マクロ経済学超初級講座/ケインズ経済学とは/国民だって怒るよ!!! | Old James Bond 通信

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―― 大学教授・宇賀神大介の熱血講義録!――

マクロ経済学超初級講座!

 

ーー ケインズ経済学とは何か? ーー

 

 

「いいね!」が 10幾つしかなかった 私のブログの原点に戻り、多少真面目な(笑)記事を書きます。

 

マクロ(巨視)経済学の超初級の解説です。

 

 

これを読めば、マクロ経済学は OK!!

 

 

経済学に慣れていない方には、   難しく感じるかも

しれませんが、経済学ってこんな感じかと少しなり思ったら、ぜひ「いいね!」してください!

 

「いいね!」が少ないのは、 早くも 覚悟していますけれど‥‥。(笑)

 

経済学の究極の目標は、 「社会的な幸福・福祉の

実現」です!!

 

とりわけ、マクロ経済学は経済総量の関係に着目

し、労働者の完全雇用を目指す理論領域です。

 

通常はミクロ経済学→マクロ経済学の順に勉強しますが、財政金融政策などで私たちにも馴染みの

あるマクロ経済学を先に説明します。

 

既に経済学を修得された方は、 スルーしても結構

です。(^o^)

 

私は、特段に経済学が専門ではないので、誤りが

あれば 遠慮なくご指摘ください!

 

ちなみに、難しい数学は使っていません。

 

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

マクロ経済学(macro-economics)とは、消費、投資、貯蓄など、一国経済の総量の関係に着目し、そのことによって国民所得がどう決まるかなどを明らかにして、最終的に労働者の完全雇用を目指す経済学の理論領域です。

 

 

 

1章 国民所得の決定と乗数効果

 

 

 

ジョン・メイナード・ケインズ

 

(出所)小学館『デジタル大辞典』

 

 

 

マクロ経済学は、イギリスの経済学者であるジョン・メイナード・ケインズ(John Maynard Keynes,1883~1946年)によって創始されました。ケインズの主著、『雇用・利子および貨幣の一般理論』は、余りにも有名です(Keynes,The General Theory of Employment, Interest and Money,Macmillan,1936.塩野谷九十九訳『雇用・利子および貨幣の一般理論』東洋経済新報社、1941年)。

 

 

 

図1 国民所得の決定と乗数効果

 

(出所)小学館『日本大百科全書(ニッポニカ)』

 

 

 

ケインズは、新古典派経済学の価格理論のような商品市場の需給均衡だけでは完全雇用は保証されず、国民所得という経済総量こそがそれを保証すると考えました。それでは、その国民所得はどのようにして決まるのか? 今、国民所得を、消費を、投資を、貯蓄をとすると、以下の2つの式が成り立ちます。

 

総需要 

総供給 

 

総需要は国民所得を支出面で捉えた概念、総供給は国民所得を分配面で捉えた概念と考えればよいでしょう。総需要と総供給の均衡、すなわち、国民所得決定の際には、「事後的に」次の関係が成り立ちます。

 

 

は貨幣的支出を伴った需要であり、「有効需要」ともいいます。ここで、図1をご覧ください。この図は、基本的にの45°の総供給線との総需要線から出来ています。この両者の交点で、国民所得が決定されます。さて、先へ進みましょう。消費は国民所得の関数(消費関数)であり、次の式で表されるとします。

 

cY  >0

 

正の定数は限界消費性向(ΔCΔY)であり、その値は1より小さく、当初の投資に依存しない一定値であるとします。ここで、例えば投資がからへと増加したとしましょう。投資がの場合、均衡点はで示され、国民所得はに決定されます。投資がへ増えた場合、新しい均衡点はになり、国民所得はに決定されます。つまり、投資がΔIだけ増えた結果、所得はΔYだけ増えたのです。この国民所得の増加分の投資の増加分に対する比率ΔYΔIの値を「乗数」(multiplier)といいます。図1の二等辺三角形では、辺と辺の長さは等しくなります。辺は所得の増加ΔYを示し、辺は投資の増加ΔIです。三角形ABに注目すると、角BEの角度は限界消費性向に等しいので、辺BAの長さはcΔYになります。したがって、より次の式が表されます。

 

ΔYcΔYΔI

 

両辺をΔIで割ると、乗数は次のようになります。

 

ΔYΔI×(ΔYΔI)+1

 

ΔYΔI=1/(1-

 

こうして、乗数の大きさは、1から限界消費性向を差し引いて残る値の逆数となります。1から限界消費性向を差し引いた値は限界貯蓄性向ΔSΔYと呼ばれ、乗数の大きさは結局、限界貯蓄性向の逆数です。限界消費性向と限界貯蓄性向の値はそれぞれ1より小さいので、乗数の値は1より大きくなります。つまり、投資が増える以上に所得は増えるのです。また、国民の消費意欲(貯蓄意欲)が増して(減って)限界消費性向(限界貯蓄性向)の値が大きく(小さく)なれば、乗数の値は大きくなります。具体的数値では、限界消費性向が0.75から0.8になると、乗数は4から5へと増えます。したがって、このような状態では、投資の増加はより大きな所得の増加をもたらすのです。以上述べたことは、政府の財政支出の場合も全く同様で、乗数の値を正確に推計することは政府が実行する総需要管理政策の有効性にとって大切な前提となります。財政支出の内、公共投資を増加させる政策が採られるとき、乗数の値いかんで公共投資により誘発される国民所得の増え方が異なってくるからです。

 

しかし、近年、日本に限定すれば、財政支出の乗数の値が極めて小さいという指摘があります(原田泰「乗数効果はなぜ小さいのか」東京財団政策研究所、2011年5月)。乗数の値が小さい理由は、二つ考えられます。第一は、特に1990年代以降行ってきた政府支出が余りにも非効率で、乗数がほとんど1という可能性です。そして第二は、マンデル=フレミング・モデルの帰結が表れている可能性です。マンデル=フレミング・モデルの帰結とは、変動為替制度の下で財政支出を拡大すると、金利が上昇し、為替レートが上って輸出が減少し、財政拡大の効果と輸出減少の効果が相殺しあい、国民所得は増えないという教えです。この場合、金利上昇を打ち消す金融緩和が必要となります。こうした論点は、財政出動が求められている今日、その有効性を考える上で非常に重要です。

 

 

 

2章 財政金融政策とIS-LM分析

 

 

 

図2 財政政策とIS-LM分析

 

(出所)WANABLOG(wanna-be.work)

https://wanna-be.work/is-lm-model-01/

 

 

 

 

図3 金融政策とIS-LM分析

 

(出所)WANABLOG(wanna-be.work)

https://wanna-be.work/is-lm-model-01/

 

 

 

マクロ経済政策を大きく分けると、財政政策と金融政策があります。この財政政策と金融政策を考える際に有効なツールが、IS-LM分析です。IS-LM分析は、ケインズの考えを基にジョン・ヒックス(John R. Hicks)が考案したもので、均衡点の軌跡のそのまた均衡という抽象度の高い分析ですから、初学者には多少は難しく感じるかもしれません(Hicks, “Mr. Keynes and the Classics : A Suggested Interpretation”, Econometrica, 1937)。ここで、IS–LM のIは投資(Investment)、Sは貯蓄 (Saving)、そしてLは流動性選好 (Liquidity Preference、つまり貨幣需要)、Mは貨幣供給 (Money Supply)を表します。以下では、数学的な慣例に従い、これらをイタリック体で記します。ここで、重要な条件を幾つか設定しておきましょう。まず、投資は利子率の関数ですから、

 

 

貯蓄は国民所得の関数ですから、

 

 

流動性選好(貨幣需要)は、国民所得に応じた取引需要)、流動性選好によって債券などの固定的な資産でなく、流動的な貨幣資産を持っていたいとする利子率に応じた資産需要)との合計ですから、

 

)+

 

その上で、図2、図3をご覧ください。IS曲線は投資と貯蓄が等しいときの利子率と国民所得の組み合わせで、一般に右下がりの曲線になります。このとき、商品市場の需要と供給も均衡しているため、商品市場の需給均衡を表す曲線ともいえます。LM曲線は流動性選好(貨幣需要)と貨幣供給が等しいときの利子率と国民所得の組み合わせで、一般的に右上がりの曲線になります。これは、貨幣市場の需給均衡を表す曲線です。横軸に水平なLM曲線の左下直線部分は、利子率がそれ以上は下がらないことを意味し、これを「流動性の罠」といいます。IS曲線とLM曲線の交点が、商品市場と貨幣市場の同時均衡点です。

 

さて、ここから、財政政策と金融政策の役割をIS-LM分析を使って考えてみましょう。まず、拡張的な財政政策が発動された場合、国民所得と利子率がどのように変化するのかを考えます。図2をご覧ください。政府支出の増加などの拡張的な財政政策が発動されると、乗数効果によって国民所得はから´に増加し、均衡点はから´に移動して、IS曲線はISにシフトします。このとき、貨幣市場では貨幣への超過需要が発生しており、貨幣市場の均衡を回復するためには、利子率がからへ上昇し、貨幣の資産需要)を減少させる必要があります。この利子率の上昇は民間投資を減少させ、その分の総需要を減少させるため、国民所得は´からへ減少し、商品市場と貨幣市場は再びで同時均衡します。このように、政府支出の増加による利子率の上昇が民間投資を減少させてしまい、結果的に国民所得に対する乗数効果を弱めてしまうことを「クラウディング・アウト」といいます。

 

次に、拡張的な金融政策が発動された場合、国民所得と利子率がどのように変化するのかを考えます。図3をご覧ください。今、中央銀行が拡張的な金融政策(金融緩和)を発動すると、名目マネーストック(市中の貨幣量)は増加し、LM曲線はLMからLMへ右にシフトします。そして、マネーストックが増加すると、利子率が下落するため、均衡点はから´に移動します。このとき、商品市場では投資が旺盛で超過需要が発生するとともに、利子率の下落は民間投資を誘発させるため、国民所得が増加します。この国民所得の増加により、貨幣市場で再び貨幣への超過需要が発生し‥‥という調整過程を経て、均衡点は からに移動し、商品市場と貨幣市場は最終的に再び同時均衡します。

 

IS曲線、LM曲線、双方のシフトを同時に考えることにより、財政政策と金融政策の相互作用というより複雑な分析を行うこともできます。このように、IS-LM分析は便利な分析ツールですが、①ミクロ経済学的な基礎がない、②価格の硬直性がアドホックに仮定されている、③経済主体の持つ期待の役割が厳密に定義されていない、などの批判もまた多いのです。IS-LM分析と現実の経済の動きとの間には、大きな隔たりがあります。「新しいケインズ経済学」は、IS-LM分析に対するこうした批判に応える形で、1990年代以降、急速な発達を遂げた経済分析の枠組みです(R. Clarida, J. GalÌ and M. Gertler, “The Science  of Monetary Policy : A New Keynesian Perspective,” Journal of Economic Literature, Vol.37,  1999)。

 

 

 

3章 アベノミクスとフィリップス曲線

 

 

 

図4 アベノミクスとフィリップス曲線

 

(出所)わけモブ(wake-mob)

https://www.wake-mob.jp/2019/05/blog-post_8.html

 

 

安倍前首相の経済政策を一般に「アベノミクス」と呼びます。経済政策を大きく分けると、財政政策、金融政策、産業政策の3種類があります。産業政策は「構造改革」と呼ぶ場合がありますが、それは中国にしか当てはまらないと思います。アベノミクスもそれら3種類の経済政策に対応して、公共投資、金融緩和、成長戦略の「3本の矢」を放ってきました。そのため、アベノミクスには、ケインズ主義とサプライサイド・エコノミクス、需要面重視と供給面重視、裁量主義と自由主義といった異なる理論背景が混在しているとの指摘がありますが、アベノミクスをそのように理論的に捉えるのではなく、もう少し現実的・実践的に捉えるほうがよいと思います。

 

アベノミクスを分析するツールとしては、フィリップス曲線が適しています。フィリップス曲線とは、縦軸にインフレ率(または賃金上昇率)、横軸に失業率を採ると、両者にトレードオフ(負の相関)関係があるために描ける右下がりの曲線のことです。ニュージーランド出身の経済学者、ウィリアム・フィリップス(A. William H. Phillips,1914~1975年)が、イギリスの過去のデータを基に1958年の論文で発表しました(Phillips, “The Relation Between Unemployment and the Rate of Change of Money Wage Rates in the United Kingdom, 1861-1957,” Economica, 1958)。つまり、フィリップス曲線は理論的な曲線というより、経験則から導かれた曲線です。そこで、図4をご覧ください。左側の線が日本のバブル期までのデフレ以前のフィリップス曲線で、右側の線がデフレ期のフィリップス曲線です。

 

第2次から第4次まで続く2度目の安倍政権が発足した直後、日本銀行(黒田総裁)はインフレ目標を2%とする量的・質的金融緩和(QQE、「異次元の金融緩和」ともいいます)に打って出ました。なぜ2%かというと、2%以上では失業率が下がらず、インフレだけが高進することが分かっているからです。その結果、一時的にインフレ率は上昇しました。図の右側のフィリップス曲線上を上ってしまった格好になります。しかし、インフレ率は再び低下してしまい、アベノミクスは失敗だと評されました。ところが、実際には、金融緩和によって民間設備投資は増え、雇用も増加し失業率は減っていたのです。設備投資が増えれば生産性が向上し、物価は下がったままですから、インフレ率も上がりません。そして、この状況が顕著になるのが、2016年の日本銀行によるマイナス金利付き量的・質的金融緩和および長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和の導入以降です。インフレ率が上昇しないまま、失業率が大きく低下しました。図でいうと、フィリップス曲線が左にシフトして、インフレ率がまだ低い段階ということになります。このように、失業率が低下しただけでも、アベノミクスは成功を収めたといえます。この上は、さらに失業率が低下してインフレ率が上昇するのを待つだけでした。失業率2.5%、インフレ率2%がおおよその政策目標です。しかし、こうした目論見も、10%への消費税率引き上げ、加えて新型コロナウイルスの感染拡大によって脆くも崩れてしまいました。感染症のダメージは計り知れません。菅政権には、感染症の抑制、アベノミクスの着実な継承を切望します。

 

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

ケインズは、 有効需要創出のために 「穴を掘って

カネを埋め、 それを掘り出すだけでもよい」 といい

ましたが、 それは無駄な公共投資でもよい、 極論

すれば (現実にそうなりましたが) 戦争でもよいということになり、 私は賛同しかねます 

 

 

通貨を際限なく発行できるという MMT(現代貨幣理論)は、ある意味で「超過激派」ケインズ経済学で、そもそも学界で無視されており、私も支持など

到底できません!!

 

 

MMTの問題点はよくいわれるインフレになること

ではなく、インフレにならない場合に起こる過剰な

財政支出による資源の浪費(非効率的配分)だと

いう小幡績氏の指摘は、その通りです!!

 

 

私は、 現下のデフレ脱却に関し 「企業に頑張って

もらおう派」 なので、 長期的には政府財政支出に

依存するのではなくて、ケインズのいう 「アニマル

スピリッツ」 (企業家精神)と競争促進が重要だと

考えます!!!

 

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

本稿原文は、2021年1月に脱稿したものです。

 

Word文書をコピペしたので、フォントが小さくなり

ました。

 

これでも、文字サイズはM(標準)なのです。

 

図が見難い場合は、拡大してください。

 

皆さんのコメントを見ると、消費(増)税に関しての

批判が多いようです。

 

お気持ちは、十分に分かりますが‥‥。

 

次回の予定記事は、 「ミクロ経済学超初級講座!

新古典派経済学とは、何?」です!

 

 

《ご注意!》(9月20日)

 

伊藤邦彦 教!?

 

曲がりなりにも経済学を学んだ者として、伊藤邦彦氏の悪意のある

経済学への嘘、デタラメの「誹謗中傷」 看過できないので、ここに

その記事を公開します!⇒ 「自分で判断、しています?」 

 

※伊藤氏のブログ記事は、① 現在は 未曽有の一大転換期にある

② よって、 従来の経験、実績などは 役立たない という一本調子の

「呪文」のような代物で、 毎記事のように 「いいね!」する「信者」

約300名ほどいます!

 

※こうなると、 それは一種の新興宗教  伊藤邦彦教で、「信者」は

伊藤氏が 一体何をいっているのか よく分からなくとも (私は本当に

分かりません)、 崇め奉って 「いいね!」している模様です!

 

 

 

――――――――――

 

(9月4日付記)

 

そりゃ、国民だって怒るよ!!

 

 

 

河野太郎次期首相??

 

親中・「脱原発」など左翼的側面があるものの、

党改革論者発信力突破力は抜群!

外国要人と英語で「喧嘩」可能!

原発・核燃料サイクル容認へ説得が必要!

安全保障の認識へも説得が必要!

 

思想信条的には、高市早苗さんでも結構!

極右で勇ましいが、若干幼稚で軽薄

安倍前首相「子飼い」の「当て馬」?

 

岸田文雄氏は、所詮派閥(細田派)の傀儡

 

 

 

菅首相が、自民党総裁選には出馬しないそうな。

 

そもそも、 安倍  菅政権は、新型コロナウイルス

感染(武漢肺炎)を楽観視しすぎました。

 

初動態勢の甘さ・遅れ、GoToキャンペーンなども

典型的にそうです。

 

安倍、菅両首相とも、それなりのご苦労もあったと

思いますけれど‥‥。

 

アベノマスク、星野源とのコラボは、ちょっと‥‥。

 

単純な国際比較や人口比で、 日本の被害は軽微

だとか、ご用学者がいうべきではありません。

 

死者の家族・親族の前で、それをいえますか?

 

そうした言は、中国を喜ばせるだけです。

 

私たちは、中国の責任を忘れてはいけません!

 

政府の甘い認識の結果、ろくに法整備もされないまま、国民に全責任が押し付けられました。

 

自粛、自粛‥‥、要請、要請‥‥の連続!

 

全てが、自己責任!

 

全てが、「お願い」ベースの話!

 

発令中の緊急事態宣言にしろ、そうです!!

 

政府・政権に統治能力がないし、根本的な責任を

持っているともいえません。

 

いや、統治能力も責任も、持てないのかも‥‥?

 

法整備(+補償)が、遅れていますから‥‥。

 

国産ワクチン開発の遅れも、明らかです。

 

全責任を押し付けられた国民には、 不平・不満が

鬱積しています。

 

 

そりゃ、国民だって怒るよ!!

 

 

内閣支持率の低落は、当然といえば当然です。

 

もはや、私も政権を擁護しきれません!

 

私は、菅首相は安倍前首相の単なるリリーフだと

思っていました。

 

菅首相には気の毒だけれども、この点、ご自分で

分かっていなかったのか‥‥?

 

最終局面は、少々見苦しいものでした。

 

どうか、新首相(新総裁)には、統治能力、情報の

発信力・説明力、そしてリーダーシップなどを十分発揮して頂きたい。

 

そして、自民党も、その人の下で衆議院総選挙を戦って頂きたい。

 

菅首相の下では、必ずや自民党は大敗します。

 

菅首相が辞める 最大の要因は、 選挙で負ける 

いう若手議員の危機感だと思います。

 

日本は、新リーダーに賭けるしかありません。

 

ウイルス感染対策を最優先するとして、日本経済再生もまた「待ったなし」です!

 

どうか、そこを「強行突破」して頂きたい!!

 

来たる総裁選では、派閥争いはやめましょう。

 

自民党の古臭い体質が、総裁選を機に変われば

よいと思います。

 

自民党改革の絶好のチャンスです!

 

ご用学者・ご用評論家なども退けるべきです。

 

以上の内容は、 手伝っている 埼玉県議会議員

(自民党)へ伝えてありますし、それは彼のボスの

衆議院議員へも伝わっているはずです。

 

上記の県議の話では、公明党も 私の存在を認識

しているそうで、それはどうして?と思います。

 

なお、右翼の皆さんへ伝えたいのですが、人材の

評価は理念・観念論優先ではなく、現実主義的に

考えませんか!?(9月8日追記)

 

この上は、 上記の資質を持つ 新首相(新総裁)=

日本の新リーダーの誕生を心より祈ります!!

 

 

甦れ、日本!!!

 

 

 

 

 

 

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ちょっと息抜き‥‥

 

 

映画「007は二度死ぬ」!(1967年)

 

 

 

紹介YouTube動画はこちら  「007は二度死ぬ」!(2分49秒)

 

 

007映画で随一の荒唐無稽な大スケール作品!

 

原題  You Only Live Twice

 

この「君の人生も 二度きりだ」という文言は、 悪の

首領ブロフェルドが吐く台詞です。

 

本作は、日本が主な舞台となっています。

 

あくまで 欧米人の目に映る日本ですから、私たち

日本人には かなり違和感もあります。

 

丹波哲郎、浜美枝、若林映子も、なかなかよい。

 

トヨタ 2000 GTが大活躍!

 

当時、撮影で、姫路城の壁に疵を付けたと問題と

なりました。

 

あの悪党の巨大な要塞は、一体 どの建設会社が

造ったのでしょうか?(笑)

 

丹波哲郎が、ショーン・コネリーは「大根役者」だと

いっていました。(大笑)

 

遅刻した 丹波の寝坊を コネリーに叩き起こされた

「腹癒せ」かな?(爆笑)

 

(余 談)

 

金沢で私を案内したタクシーの運転手が、浜美枝

さんのお子さんの躾を褒めていました。(^o^)

 

 

 

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フォロワーさん、大歓迎!!

 

ただし、私はフォロワー交換はしませんので、悪し 

からずご了承ください。m(_ _)m

 

 

 

Old James Bond こと、

埼玉大学名誉教授 宇佐美 洋 一

 

「私の素顔を打ち明けます!」

 

 

 

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