桂又三郎氏の書籍を参考に鑑定する【備前焼の鑑定】

古備前焼の鑑定は、古くは江戸時代から目利き歌が伝承していたり、窯印の言い伝えが残っていたりと、昔から多くの人たちが興味を持っていました。

【古備前鑑定の見方】古備前鑑定の見方と特徴とは?桂又三郎氏の書籍を参考に鑑定する【備前焼の鑑定】

江戸時代の末期には、木村平八郎泰武が「古伊部神伝録」を著して備前焼の歴史をまとめ、戦後には、桂又三郎氏が中心となって古備前焼の歴史や鑑定の大枠が固まってきました。

【古備前鑑定の見方】古備前鑑定の見方と特徴とは?桂又三郎氏の書籍を参考に鑑定する【備前焼の鑑定】

令和の現在となって、ますます研究は進展し、今ではかなり細かい年代鑑定ができるようになっています。

【古備前鑑定の見方】古備前鑑定の見方と特徴とは?桂又三郎氏の書籍を参考に鑑定する【備前焼の鑑定】

桂又三郎氏の書籍には、古備前焼の伝来品が図録に多く掲載されています。

【古備前鑑定の見方】古備前鑑定の見方と特徴とは?桂又三郎氏の書籍を参考に鑑定する【備前焼の鑑定】

それらの品こそ、当時の古備前焼の姿であり、現代において研究できる貴重な時代資料です。

【古備前鑑定の見方】古備前鑑定の見方と特徴とは?桂又三郎氏の書籍を参考に鑑定する【備前焼の鑑定】

古備前焼の鑑定に興味がある方は、ぜひ書籍を読んでみましょう。

【古備前鑑定の見方】古備前鑑定の見方と特徴とは?桂又三郎氏の書籍を参考に鑑定する【備前焼の鑑定】

そして、それと同時に、最先端の最新の研究情報も学んで、しっかりと情報をアップデートしておきましょう。

【古備前鑑定の見方】古備前鑑定の見方と特徴とは?桂又三郎氏の書籍を参考に鑑定する【備前焼の鑑定】

そうすれば、かなりクリアな古備前の年代鑑定が行えるようになるでしょう。

【古備前鑑定の見方】古備前鑑定の見方と特徴とは?桂又三郎氏の書籍を参考に鑑定する【備前焼の鑑定】

古陶磁鑑定美術館では、安土・桃山時代から江戸時代にかけての、本物本歌の古備前焼の名品や珍品をホームページで特別に公開中です。

【古備前鑑定の見方】古備前鑑定の見方と特徴とは?桂又三郎氏の書籍を参考に鑑定する【備前焼の鑑定】

ぜひご覧ください。

古陶磁鑑定美術館は、古備前焼や日本の六古窯や古陶磁の研究、調査、蒐集、鑑定、継承、保存を行う美術館です。

【鞆の浦保命酒徳利】江戸幕末期の酒徳利、日本全国で流行した備前焼角徳利の画像を公開【備前角徳利】

江戸時代の末期(幕末期)頃の備前焼に、「角徳利」と呼ばれた徳利がありました。

【鞆の浦保命酒徳利】江戸幕末期の酒徳利、日本全国で流行した備前焼角徳利の画像を公開【備前角徳利】

備前角徳利は、江戸時代に日本全国で愛飲されたお酒、「保命酒」を入れる容器として使われ始めたことで人気を博しました。

【鞆の浦保命酒徳利】江戸幕末期の酒徳利、日本全国で流行した備前焼角徳利の画像を公開【備前角徳利】

その人気は、全国中に角徳利が行き渡る程、流行したと言われています。

【鞆の浦保命酒徳利】江戸幕末期の酒徳利、日本全国で流行した備前焼角徳利の画像を公開【備前角徳利】

備前焼の角徳利は、そのデザインが斬新で面白く、また表面に美しい絵や詩歌の彫刻が彫られています。

【鞆の浦保命酒徳利】江戸幕末期の酒徳利、日本全国で流行した備前焼角徳利の画像を公開【備前角徳利】

この角徳利が作られてから、すでに200年ほどが経過していますが、当時のセンスは、今も衰えることなく通用することでしょう。

【鞆の浦保命酒徳利】江戸幕末期の酒徳利、日本全国で流行した備前焼角徳利の画像を公開【備前角徳利】

そんな、江戸時代の末期、幕末期の空気を味わえる古備前角徳利を、古陶磁鑑定美術館では、企画展示でオンラインで特別に公開中です。

【鞆の浦保命酒徳利】江戸幕末期の酒徳利、日本全国で流行した備前焼角徳利の画像を公開【備前角徳利】

渋沢栄一や、坂本龍馬や、ペリーや、朝鮮通信使が愛した保命酒徳利、そして古備前角徳利の世界を、どうぞお楽しみください。

備前焼は、古くから「水が旨くなる」、「水が腐らない」、「花が長持ちする」と評判の焼き物でした。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

古くは、江戸時代以前の古備前の時代から、同様の言い伝えや伝聞が伝わっています。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

有名な話では、かの豊臣秀吉が城を落とした後は、備前焼の大甕に水を貯めて籠城させないために、全て叩き壊していたなどの逸話が残っている程、備前焼の効果(効能)は抜群だったのです。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

また江戸時代に入ってからも、流通用の酒徳利に備前焼が重宝されています。これらは、備前焼に入れたお酒の味が変わりにくかったことを、当時の人たちが良く理解していたからでしょう。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

このように備前焼には、およそ他の焼き物にはない特別な効果や効能があることが、昔から伝わっているのです。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

その理由や根拠とは、一体なんなのでしょうか?今回は、備前焼の効果効能について解説します。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

備前焼の効果は、結論から申し上げますと、「偶然」でも「奇跡」でもなく、ちゃんとした明確な根拠のある「事実」だったのです。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

その理由は、簡単に言えば、土をただ焼しめたことによる、遠赤外線効果などですが、科学的な根拠は大学の研究所などが発表していますので、そちらで詳しくご覧ください。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

備前焼は、焼き物としての外観的利便性だけでなく、内面的な良さも持っていたのですね。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

これは、平安時代から約千年以上愛され続けている理由が分かりますね。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

古陶磁鑑定美術館では、古備前焼の名品や珍品をホームページで特別に公開中です。

【備前焼七不思議】備前焼の効果と効能!酒が旨くなる、水が腐らない、花が長持ち【古備前焼七不思議】

ぜひご覧ください。

備前焼は、岡山県備前市伊部地区付近で作られている日本の伝統的な焼き物です。

【備前焼】備前焼の焼け肌は?古備前の景色は?備前焼の窯変や特徴を古陶磁鑑定美術館が解説【古備前】

その焼け肌は、自然で素朴な土味が魅力的で、日本の焼き締め陶の代表格として、現在でも高い人気を誇っています。

【備前焼】備前焼の焼け肌は?古備前の景色は?備前焼の窯変や特徴を古陶磁鑑定美術館が解説【古備前】

今回は、そんな備前焼の焼け肌(焼成)や景色を、解説します。

【備前焼】備前焼の焼け肌は?古備前の景色は?備前焼の窯変や特徴を古陶磁鑑定美術館が解説【古備前】

■胡麻:

燃料の薪(松割木)の灰が焼成時に器に降りかかることで、黄色や茶色の灰釉薬様の模様となる現象です。色によって黄胡麻、茶胡麻、青胡麻などと呼び分けられます。景色として、最初から意図的に胡麻を振りかけた作品もあります。

【備前焼】備前焼の焼け肌は?古備前の景色は?備前焼の窯変や特徴を古陶磁鑑定美術館が解説【古備前】

■さんぎり(抜け・焦げ・窯変):
火の通り道や障害物が作り出す景色です。大窯のような共同窯に多くの作品を詰めて焼いていたことから、さまざまな景色が生み出されました。それらは、備前焼のもっとも美しい魅力の一つです。

【備前焼】備前焼の焼け肌は?古備前の景色は?備前焼の窯変や特徴を古陶磁鑑定美術館が解説【古備前】

■伊部手(塗り土・紫蘇色・黒伊部)

江戸時代に流行した技法で、表面に友土や黒土を塗ることで、作品に化粧土的な艶、輝きを出すことができます。江戸時代の初期に、有田で磁器が開発されてから、白い釉薬のかかった磁器が大流行しました。それに対抗すべく開発されたのが、この伊部手なのです。

【備前焼】備前焼の焼け肌は?古備前の景色は?備前焼の窯変や特徴を古陶磁鑑定美術館が解説【古備前】

■牡丹餅

抜けの一種ですが、モノを置いて焼いた場所や、地面に面していた場所の胎土が、そのままの色に残った景色です。牡丹餅のように見えることから、このように呼ばれています。古備前焼では、江戸初期の手鉢や大皿などによく見られる意匠性です。

【備前焼】備前焼の焼け肌は?古備前の景色は?備前焼の窯変や特徴を古陶磁鑑定美術館が解説【古備前】

■青備前

文字通り、青色の備前焼です。窯の中で還元焼成気味で焼かれると、青色に焼け上がります。匣鉢に入れられた入れ子の作品などが青色に発色する場合もあります。どちらにせよ、偶然性の高い貴重な作品であったことから、高価で取引されています。

【備前焼】備前焼の焼け肌は?古備前の景色は?備前焼の窯変や特徴を古陶磁鑑定美術館が解説【古備前】

このように、古備前焼の景色は実にさまざまな景色が楽しめます。この多彩さが、備前焼の魅力でもあります。

【備前焼】備前焼の焼け肌は?古備前の景色は?備前焼の窯変や特徴を古陶磁鑑定美術館が解説【古備前】

古陶磁鑑定美術館では、安土・桃山時代から江戸時代にかけての古備前焼の名品や珍品をホームページで特別に公開中です。

【備前焼】備前焼の焼け肌は?古備前の景色は?備前焼の窯変や特徴を古陶磁鑑定美術館が解説【古備前】

ぜひご覧ください。

「六古窯」とは、日本最古から伝わる焼き物の産地を表した単語です。

【やきもの備前】六古窯の備前焼とは?やきもの古備前焼を古陶磁鑑定美術館が紹介中【古備前やきもの】

「六古窯」には、備前、越前、丹波、瀬戸、常滑、信楽があります。

【やきもの備前】六古窯の備前焼とは?やきもの古備前焼を古陶磁鑑定美術館が紹介中【古備前やきもの】

備前焼は、その中でも独自の技術で、平安時代頃から伝統を守り続けている、歴史ある焼き物です。

【やきもの備前】六古窯の備前焼とは?やきもの古備前焼を古陶磁鑑定美術館が紹介中【古備前やきもの】

備前焼は、現在でも作られていますので、当時の備前焼を、「古備前」、「古備前焼」と呼んで区別しています。

【やきもの備前】六古窯の備前焼とは?やきもの古備前焼を古陶磁鑑定美術館が紹介中【古備前やきもの】

古備前焼とは、江戸時代よりも前に作られた備前焼を表しています。

【やきもの備前】六古窯の備前焼とは?やきもの古備前焼を古陶磁鑑定美術館が紹介中【古備前やきもの】

明治時代以降になると、備前焼は、それまでの大窯(共同窯)での焼成から、個人窯の時代へと変遷しました。

【やきもの備前】六古窯の備前焼とは?やきもの古備前焼を古陶磁鑑定美術館が紹介中【古備前やきもの】

そのため、この期を境目にして、古備前焼と備前焼とを区分しているのです。

【やきもの備前】六古窯の備前焼とは?やきもの古備前焼を古陶磁鑑定美術館が紹介中【古備前やきもの】

古陶磁鑑定美術館では、安土・桃山時代から江戸時代にかけて流行した茶道具としての古備前焼をホームページで公開しています。

【やきもの備前】六古窯の備前焼とは?やきもの古備前焼を古陶磁鑑定美術館が紹介中【古備前やきもの】

特別な名品、珍品を数多く紹介していますので、ぜひ古備前焼の本物の名品をご覧ください。

古陶磁鑑定美術館では、古備前焼や日本の古陶磁(六古窯)の研究調査、蒐集、鑑定、保存、継承活動を行っています。

【古備前緋襷建水】古陶磁鑑定美術館認定!安土桃山時代の日本最古の緋襷古備前建水【最古の桃山茶陶】

古備前焼の中でも、特に安土・桃山時代に作られた茶道具としての古備前は、「桃山茶陶」、「桃山備前」などと称され、コレクターや収集家、マニア垂涎の的となっています。

【古備前緋襷建水】古陶磁鑑定美術館認定!安土桃山時代の日本最古の緋襷古備前建水【最古の桃山茶陶】

今となっては、古備前焼の高価な逸品は、数千万円から数億円は下らないことでしょう。

【古備前緋襷建水】古陶磁鑑定美術館認定!安土桃山時代の日本最古の緋襷古備前建水【最古の桃山茶陶】

さて、古備前焼の名品とは、一体どんな作品があるのでしょうか?

【古備前緋襷建水】古陶磁鑑定美術館認定!安土桃山時代の日本最古の緋襷古備前建水【最古の桃山茶陶】

今回は、古陶磁鑑定美術館で鑑定を行ったことがある、桃山茶陶の古備前の貴重な名品を紹介します!

【古備前緋襷建水】古陶磁鑑定美術館認定!安土桃山時代の日本最古の緋襷古備前建水【最古の桃山茶陶】

この古備前焼は、安土・桃山時代の「建水」です。

【古備前緋襷建水】古陶磁鑑定美術館認定!安土桃山時代の日本最古の緋襷古備前建水【最古の桃山茶陶】

これまでの歴史では、もっと造形や見た目がド派手な織部様式の茶陶が桃山茶陶とされていたため、このような素朴な真の名品が草葉の陰に隠れてしまっていましたが、まさにこれが、古備前焼桃山茶陶の代表格と言える、歴史的逸品なのです。

【古備前緋襷建水】古陶磁鑑定美術館認定!安土桃山時代の日本最古の緋襷古備前建水【最古の桃山茶陶】

この「緋襷(火襷)」文様は、まさに茶陶として作られた備前焼の中ではもっとも古い伝来品と考えられます。これぞ、最古の古備前緋襷茶陶なのです。

【古備前緋襷建水】古陶磁鑑定美術館認定!安土桃山時代の日本最古の緋襷古備前建水【最古の桃山茶陶】

これ程の名品を使ったのは、果たしてどんな茶人だったのでしょうか?

【古備前緋襷建水】古陶磁鑑定美術館認定!安土桃山時代の日本最古の緋襷古備前建水【最古の桃山茶陶】

茶会記では、千利休、豊臣秀吉、明智光秀など、有名大名や茶人が古備前焼の建水を愛用していました。

【古備前緋襷建水】古陶磁鑑定美術館認定!安土桃山時代の日本最古の緋襷古備前建水【最古の桃山茶陶】

もしかすると、この作品は、彼らの手元にあったものかもしれません。

 

その真実は、今となっては知る由もありませんが、この建水は、数億円を出してでも手に入れたい名品であることは明白でしょう。

古備前焼や古陶磁器の年代鑑定技術は、年々最新のテクノロジーが導入され、どんどん進化しています。

【やきもの美術館】桃山時代の鑑定は間違っていた!古備前鑑定と桃山古備前の嘘と真実【桃山茶陶の嘘】

それによって、これまで分かってこなかったことや、未解明の謎が、次々と明らかになってきました。

【やきもの美術館】桃山時代の鑑定は間違っていた!古備前鑑定と桃山古備前の嘘と真実【桃山茶陶の嘘】

古備前焼の鑑定でも、近年になって新事実が証明されたことによって、これまでの定説や常識がひっくり返ってしまったケースも存在します。

【やきもの美術館】桃山時代の鑑定は間違っていた!古備前鑑定と桃山古備前の嘘と真実【桃山茶陶の嘘】

今回は、それらの中から、近年明らかになった重要な「新事実」と「本当の歴史」について公開します!

 

■現在の「桃山茶陶」は、ほとんど「江戸時代」の作品だった!?

■備前焼の「桃山茶陶」は、「建水」しかなかった!?

■贋作は「〇〇時代」頃から急激に増加した!?

 

です。それぞれ、以下で詳しく見ていきましょう。

【やきもの美術館】桃山時代の鑑定は間違っていた!古備前鑑定と桃山古備前の嘘と真実【桃山茶陶の嘘】

■現在の「桃山茶陶」は、ほとんど「江戸時代」の作品だった!?

 

近年、安土・桃山時代から江戸時代にかけての焼き物が全国各地から出土しました。特に、京都三条のせとものや町で出土した一群の焼き物は、「桃山茶陶」と言われる志野、織部、唐津、備前などの茶道具であったため、一躍注目を浴びました。しかし、調査の結果、分かったことは、それらの焼き物の年代が、「慶長年間頃」と判明したのです。慶長年間とは、1596-1915年です。さらに、焼き物の流行が盛り上がったのは、1600年の関ヶ原合戦以降です。つまり、江戸時代なのです。ということで、これまで桃山時代の茶陶と思われていた焼き物の多くは、実は江戸時代の作品だったと証明されてしまったのです。これによって、これまでの歴史や茶陶の認識は大きく変わらざるを得ない状況となっています。

 

■備前焼の「桃山茶陶」は、「建水」しかなかった!?

 

古備前焼の桃山時代の茶陶も、影響は間逃れませんでした。現代でも、古備前焼の桃山茶陶と言えば、「歪み」や「箆目」が豪快な「織部様式」が中心となっています。しかし、先述の通り、それらの茶陶は「江戸時代の作品」です。実際の当時(天正年間1573-1592年)の茶会記では、備前焼の茶道具は、「建水」が8割以上を占めているのです。つまり、本物の安土・桃山時代の備前焼茶陶といえば、「建水」のことを意味するのです。この歴史認識と事実は、全国の美術館や博物館が、これから改めていかなければならないでしょう。

 

■贋作は「〇〇時代」頃から急激に増加した!?

 

伝来品や伝世品を見ていくと、いわゆる「贋作」、「偽物」と呼ばれる作品は、江戸時代の初期(寛永)頃から増える印象があります。当時は、権威主義とも言える時代だったため、誰もが輝かしい由来や伝承が欲しかったのでしょう。しかし、戦国時代の伝来品や遺物は、当時ですら少なかったですから、贋作を作ってしまったと考えられます。そういう視点で、年銘の彫られている作品などを見ていくと、面白い一面が垣間見られます。

 

これらの視点に注意して、古備前焼の鑑定を行ってみましょう。

【やきもの美術館】桃山時代の鑑定は間違っていた!古備前鑑定と桃山古備前の嘘と真実【桃山茶陶の嘘】

古陶磁鑑定美術館では、貴重な本物の桃山時代の古備前焼をオンラインで特別に公開中です。

【やきもの美術館】桃山時代の鑑定は間違っていた!古備前鑑定と桃山古備前の嘘と真実【桃山茶陶の嘘】

ぜひご覧ください。

 

古備前焼の鑑定や資産評価の査定は、熟練した鑑定士などのプロでも難しい作業の一つです。

古備前・買取【古陶磁鑑定美術館は古備前鑑定の鑑定書や資産評価証明書を発行できます】備前・価格査定

その器が生きてきた時代の年輪を紐解いていくように、一つ一つ丁寧に鑑定を行っていきます。そして、その器の作られた年代と、用途や器種を確定させていくのです。

古備前・買取【古陶磁鑑定美術館は古備前鑑定の鑑定書や資産評価証明書を発行できます】備前・価格査定

それらは、「鑑定証明書」や「資産評価証明書」という書類を作成し、きちんと書面を発行して、管理、保管をしております。

古備前・買取【古陶磁鑑定美術館は古備前鑑定の鑑定書や資産評価証明書を発行できます】備前・価格査定

これらの作業を行っておくことで、古美術品の次世代継承や文化の保存が行えるからです。

古備前・買取【古陶磁鑑定美術館は古備前鑑定の鑑定書や資産評価証明書を発行できます】備前・価格査定

と言うことで今回は、古備前焼や古陶磁器の鑑定の際に、見るべきポイントを解説します。

 

・【真贋】

・【考古学的価値】

・【美術品的価値】

・【希少性】

・【市場性】

 

ずばり、鑑定の際に気を付けるポイントは、この5点です。

古備前・買取【古陶磁鑑定美術館は古備前鑑定の鑑定書や資産評価証明書を発行できます】備前・価格査定

・【真贋】

焼き物の真贋を判定します。古備前焼であれば、備前の土を使って焼かれた備前焼なのか、作られた時代や年代が分かる作品か、そして、現代作の備前焼や偽物ではないか、などを見て判断していきます。

 

・【考古学的価値】

骨董品として、どのくらい年代を経ているのかを評価する項目です。基本的に古ければ古いほど、この項目の価値は上昇しますが、石器時代の石ころなどのように、美術品的価値が全くない物はそれほど高値にはなりにくい傾向があります。

 

・【美術品的価値】

当時、何に使われていたのか?どのような目的で作られたのか?誰が使うために作られたのか?量産品なのか?特注品なのか?などの、美術、芸術性的価値を評価する項目です。例えば、日本の古美術品の場合、単なる生活容器(雑器))よりも、茶道具の方が芸術的価値は高くなりますし、大名や貴族が別注で作られた誂え品や当時の箱書がある作品などは、特別な品物として、より価値が高くなります。

 

・【希少性】

伝来数が多いのか、少ないのか?によっても、古美術品の価値は上下します。例えば、現在残っている数が数碗しかない器などは、数千万円から数億円以上の価格で取引されることもざらにあるのです。数が少なければ少ないほど、この価値は上昇します。

 

【市場性】

現在の市場でどの程度需要があるのか、また供給があるのか、という需給環境での価格変動要因。人気があれば、相場は数倍や数十倍にもなるが、人気が衰えると、反対に相場が十分の一以下になってしまうなんてことも起こってしまいます。それらは、主に古美術品が、オークションやマーケット市場主義経済の影響を受けやすい資産だからでしょう。

古備前・買取【古陶磁鑑定美術館は古備前鑑定の鑑定書や資産評価証明書を発行できます】備前・価格査定

これらを総合的に判断して、古備前焼(古美術品)の価値を鑑定していくのです。

古備前・買取【古陶磁鑑定美術館は古備前鑑定の鑑定書や資産評価証明書を発行できます】備前・価格査定
大事な伝来品は、きちんと鑑定して、正しい評価をする必要があります。

古備前・買取【古陶磁鑑定美術館は古備前鑑定の鑑定書や資産評価証明書を発行できます】備前・価格査定

ぜひ、鑑定の際は、古陶磁鑑定美術館にお任せください。

古備前とは、古備前焼の略のことです。

【やきものの見分け方】古備前ってなに?古備前焼とは、備前焼の違いを美術館が解説【やきものの鑑定】

古備前焼とは、その名の通り、古い備前焼のことです。

【やきものの見分け方】古備前ってなに?古備前焼とは、備前焼の違いを美術館が解説【やきものの鑑定】

「古い」とは、概ね「江戸時代」よりも前の備前焼のことを意味しており、明治時代以降の、現在の備前焼と区別して「古備前」と呼んでいます。

【やきものの見分け方】古備前ってなに?古備前焼とは、備前焼の違いを美術館が解説【やきものの鑑定】

つまり、古備前焼とは、江戸時代以前の備前焼のことなのです。

【やきものの見分け方】古備前ってなに?古備前焼とは、備前焼の違いを美術館が解説【やきものの鑑定】

同じ焼き物なのに、なぜ、江戸時代と明治時代とで名称が異なるのか?

【やきものの見分け方】古備前ってなに?古備前焼とは、備前焼の違いを美術館が解説【やきものの鑑定】

その理由は、実は年代や時代ではなく、「窯」の構造に違いがあります。

【やきものの見分け方】古備前ってなに?古備前焼とは、備前焼の違いを美術館が解説【やきものの鑑定】

明治時代以降の現在の窯は、主に窯元や作家がそれぞれ個人で窯を設ける「個人窯」で備前焼を焼いていますが、これが江戸時代の頃は、「大窯」で共同で備前焼を焼いていたのです。

【やきものの見分け方】古備前ってなに?古備前焼とは、備前焼の違いを美術館が解説【やきものの鑑定】

土自体は大きくは変わりませんので、そこまで違いはありませんが、大窯の焼成と個人窯での焼成は、やはり力強さや窯変が全く違います。

【やきものの見分け方】古備前ってなに?古備前焼とは、備前焼の違いを美術館が解説【やきものの鑑定】

なので、そういう視点でも、古備前焼と備前焼との違いは、実は大きな相違点があったと言う事になります。

【やきものの見分け方】古備前ってなに?古備前焼とは、備前焼の違いを美術館が解説【やきものの鑑定】

古陶磁美術館では、ホームページにて本物の桃山時代から江戸時代にかけての古備前焼をオンラインで特別に公開中です。

【やきものの見分け方】古備前ってなに?古備前焼とは、備前焼の違いを美術館が解説【やきものの鑑定】

ぜひご覧ください。

私たち古陶磁鑑定美術館は、古備前焼の研究を行う専門機関です。古備前焼(古伊部焼)の研究では、日本一を自負しております。

【古陶磁鑑定美術館】古陶磁研究機関で古備前焼古伊部焼研究の第一人者の美術館です。【古備前焼研究】

古陶磁鑑定美術館は、古備前焼の研究、調査だけでなく、展示、研究成果の公表、鑑定、保存、継承業務を包括的に支援することで、古備前焼や日本の古陶磁器の保全に寄与しています。

【古陶磁鑑定美術館】古陶磁研究機関で古備前焼古伊部焼研究の第一人者の美術館です。【古備前焼研究】

古備前焼は、まだ未解明の謎や未解決の問題も数多くあり、今でも新しい発見が次々となされています。

【古陶磁鑑定美術館】古陶磁研究機関で古備前焼古伊部焼研究の第一人者の美術館です。【古備前焼研究】

そんなやきものだからこそ、古備前焼は面白いのかもしれません。

【古陶磁鑑定美術館】古陶磁研究機関で古備前焼古伊部焼研究の第一人者の美術館です。【古備前焼研究】

古陶磁鑑定美術館のホームページでは、企画展や特別展示にて、安土・桃山時代や江戸時代の貴重な古備前焼をオンラインで公開しています。

【古陶磁鑑定美術館】古陶磁研究機関で古備前焼古伊部焼研究の第一人者の美術館です。【古備前焼研究】

古備前焼を実際に見たことが無い方でも、オンラインであればすぐに見ることができます。

【古陶磁鑑定美術館】古陶磁研究機関で古備前焼古伊部焼研究の第一人者の美術館です。【古備前焼研究】

ぜひ、本物の桃山時代の古備前焼を実際に見てみてください。

【古陶磁鑑定美術館】古陶磁研究機関で古備前焼古伊部焼研究の第一人者の美術館です。【古備前焼研究】

古備前焼の鑑定は、古陶磁鑑定美術館へお任せください。