Old Timer のつぶやき

Old Timer のつぶやき

Old Timer の前立腺癌闘病記&覚書

前立腺癌は年をとれば誰しもが罹るといわるが・・・

それでもやはり告知を受けるとなると叫び

 !! もとい がーん ドクロ 

なのである。

治療は 腹腔鏡手術 を選択しました。

そんな Old Timer の治療とぼやきを綴っていきます波平

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18日  朝から採血

     仕事先より問い合わせがあり帰宅することになる。

     明日は日曜ということで外泊OKとなった。

     11頃までに戻ってくるようにとの指示アリ。

     誰もいない病室なのに金¥はしっかりかかってしまうが

     仕事があるんじゃ仕方がない。


19日  指示されていた通り11時頃病院へ戻る。 

     昼がいつまで待っても来ないとナースに告げると

     昼ナシになってるという。

     11時に戻れと指示しておきながら、それはどういうことか

     連絡の手際の悪さにちと腹が立つ。

     それでも昼はちゃんと出た。   

     本日より下剤を飲用。

     昼食後 下剤マグコロールPを飲む(液状)。

     しばらく飲み物をとるなと指示あり。

     本日の夕食はナシ。

     消灯の21時以降は食べものはおろか水分の摂取も禁止。

     もちろん明日の朝も水分の摂取は×

     寝る前にプルゼニドを飲むように指示される。


     ナースがマグロールPを持ってきた頃バカ娘が顔を出す。

     麻酔のプリントや他に渡されたプリントを見ながら

     説明がてら自分でももろもろを再確認。

     読んだつもりでもすぐに忘れてしまう。

     それは斜め読みでちゃんと読んでないからだと言われる。



明日は朝からグリセリン浣腸。。。。いよいよ本番だ。



合格マグコロールPの説明はここ をご覧下さい。

合格プルゼニドの説明はここ をご覧下さい。

    


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17日 午前中に入院手続き

     尿検査


     麻酔医から麻酔の説明を受ける。

     今回は硬膜外麻酔と全身麻酔。

     硬膜外麻酔は痛み止めのためとのこと。

     麻酔の解説が書かれたプリントをもらう。

    

     合格硬膜外麻酔とはなんぞや?

       くわいしい説明はこのサイト をご覧下さい。

       写真入りで説明があります。


     夕方主治医から手術の説明を受ける。

     自分の前立腺癌の状態の説明から入り

     手術のおおまかな流れの説明とどんな風に行われるか

     図解される。

     手術自体は3、4H程で終了するが、

     麻酔→手術→覚醒 と考えると手術の1.5~2倍の時間と  

     考えてくれとのこと。

     麻酔が効くまでに1~1.5時間、手術後は手術室隣りの

     回復室で覚醒するまで休む。これも1~1.5時間。 

     出血は概ね200ccほど。

     術後は血尿が出るのと発熱が2,3日。

     尿失禁は3ヶ月~+α、徐々に解消されるはず。

     あとは、様々なリスクの説明をアレコレ。

     これも説明の小冊子がもれなく付いてくる。


     合格腹腔鏡下前立腺摘除術についての説明は

       がんサポート情報センター ここ をご覧下さい。

      病院によって穴の位置がそれぞれの様ですが

      概ねこんな感じなのでしょう。

      2006年より保険適応になってます。



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金曜日に入院してからトイレに行く度に尿量を計測させられています。

ユニットバスに置かれた計量カップで測ります。

なので他のトイレに行けない。。。


24時間表示のシートを渡され、トイレに入った時間に

○○○ccと記入するわけです。

書いてみると、正に頻尿、ほぼ一時間~一時間半に一回

トイレに行ってるという感じです。


こうして記録するのは手術前と手術後の変化を見るんだそうです。

とても科学的とは思えん。




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昨日初めて父がお世話になる病院を訪れた。

近道なるものがあるそうで、母が地下鉄の出口で待っててくれました。

新しく建てられたという中央棟はそれはそれはりっぱなビル。

21階建てで父の病室は17階、かなりの高層。

エレベーターが6基もある。


エレベーターを降りてすぐにナースステーションがあり

花瓶にカサブランカが数本活けられていて

フロアに百合の甘く強い香りが溢れていました。


ナースステーションをはさんで向かって左側に個室が並んでいて

反対側はいわゆる大部屋。

まだまだ新しくて、いわゆる病院クサイっていうあの匂いがしない。

暑くもなく寒くもない室温が心地いい。まあ目がトローンとしちゃう温度ね。

父の部屋は一番端っこ。

窓からは増上寺と東京タワーが半分見える。

半分っていうのは手前に鎮座する愛宕グリーンヒルズ MORIタワー

が邪魔なのだ。

まあ、ここまで書かれていると分かる方には分かってしまうけれど

御成門のそばにあるJ病院ホテルです。


部屋はちょっとしたビジネスホテルのように機能的。

スライド式の扉は大きく開くようになっており、部屋は想像してたより広い。

ユニットバスが付いていて入浴も室内でできるようになっている。

窓の外の景色なんてちょっとしたものです。

夕方になると増上寺の鐘の音がごーんと響いてきます。


ベッドの右側に出窓のようになった窓があり、テレビがあります。

テレビ台には引き出しがついていて貴重品を入れておけるような

プラスティクのカギがかかるボックスが取り付けられています。

左側には棚があり、下部にはミニ冷蔵庫。

その前には食事をしたりものを書いたりできるように机があります。

窓のそばの壁にはイスが2客と丸いテーブルが1つ。

こんな感じです。


8Fに売店があり、日常のこまごましたものや

病院の方で用意しておけといわれるT字帯や尿パッドなども買える。

もちろん飲み物や本屋雑誌などもおいてあるけれど

ファンシーショップといった趣です。

1Fには飲み物の自販機とローソンが入っています。

花屋もあるから、お見舞いの花を忘れても大丈夫。




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17日の金曜日が入院日だというのは分かっていたけれど

私も朝から健診に出かけなくてはならず最寄の病院へ。

ちょっと出遅れちゃったと思ったらすでに47番目。

すごい混み様。

ここは健診の受付は午前中しかしてないのだ。

それでも私が必要としている健診を済ませるとちょうど昼頃。

様子を聞くために母に電話をする。


バカ娘  「どう?私、顔出したほうがいいかしら?」

     「別に来なくても大丈夫よ」

バカ娘  「そう、それならやめとくわ。

       で、病室はどうしたの。大部屋なのそれとも個室?」

母     「個室にしたの。手術前にはしっかり寝てリラックスしたいみたいよ。」

バカ娘  「それって逆じゃないの?

         手術後の数日を個室にした方が正解だと思うけど。」

     「一日 \26,000 ですってー」

バカ娘  「何ですってー!!叫び

       んじゃ、入院中ずっと個室でってなるとすっごい金額だわね。

       でも、お父さんが稼いだお金だから好きなように使えばいいわ。」


きっとあの父のことだから、大部屋に移ることはしないような気がする。。。

面倒臭いの一言でね。


その後ちょっと父に代わってこのブログの話をしてたら

なんだか

”おまえはそんなことして時間を使う前にやることがあるはずだ”

とぶぅーぶぅー小言を言われ、当たられたさ。

へいへい何事もごもっともでございやす┐( ̄ヘ ̄)┌。

ナースが来たからとそそくさと電話を切られました。


で、私は書類を郵送しようと郵便局へ行くと母から電話。

来なくていいって言ったくせに

5時~6時に主治医の先生からお話があるから一緒に聞いて欲しいとの事。

ついでにアレとコレとソレを持ってきて~。

単なる使いっぱが欲しかった模様。


にしても午前中から手続きしてやっとこ夕方に手術の説明か~。

病院時間とは一般時間とは進み方が違うらしい。

古パンツのゴムのように伸び伸び~びよよよ~ん。





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