備前焼は、古くから「水が旨くなる」、「水が腐らない」、「花が長持ちする」と評判の焼き物でした。
古くは、江戸時代以前の古備前の時代から、同様の言い伝えや伝聞が伝わっています。
有名な話では、かの豊臣秀吉が城を落とした後は、備前焼の大甕に水を貯めて籠城させないために、全て叩き壊していたなどの逸話が残っている程、備前焼の効果(効能)は抜群だったのです。
また江戸時代に入ってからも、流通用の酒徳利に備前焼が重宝されています。これらは、備前焼に入れたお酒の味が変わりにくかったことを、当時の人たちが良く理解していたからでしょう。
このように備前焼には、およそ他の焼き物にはない特別な効果や効能があることが、昔から伝わっているのです。
その理由や根拠とは、一体なんなのでしょうか?今回は、備前焼の効果効能について解説します。
備前焼の効果は、結論から申し上げますと、「偶然」でも「奇跡」でもなく、ちゃんとした明確な根拠のある「事実」だったのです。
その理由は、簡単に言えば、土をただ焼しめたことによる、遠赤外線効果などですが、科学的な根拠は大学の研究所などが発表していますので、そちらで詳しくご覧ください。
備前焼は、焼き物としての外観的利便性だけでなく、内面的な良さも持っていたのですね。
これは、平安時代から約千年以上愛され続けている理由が分かりますね。
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