《ちょっと一服的投稿》
皆さんは、Ｂ－２９を見た
経験がありますか！？
（ボーイングＢ－２９爆撃機）
１９５０年代後半‥‥
東京下町、小学校の校庭‥‥
ブォ～ンという飛行機の爆音が聞こえました。
まだ小学生の私は、空を見上げました。
東から低空を銀白色に輝く飛行機が １機飛んで
きます。
かなり大きな飛行機のようです。
飛行機は、どんどんこちらに近付いてきます。
そして、同機は私の頭上に差し掛かりました。
特徴的な丸い機首‥‥
細長い胴体‥‥
エンジンが４つ付いた長い主翼‥‥
紛うことなきボーイングＢ－２９爆撃機です！
「超・空の要塞」と呼ばれた戦略爆撃機‥‥
Ｂ－２９のＢは、 Ｂｏｍｂｅｒ（爆撃機）のＢで、大変
優れた飛行機でした。
今思うと、偵察型か気象観測型のＢ－２９だった
かもしれません。
（正に、このように見えました！）
「あっ、Ｂ－２９！」
私は、思わずそう呟きました。
カッコイイ！‥‥ですけれども‥‥
これが、 実家を焼き払い、 国内各都市を焦土に
し、広島、長崎に原爆を落としたＢ－２９か！
子供心にも、複雑な気持ちがありました。
私はそう思いつつ、西の空に飛び去るＢ－２９を
しばらく見送っていました。
それ以来、飛行するＢ－２９は見ていません！！
日本を空襲すべく、 Ｂ－２９は サイパン島などの
マリアナ諸島を発進基地にしていました！
せめて、 事実上マリアナ諸島もフィリピンも 喪失
した日本は、 １９４４年中に和平交渉に持ち込め
なかったかと、つくづく思います！！
あの無惨極まる戦争は、 最初から
間違っていました！！
山本五十六さえも日本の焦土化を
予見して いたのに、 なぜ 戦略的に無意味な真珠湾攻撃などを行って
しまったのか！？
歴史学者も、「謎」だそうです！！
※Ｂ－２９は エンジンに スーパーチャージャーを
装備し、 高高度を飛びかつ高速なので、 日本の
戦闘機は迎撃が厄介でした。
※誤解を恐れずにいえば、今のボーイング７８７
などの旅客機は、Ｂ－２９の「末裔」です！
（焼け野原の東京下町）
さて、少し息抜きとして‥‥
戦後、 思い出に残る歌謡曲は幾つもありますが、
ここでは２曲だけご紹介します！(^o^)
並木路子、霧島昇、♪リンゴの唄♪（１９４６年）
（３分２５秒）
藤山一郎、奈良光枝、♪青い山脈♪（１９４９年）
（３分２４秒）
先に「戦艦大和」のことに触れたら、
にわかに戦後の幼い頃が懐かしく
なって‥‥！！（笑）
何か古臭い話（伊藤邦彦氏のいう「腐」？）をして、 申し訳ありません
！！！m(_ _)m
※未来を歓迎し、過去を憎悪する伊藤邦彦氏は、
気は確かですか！？
※「腐」と嫌な表現をするくらい、過去を忌み嫌う
理由は、一体何ですか！？
※最近、伊藤氏は「禅問答」擬きの観念・想念の
世界に入り込み、自分でも訳が分からなくなって
いるのではないですか！？
※「呪文」としては、よいでしょうが‥‥！！（笑）
※何度もいいますが、 心の持ちようでどうにでも
なるほど、 世の中は甘くはありません！！！
※心の持ちようで、 世界や環境が 変わる訳でも
ありません！！！
夢想・妄想も、極まれり！！！
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
《余談１》 デ・ハビランド・コメット！
（デ・ハビランド・コメット旅客機）
これまた、１９５０年代後半‥‥
東京、羽田空港の展望デッキ‥‥
旅客機が１機、離陸しようとしていました。
イギリス、デ・ハビランド社製の世界初のジェット
旅客機、コメット（彗星）です。
当時のＢＯＡＣ（英国海外航空）の機体でした。
「お～、これは珍しい！」
私は、そう思いました。
そして、 コメットは 轟音を響かせながら 離陸して
ゆきましたが、それ以前のレシプロ機と全く違い、
余りの急上昇に私は驚きました！！
仰天しました！！！
コメットは幾度か空中分解事故も起こしましたが、
原因が機体の「金属疲労」と判明しています。
ちなみに、 世界最初で 最後？ の超音速旅客機、
コンコルド（協調）を 私はカナダのトロント空港で
見ています。
超音速機ゆえ当然ながら、それは想像を超える
小さな機体でした！
心から、旅客航空史の数ページを見た気がしています！！
※私の「飛行機好き」は大人になってもより一層
高じ、羽田～千歳両空港間の約１時間半、丸々
ボーイング７４７ー４００のコックピットに同乗した
体験があります！！
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
《余談２》 ＥＶ反対派に物申す！！
（量産ＥＶの先駆車、２代目日産リーフ）
※２０１０年の発売以来１２年間、孤軍奮闘！
ＥＶ（電気自動車）のバッテリーの材料として使う
リチウムなどの高騰を受け、ＥＶ自体も値上げを
余儀なくされています。
日産自動車は、値上げし過ぎのようですが‥‥。
そこで、 再び勢い付いているのが、「ネトウヨ」を
含むＥＶ反対派の連中！
困ったものです！！
本当に、根っからの馬鹿ども‥‥
ＥＶ へ消極的なトヨタ自動車に、頭が上がらない
ご用評論家も多いですから‥‥。
いわく、 「だから、ＥＶはダメなんだ！」、「トヨタの
言い分が正しい！」、「トヨタの水素車がよい！」
‥‥などなど。
しかし、ちょっと待って頂きたい！！
ＥＶには、メリットもデメリットもあります。
トヨタ＝豊田章男社長のしつこく並べ立ててきた
ＥＶのデメリットなど、私は「百も承知」です！
エネルギー政策の問題性も、十分に認識し承知
しています。
それでも、「１００年に一度の大変革期」にあって、
メリットを活かし、 デメリットを減らす努力が 肝要
なのです。
今後、ＥＶも技術革新が進むでしょう。
ＥＶ以外に、果たして「未来」は見えますか？
例えば、トヨタの推奨する水素燃料なども、製造、
輸送、貯蔵、充填、どの段階にしてもＥＶ以上の
難題があります！
少なくとも、水素は乗用車には不向きです。
国内外で、 水素ステーションをどう増やすつもり
ですか？
「既得権益の権化」たる トヨタ自動車の言い分を
真に受けてはいけません！
トヨタのいう「選択肢」とは、要するに何ですか？
豊田社長も、少しだまりなさい！！
今さらながら、 またもや、 トヨタお得意の「後出し
ジャンケン」！
２０３０年のＥＶ世界販売目標３５０万台は、結構
ですが‥‥。
しかし、 今から６～７年前に、 トヨタは何といって
いましたか！？
そう、「ＥＶは小型・近距離専用」だと‥‥！！
恐らく、ＥＶの普及では、予想以上の紆余曲折も
あるでしょう。
だからといって、手をこまねいていれば、まさしく
世界の潮流に乗り遅れます！！
ＥＶ への流れは、 日本車潰しの「陰謀」などでは
ありません！！！
ＥＶの普及を促進しましょう ！！！
ＥＶ戦争に勝利しましょう！！！
それが、日本の国益です！！！
※水素が燃料のＦＣＶ（燃料電池車）は、よくても
バス、トラックにしか適さず、ＨＶ（ハイブリッド車）、
ＰＨＥＶ（プラグイン・ハイブリッド車）は、 ＥＶ普及
までの「繋ぎ」でしかありません！！
※ＥＶは日本車潰し とかの「陰謀論」が 蔓延して
いますが、ＨＶ、ＰＨＥＶの製造技術は既に欧米・中国なども持ち、 もはや日本の「専売特許」では
ないのです！！
（軽自動車規格ＥＶ、日産サクラ）
※日本のカー・オブ・ザ・イヤー三冠受賞！
Ｉ’ｌｌ ｔａｋｅ ａ ｒｅｓｔ
ｆｏｒ ｔｈｅ ｔｉｍｅ ｂｅｉｎｇ！！
Ｓｅｅ ｙｏｕ ｓｏｍｅｄａｙ！！
Ｏｌｄ Ｊａｍｅｓ Ｂｏｎｄ こと、
埼玉大学名誉教授
宇 佐 美 洋 一
※元埼玉大学経済学部教授、同大学院教授
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